全部で27基ある古墳群が見られるスポットです。最大の1号古墳は、直径約48メートルの巨大古墳で、6世紀後半に建造されたと言われています。石室は横穴式石室で奥壁まで2.5メートル、幅1.3メートル、深さ0.5メートルの石屋型で、奥壁には、お賽銭箱が備えられています。 秦の始皇帝時代に、中国から不老不死の薬を探すために日本に来た徐福一行のお墓であるという説もあります。毎年、1月20日の徐福の命日には、地元の川崎小学校の児童により「童男山ふすべ」という行事が行われています。 古墳群の近くには、八女茶の茶畑が広がっており、静かな場所にあります。さらに古墳群の奥には、中世時代に栄えていた犬尾城跡に続く道があります。
春は桜が綺麗で、見頃を迎える頃には多くの人が訪れます。夏は紫陽花が有名です。紫陽花ロードと呼ばれる道は徒歩で散策できます。頂上に紫雲出山遺跡館があり、そこにあるカフェでは色鮮やかな氷の粒のデザートがあります。駐車場から少し歩けば、瀬戸内海を一望できる絶景スポットもあります。
江戸時代に関東一円を治めていた代官の屋敷跡です。特に36代目当主江川英龍は、黒船来航に備えて品川に砲台(現在のお台場)を作ったり、大砲を作る為の工場(韮山反射炉)を作ったり、パン祖という乾パンのような食料を発明したりとかなりの才人だったようです。この場所には幕末の雰囲気が残っており、歴史ドラマのロケ地としても使われています。
主に埼玉県内で展開しているスーパーマーケット「ヤオコー」が創業120周年記念事業として、同社の本社がある川越に2012年に開館した美術館です。創業家と親交の深い画家・三栖右嗣の作品を所蔵・展示しており、建物はプリツカー賞受賞者の伊東豊雄の設計という、小規模ながらも本格的な美術館となっています。 建物自体も美しく、自然光を取り入れた明るい空間が特徴で、アートをより身近に感じられる造りになっています。定期的に企画展やワークショップも開催されており、地元の文化交流の場としても親しまれています。川越の観光地にも近く、訪問者が気軽にアートを楽しめるスポットとして人気です。併設のカフェでお茶やケーキを楽しめるほか、「美術館でピアノコンサートをしてみませんか?」などのイベントも行われています。
幕末にオランダの技術を応用して作られた、大砲を製造するための鋳造炉です。「明治日本の産業革命遺産」として、世界遺産登録もされています。実際に稼働した反射炉としては、国内で唯一の現存物となっています。アヘン戦争をきっかけに、海上防衛のために大砲を製作する必要に迫られ、この反射炉が建築されました。
和田城跡にある八志士の群像は、躍動感にあふれ、圧倒的な迫力を持っているため、初めて見る人は驚かされます。この群像は、平成七年十一月十一日に制作されました。 銅像作家で、数多くの銅像を制作してきた濱田浩造氏によって制作され、津野町の吉村虎太郎像、土佐清水市のジョン万群像、安芸市の岩崎弥太郎像なども制作されています。 群像の中央には、家財を費やして志士たちを援助した掛橋和泉が描かれ、右側には坂本龍馬、澤村惣之丞、那須俊平が、左側には吉村虎太郎、那須信吾、前田繁馬、中平龍之助が描かれています 高台に位置しているため、眺望も素晴らしく、維新の偉人たちの活躍についても知ることができます。
長井市の町外れにある土偶や竪穴式住居など縄文時代をテーマにしたスポットです。近くには、資料館もあり縄文時代の歴史に触れることができます。また、キャンプ場もあるので、大自然の中でキャンプを楽しむこともできます。
美山かやぶきの里・北村は、京都府南丹市美山町北にある、現存する数多くの茅葺き屋根の家屋が特徴的な山村集落です。この地区は、伝統的な日本の農村風景を色濃く残しており、特に「北」集落では50戸のうち39棟がかやぶき屋根で覆われています。のどかな田園風景と歴史的な建築を楽しむことができる貴重な場所で、日常を離れた癒しを与えてくれます。 また、かやぶきの里は京都府の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、その保存状態の良さから多くの観光客が訪れる人気スポットです。四季折々の自然美と共に、日本の伝統的な生活文化を感じることができます。
勝浦海域公園の中心となる施設です。沖合い60mの位置に海中展望塔があり、水深8mの海中の様子を見ることができます。 入場料が、当日の海中の透明度によって変動します。通常(4m以上)は大人980円ですが、海水が濁っていると割引に。 水中観光船(グラスボート)などで、魚がほとんどいなかった・・ということがしばしばありますが、こちらでは魚が想像以上にたくさん見られます。 また、展望塔へ向かう途中の回廊からの眺めが、なかなかの絶景です。
