全部で27基ある古墳群が見られるスポットです。最大の1号古墳は、直径約48メートルの巨大古墳で、6世紀後半に建造されたと言われています。石室は横穴式石室で奥壁まで2.5メートル、幅1.3メートル、深さ0.5メートルの石屋型で、奥壁には、お賽銭箱が備えられています。 秦の始皇帝時代に、中国から不老不死の薬を探すために日本に来た徐福一行のお墓であるという説もあります。毎年、1月20日の徐福の命日には、地元の川崎小学校の児童により「童男山ふすべ」という行事が行われています。 古墳群の近くには、八女茶の茶畑が広がっており、静かな場所にあります。さらに古墳群の奥には、中世時代に栄えていた犬尾城跡に続く道があります。
春は桜が綺麗で、見頃を迎える頃には多くの人が訪れます。夏は紫陽花が有名です。紫陽花ロードと呼ばれる道は徒歩で散策できます。頂上に紫雲出山遺跡館があり、そこにあるカフェでは色鮮やかな氷の粒のデザートがあります。駐車場から少し歩けば、瀬戸内海を一望できる絶景スポットもあります。
江戸時代に関東一円を治めていた代官の屋敷跡です。特に36代目当主江川英龍は、黒船来航に備えて品川に砲台(現在のお台場)を作ったり、大砲を作る為の工場(韮山反射炉)を作ったり、パン祖という乾パンのような食料を発明したりとかなりの才人だったようです。この場所には幕末の雰囲気が残っており、歴史ドラマのロケ地としても使われています。
幕末にオランダの技術を応用して作られた、大砲を製造するための鋳造炉です。「明治日本の産業革命遺産」として、世界遺産登録もされています。実際に稼働した反射炉としては、国内で唯一の現存物となっています。アヘン戦争をきっかけに、海上防衛のために大砲を製作する必要に迫られ、この反射炉が建築されました。
和田城跡にある八志士の群像は、躍動感にあふれ、圧倒的な迫力を持っているため、初めて見る人は驚かされます。この群像は、平成七年十一月十一日に制作されました。 銅像作家で、数多くの銅像を制作してきた濱田浩造氏によって制作され、津野町の吉村虎太郎像、土佐清水市のジョン万群像、安芸市の岩崎弥太郎像なども制作されています。 群像の中央には、家財を費やして志士たちを援助した掛橋和泉が描かれ、右側には坂本龍馬、澤村惣之丞、那須俊平が、左側には吉村虎太郎、那須信吾、前田繁馬、中平龍之助が描かれています 高台に位置しているため、眺望も素晴らしく、維新の偉人たちの活躍についても知ることができます。
長井市の町外れにある土偶や竪穴式住居など縄文時代をテーマにしたスポットです。近くには、資料館もあり縄文時代の歴史に触れることができます。また、キャンプ場もあるので、大自然の中でキャンプを楽しむこともできます。
勝浦海域公園の中心となる施設です。沖合い60mの位置に海中展望塔があり、水深8mの海中の様子を見ることができます。 入場料が、当日の海中の透明度によって変動します。通常(4m以上)は大人980円ですが、海水が濁っていると割引に。 水中観光船(グラスボート)などで、魚がほとんどいなかった・・ということがしばしばありますが、こちらでは魚が想像以上にたくさん見られます。 また、展望塔へ向かう途中の回廊からの眺めが、なかなかの絶景です。
柳谷観音は、平安時代から眼病に悩む人々に信仰されている眼病平癒の祈願所です。境内には天皇家ゆかりの歴史ある品も多く、季節ごとに五感を満たすイベントも開催されており、「花手水」なども人気です。 「あじさいのみち」と呼ばれる参道も整備され、紫陽花や紅葉が見事な名所でもあります。また、毎月17日には十一面千手眼観音がご開帳され、多くの人で賑わいます。この祈願所は独鈷水という眼病平癒のご利益がある霊水によっても知られています。
4月の上旬にはツツジが咲いており、ゴールデンウィーク期間はバラフェアが開催されています。また、ハクチョウ、コイなどの動物と噴水、花壇、日本庭園があります。また、坂本繁二郎のアトリエが再現された施設の近くには山小屋のような休憩所があり、森林のような雰囲気を味わえます。
