津軽海峡をはさんで、函館市汐首岬までの距離わずか17.5キロメートルとなる本州最北端の地です。天気の良い日は、函館の五稜郭タワーまで肉眼で確認できます。マグロのモニュメントがあり、大間の漁師に一本釣りされた440キロのマグロがモデルになっています。
山口県にある本州の最西端の地です。特に何かあるというわけではないのですが、北九州側から角島を目指せば必ず通る場所なので寄り道ついでに記念に行っておくといい場所です。山口県下関市で角島とセットで訪れておきたい場所です。
魹ヶ崎(とどがさき)は本州最東端の地で、高さ33.72メートルの魹ヶ埼灯台があります。この灯台は、明治35年(1902年)に建てられたものが太平洋戦争の終戦間際に被災し、昭和25年(1950年)に復旧されたものです。灯台は平成8年3月まで職員が常駐する有人灯台でしたが、同年4月から無人化されました。現在は年に2回ほど一般公開も行われています。 近くまで車やバイクで行けないので、3.8km離れた駐車場に駐車し、そこから山道を歩いて向かうことになります。道は一部舗装されていますが、ほとんど未舗装なので、結構大変です。駐車場から歩いて30分ほどかかります。海辺には、本州最東端の石碑があるので、行く価値はありますが、体力に自信がない人はやめておいた方がいいかもしれません。 到達証明書は、宮古市内の以下の場所で購入できるので、行かなくても手に入ります。 ・宮古駅前総合観光案内所 ・浄土ヶ浜レストハウス ・シートピアなあど ・宮古セントラルホテル熊安 ・宮古ホテル沢田屋 ・浄土ヶ浜パークホテル ・ホテル近江屋 ・休暇村陸中宮古 ・宮古市重茂出張所 ・たろう潮里ステーション
潮岬は本州最南端に位置し、断崖の高さ50メートルで太平洋に突き出た岬です。潮岬灯台は明治6年9月15日に正式点灯され、我が国最初の洋式木造灯台とされています。灯台から眺める海の景色は美しく、隣接する観光タワーからは遠く那智山までも望むことができます。 また、観光タワーでは「本州最南端訪問証明書」も発行しています。冬には水平線から昇った太陽が同じ水平線上に沈む光景も見られます。灯台は光度970,000力ンデラで、光達距離19海里です。灯台脇には資料館も併設されております。1月の第3土曜日には「本州最南端の火祭り」も開催されます。