柳谷観音は、平安時代から眼病に悩む人々に信仰されている眼病平癒の祈願所です。境内には天皇家ゆかりの歴史ある品も多く、季節ごとに五感を満たすイベントも開催されており、「花手水」なども人気です。 「あじさいのみち」と呼ばれる参道も整備され、紫陽花や紅葉が見事な名所でもあります。また、毎月17日には十一面千手眼観音がご開帳され、多くの人で賑わいます。この祈願所は独鈷水という眼病平癒のご利益がある霊水によっても知られています。
4月の上旬にはツツジが咲いており、ゴールデンウィーク期間はバラフェアが開催されています。また、ハクチョウ、コイなどの動物と噴水、花壇、日本庭園があります。また、坂本繁二郎のアトリエが再現された施設の近くには山小屋のような休憩所があり、森林のような雰囲気を味わえます。
烏山線滝駅から徒歩5分の立地ながら、駐車場が完備されているので、バイクや車で訪問しやすいです。 枯れる事のない滝で、大蛇伝説がある滝つぼを間近に見ることができます。ふるさと民芸館が隣接されており、龍にまつわる伝承や伝説の龍について知ることができます。
江戸時代に267年の長期間にわたって続いた秋田藩20万石・佐竹氏の居城であった久保田城跡内を整備して作られた広大な公園です。春には桜祭りが行われる、花見の名所として秋田市民に親しまれています。特に夜桜は見ものです。
茨城県霞ケ浦のほとりにある温泉施設です。湖畔から湧出する天然温泉を引いており、温泉好きにとってはちょっとした穴場です。広い駐車場が備わっており、駐輪スペースは十分にあります。 浴場からは霞ケ浦の雄大な風景を眺めることができ、海辺とはまた違った水辺の景色を楽しむことができます。隣接する「コテラスマルシェ&カフェ」では、地場野菜などを販売しています。
昔の豪農、豪商の家。江戸時代当時のまま残されており、当時の暮らしを見ることができます。その他にも無料の足湯や、写真のような風鈴がたくさん吊るしてあったりと、お金をかけずに楽しめる空間となってます。
JR徳島線の学駅です。江戸時代に学問を志す若者が集まるお寺があったことから学島という地名がついたそうです。レトロな駅舎が目を引きます。期間限定で入場券とお守りと地元のお米をセットにした合格祈願セットを購入できます。学駅の入場券だから入学で縁起をかついだお守りです。学駅は無人駅なので、近くの郵便局で購入できます。
名古屋鉄道の廃止された路線の駅が保存されています。大正時代の雰囲気を残した駅で、駅本屋とプラットホーム、線路が国の登録有形文化財として登録されています。今はボランティアの方が保存活動して、手入れされて保存状態が良い。駐車場はすぐ横にあり無料、駅構内も無料。歴史を感じたい人におすすめスポットです。
埼玉県長瀞町にある歴史ある神社で、約1900年前に創建されたと伝えられています。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の際に当地を訪れ、火の神を鎮めたという伝説に由来し、その功績を称えて建立されました。神社は、火防や盗難除け、家内安全、商売繁盛などのご利益で知られており、多くの参拝者が訪れます。 また、寶登山の麓に位置するため、自然豊かな環境に囲まれ、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。特に春には梅や桜が咲き誇り、観光客にも人気です。神社の背後にある寶登山山頂へはロープウェイで登ることができ、頂上からの眺望も見どころの一つです。
半田赤レンガ建物は、愛知県半田市にある歴史的な建築物で、1898年(明治31年)にカブトビールの製造工場として建設されました。この建物は、明治時代に建てられた日本で数少ないレンガ建造物の一つであり、国内屈指の規模を誇ります。設計は、明治建築界の三巨頭の一人である妻木頼黄によるものです。 現在は、カフェやビアホール、ショップなどが入る文化遺産として、明治、大正の頃のビールが再現販売されています。また、その美しいレンガ造りの外観は、半田市の象徴的存在としても知られ、イベントや講座なども開催されています。戦争の時の銃弾の跡も残っており、様々な時を越えて、今も残る建築物は一度は訪れる価値があります。