江戸時代に267年の長期間にわたって続いた秋田藩20万石・佐竹氏の居城であった久保田城跡内を整備して作られた広大な公園です。春には桜祭りが行われる、花見の名所として秋田市民に親しまれています。特に夜桜は見ものです。
昔の豪農、豪商の家。江戸時代当時のまま残されており、当時の暮らしを見ることができます。その他にも無料の足湯や、写真のような風鈴がたくさん吊るしてあったりと、お金をかけずに楽しめる空間となってます。
JR徳島線の学駅です。江戸時代に学問を志す若者が集まるお寺があったことから学島という地名がついたそうです。レトロな駅舎が目を引きます。期間限定で入場券とお守りと地元のお米をセットにした合格祈願セットを購入できます。学駅の入場券だから入学で縁起をかついだお守りです。学駅は無人駅なので、近くの郵便局で購入できます。
愛知県と岐阜県の県境にあり川のすぐ近くに建つお城です。織田信長の叔父が建てた現存する最古の古城で天守にも登れます。天守からの景色は絶景で城下町はたくさんの商店で賑わっています。 築城当時の木材が多く残されています。北方に木曽川が流れており、南方から天守が見えづらい構造になっていますが、城門をくぐり、天守が見えた瞬間感動が得られます。 晴は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色(たまに)が彩鮮やかに見せてくれます。
東京都昭島市にある市民公園です。テニスコートや陸上競技場があります。シカや鳥類などの小さな動物園も併設されています。D51蒸気機関車が静態展示されており、最近クラウドファウンディングで大変きれいに塗り替えられ、一見の価値があります。
昭和の街並みが再現されたレトロ博物館のような場所です。実際に昔使用されていたものが多く展示してあります。実際に触ったり乗ったりすることができ、すごく楽しめます。昔の簡易的なパチンコ店の模造や学校の教室の模造などもあり、大人も子供も楽しめます。
大分県西南に位置する竹田市にある城址公園で現在は石垣を残すのみですが、滝廉太郎作曲の「荒城の月」のモチーフとなった場所です。断崖絶壁に建てられ、はるか遠くに高千穂の峰や阿蘇山を眺められる景色は壮観です。場内には多くの桜が植えられており、花見の名所としても有名です。
奈良市の中心地にある日本庭園です。周りとは隔絶された自然の景色が広がっています。 江戸と明治に作られた二つの日本庭園があり、それぞれ時代が違うので異なる美しさがあります。 美術館が併設されており、東アジアの美術品などを展示しています。 季節ごとに美しい景観を楽しむことができます。近くに東大寺や奈良公園も隣接しているため、周囲の観光スポットと合わせて回ることができます。周辺道路は鹿が歩き回っているので、速度に気をつけて走行するようにしてください。
数千年前のくじらの化石が発掘された場所に作られた、多目的な運動公園です。野球場、サッカー場、駐車場があります。多摩川の河川敷に整備された公園のわきには、堤防沿いに桜の木が多数植えてあり、春になるとお花見散策の人々でにぎわいます。
映画「ハクソー・リッジ(原題:HACKSAW RIDGE)」の舞台になった場所。沖縄戦に従軍した実在の衛生兵デズモンド・ドスを主人公とする実話をベースとした作品です。歴史探訪として外国人も多く訪問する公園になっています。 場所は「浦添城跡」とほぼ同じ、景色の良い高台にあります。無料駐車場あり。
江戸時代の会津西街道宿場町の町並みを残した観光地です。町並みの道は舗装されておらず、藁葺き屋根の大きな民家が立ち並び、宿場町だった時代の「半農半宿」の暮らしや景観にふれることができます。地域の農産品・手工芸の土産店や、名物である蕎麦・川魚の塩焼きなどを提供する飲食店、宿泊施設があります。
松江城は、国宝に認定されたお城です。城山までは長い階段を登る必要がありますが、お城の展望台からは、松江の街が一望できます。春には桜の名所としても有名です。また、時々お侍さんの格好をした方がいるので、それも楽しめます。