旧唐津銀行は、佐賀県唐津市にある歴史的な建物で、1912年(大正元年)に三井銀行唐津支店として建てられました。この建物は、重要文化財に指定されており、設計は日本を代表する建築家の一人、辰野金吾とその弟子、田中実によって手掛けられました。辰野金吾は東京駅や日本銀行本店の設計でも知られています。 旧唐津銀行の建物は、レンガ造りで洋風建築の美しい外観が特徴です。内部には当時の銀行業務に使われていた重厚なカウンターや金庫などが保存されており、見学者は大正時代の銀行の様子を垣間見ることができます。また、1階には唐津の歴史や文化を紹介する展示スペースもあり、唐津の観光名所として多くの人が訪れます。この建物は、建築や歴史好きの観光客にとっても見応えがあるスポットです。
愛知県と岐阜県の県境にあり川のすぐ近くに建つお城です。織田信長の叔父が建てた現存する最古の古城で天守にも登れます。天守からの景色は絶景で城下町はたくさんの商店で賑わっています。 築城当時の木材が多く残されています。北方に木曽川が流れており、南方から天守が見えづらい構造になっていますが、城門をくぐり、天守が見えた瞬間感動が得られます。 晴は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色(たまに)が彩鮮やかに見せてくれます。
東京都昭島市にある市民公園です。テニスコートや陸上競技場があります。シカや鳥類などの小さな動物園も併設されています。D51蒸気機関車が静態展示されており、最近クラウドファウンディングで大変きれいに塗り替えられ、一見の価値があります。
昭和の街並みが再現されたレトロ博物館のような場所です。実際に昔使用されていたものが多く展示してあります。実際に触ったり乗ったりすることができ、すごく楽しめます。昔の簡易的なパチンコ店の模造や学校の教室の模造などもあり、大人も子供も楽しめます。
岐阜関ケ原古戦場記念館は、関ケ原の戦いがあった場所で、今は資料館兼体験型施設となっています。関ケ原の戦いをCGなどの最新技術で再現しており、体験することができます。東西両軍の激突を五感で体感することができる展示が特徴で、当時の戦いの状況をリアルに感じることができます。 CGは予約優先なので、絶対見たい人は予約していくことをオススメします。開館時間は9:30から17:00まで(入館は16:30まで)で、毎週月曜日が休館日ですが、祝日の場合は翌日に振替休日となります。戦国時代に興味がある人にとって特に楽しめるスポットです。
大分県西南に位置する竹田市にある城址公園で現在は石垣を残すのみですが、滝廉太郎作曲の「荒城の月」のモチーフとなった場所です。断崖絶壁に建てられ、はるか遠くに高千穂の峰や阿蘇山を眺められる景色は壮観です。場内には多くの桜が植えられており、花見の名所としても有名です。
奈良市の中心地にある日本庭園です。周りとは隔絶された自然の景色が広がっています。 江戸と明治に作られた二つの日本庭園があり、それぞれ時代が違うので異なる美しさがあります。 美術館が併設されており、東アジアの美術品などを展示しています。 季節ごとに美しい景観を楽しむことができます。近くに東大寺や奈良公園も隣接しているため、周囲の観光スポットと合わせて回ることができます。周辺道路は鹿が歩き回っているので、速度に気をつけて走行するようにしてください。
数千年前のくじらの化石が発掘された場所に作られた、多目的な運動公園です。野球場、サッカー場、駐車場があります。多摩川の河川敷に整備された公園のわきには、堤防沿いに桜の木が多数植えてあり、春になるとお花見散策の人々でにぎわいます。
映画「ハクソー・リッジ(原題:HACKSAW RIDGE)」の舞台になった場所。沖縄戦に従軍した実在の衛生兵デズモンド・ドスを主人公とする実話をベースとした作品です。歴史探訪として外国人も多く訪問する公園になっています。 場所は「浦添城跡」とほぼ同じ、景色の良い高台にあります。無料駐車場あり。
江戸時代の会津西街道宿場町の町並みを残した観光地です。町並みの道は舗装されておらず、藁葺き屋根の大きな民家が立ち並び、宿場町だった時代の「半農半宿」の暮らしや景観にふれることができます。地域の農産品・手工芸の土産店や、名物である蕎麦・川魚の塩焼きなどを提供する飲食店、宿泊施設があります。
松江城は、国宝に認定されたお城です。城山までは長い階段を登る必要がありますが、お城の展望台からは、松江の街が一望できます。春には桜の名所としても有名です。また、時々お侍さんの格好をした方がいるので、それも楽しめます。