日光の資産家の私邸に増築を重ね、明治32年に大正天王のご静養地として建てられその後三代にわたり利用されたそうです。平成15年には国の重要文化財に指定、平成19年には日本の歴史公園100選に選定されました。園内には期間限定ですが茶寮もあります。 四季折々のすばらしい庭園は見事です。幼少の明仁上皇陛下が疎開していたときの防空壕跡もあり、見応えがあります。
車塚公園は、関西外国語大学が移転した際に枚方市に寄贈された約5ヘクタールの敷地に造られた公園です。公園は東西に分かれており、東側には枚方市立中央図書館、西側には輝きプラザきららがあります。夏の間楽しめる大小様々な噴水や壁泉などもあります。 さらに、カフェや健康づくりの遊具、ウォーキングコースなどが備えられており、公園内には「牧野車塚古墳」という国の史跡も存在します。また、防災施設としても利用されているため、最新の設備が整っています。 バイクも置きやすいです。防災施設なのでベンチやトイレも充実しており、カフェなどもあるので休憩としても丁度良い場所です。
戦国時代から昭和48年まで稼働していた銀山です。明治時代の日本の鉱業(鉱山・製鉱所)の近代化を確立するために最初に官営(直轄)鉱山とした模範鉱山で、周辺の鉱山町が重要文化景観として選定されています。閉山後は三菱鉱業が周辺で事業を行っています。
船岡城址公園は明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所として知られています。無料駐車場から公園の山頂までは305mの有料スロープカーを利用できます。山頂には24mの高さの船岡平和観音像が立ち、柴田町の街並みや蔵王の山々、太平洋の眺望が楽しめます。スロープカーで上まで上がらなくても、駐車場から少し登った展望台から見える「東北本線」「白石川沿いに植えられた桜並木」が人気の場所です。 また、昭和45年のNHK大河ドラマ「樅ノ木は残った」で有名になった樅の木も公園内に建っています。毎年4月に開催される「しばた桜まつり」は27万人以上の花見客が訪れ、他にも紫陽花、曼珠沙華、菊、イルミネーションなどのイベントが開催されます。
バイク乗りには有名な竜神スカイラインは、信号がない道路で走りやすいです。カーブが多いので、反対車線に飛び出さないよう注意してください。若いライダーよりベテランのライダーの方が多い印象があります。山の上になるので、夏は涼しく冬は寒いです。
かつて佐渡島の金銀鉱石を選別するための施設だった廃選鉱場です。町からも近くアクセスしやすいため、人気の観光スポットになっています。夜間はライトアップされるため、夜に行っても楽しめます。施設全体が草木に覆われており、廃墟好きなら行って損はないです。
徳川家の天下普請に見合う武骨な野面積の石垣は見事です。大書院は入館料400円で展示品あり。書院は復元ですが当時の間取りを再現しています。 篠山城は、慶長14年(1609)に天下普請の城として、徳川家康が、十五ヶ国、二十の大名に夫役を命じ、縄張奉行に藤堂高虎、普請奉行に池田輝政らが指揮を執り、大坂城を包囲し、豊臣家ゆかりの諸大名を抑えるために築城されました。 財団法人日本城郭協会が選定した「日本100名城」にも選ばれています。
上野ファームは旭川市にあるイングリッシュガーデンです。北海道の気候や風土を生かした庭作りで、春から秋にかけて四季折々の美しい植物たちが楽しめます。また、売店では地元の酪農家が生産した牛乳を使ったスイーツや、おしゃれで便利なガーデニング用品、花の苗などを買うことができます。
建築家、デザイナー、クリエイティブディレクターなど、様々な分野の人たちが創りたいと思い作った芸術作品がたくさんあるスポットです。とてもユニークなデザインの作品があり、自然豊かな広い公園のような作りになっています。動物もいたり、イートスペースもあり、とても楽しい作りになっている。芸術に興味がある人もない人も楽しめるのでオススメです。