山梨県のハーブ庭園「ハーブ庭園旅日記」は、1万坪の広大な敷地に約200種類のハーブが咲き誇る美しい大庭園です。入場無料で一年中楽しめるこの庭園では、春のチューリップや菜の花、初夏のバラや紫陽花、夏のひまわり、秋のコスモス、冬の胡蝶蘭やシクラメンなど、季節ごとの花々も楽しむことができます。ローズゼラニウム、ミント、バジル、ローズマリーなどのハーブに触れて香りを楽しむことができます。 また、庭園内にはハーブを使った製品を購入できるショップやカフェもあり、ハーブティーやハーブを使った料理を味わうことができます。さらに、季節ごとのイベントやワークショップも開催されており、ハーブの収穫体験やハーブを使ったクラフト作りなど、訪れるたびに新しい体験ができます。 無料の足湯(PH9.6 高アルカリ性 単純硫黄温泉)で、旅の疲れを癒してホッと一息つくこともできます。葡萄栽培が盛んで多数のワイナリーがある山梨ならではのワインを多数そろえたワインセラーがあり、ノンアルコールの葡萄ジュースも楽しめます。毎年12月に開催されるガーデンイルミネーションはとても美しくてオススメです。
諏訪大社上社前宮は、長野県茅野市に位置する神社で、諏訪信仰の発祥地とされています。この神社は、諏訪大社の四社の中で最も古く、自然信仰の原点ともいえる場所です。豊かな自然に囲まれた境内には、神聖なご神水が湧き出ています。 見どころは、素朴で趣のある社殿や、神聖な雰囲気を感じることができる石段です。現代的な観光要素が少ないため、静かで落ち着いた参拝を楽しむことができます。また、神社周辺には他の観光スポットやグルメも豊富で、一日中楽しむことができます。 季節ごとの祭事やイベントも見逃せません。特に、年に一度の御柱祭は大変有名で、多くの観光客が訪れます。自然の中で歴史と伝統を感じることができる諏訪大社上社前宮は、長野県を訪れる際にぜひ立ち寄りたいスポットです。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称:空宙博)は、航空機や航空関連資料、宇宙開発関連資料を収集・展示する博物館で、日本を代表する航空宇宙専門の博物館です。展示面積は従来の約1.7倍の約9,400㎡に増床され、航空エリアと宇宙エリアに分けられた展示内容がパワーアップしています。2階建てになっており1階は、練習機などの実機が年代ごとにずらりと並ぶ「航空エリア」、2階は「宇宙エリア」で、NASAのアポロ計画やスペースシャトル、日本のH-IIロケットなど宇宙開発の歴史をさまざまな展示物があります。 各務原で生産された世界に唯一現存する「飛燕」を含む日本一の実機展示数を誇り、人気の航空機シミュレーターやハンズオン展示が公開されています。複葉機から国際宇宙ステーション(ISS)まで航空宇宙の歴史をたどりながら、産業技術を体験的に学べます。学習プログラムやツアーも定期的に開催され、カフェやショップも充実しており、オリジナルグルメや特別なグッズもあります。 駐車場は大きいので駐車には困りません。入館料は大人は800円です。
勝間沈下橋は、四万十川に架かる数多くの沈下橋の中で唯一、3本の橋脚を持つ珍しい構造をした橋です。全長171.4m、幅4.4mで、普通車の通行が可能です。川幅が広く、流れが穏やかなため、右岸側の河原はキャンプ地としても適しています。 この橋は、2003年公開の映画『釣りバカ日誌14』のロケ地となり、釣りファンの間でも有名なスポットです。四万十市勝間に位置し、最寄りの中村駅から車で約30分の距離にあります。バス利用の場合は、江川崎行きに乗車し「鵜の江」バス停で下車するとアクセスできます。 四万十川沿いには、増水時に川に沈むよう設計された沈下橋が点在し、川と橋、そして周囲の山々が織りなす景観は四万十川を象徴する風景のひとつとして知られています。昭和34年に建設された勝間沈下橋は、その特徴的な構造と美しい風景がとても魅力的です。
放光寺は、山梨県甲州市に位置する歴史ある寺院で、1184年に創建されました。真言宗智山派に属し、「花の寺」としても知られ、四季折々の花々が咲き誇ります。春には梅や桜、椿が美しく咲き、初夏には紫陽花、夏には牡丹、秋には紅葉と、一年を通して訪れるたびに異なる風景を楽しむことができます。 境内には多くの文化財が所蔵されており、特に本尊の大日如来坐像、不動明王立像、天弓愛染明王坐像の三尊と仁王門の金剛力士像は国の重要文化財に指定されています。これらの仏像や建物は、訪れる人々に深い歴史と文化を感じさせます。 また、放光寺は縁結びの寺としても知られており、縁結びや安産、子宝などのご利益があるとされています。境内には抹茶を楽しむことができる場所もあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。毎年4月29日(祝日)は「開運大黒天」の会式と火渡修行がおこなわれるのですが、かなりの迫力で一見の価値あり。火が落ち着いたところで、一般の人も火渡りができます。
栃木県の南端に位置し、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたがる面積33km²、総貯水容量2億m³の遊水地です。2012年7月3日にラムサール条約の登録湿地となりました。 元々は洪水防止目的で、後に足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させるため渡良瀬川下流に作られたものです。広大な土地が大雨になると全て水に覆われるのですが、普段はとても静かで広々した自然の気持ち良い場所です。 デイキャンプも可能で、窓口で名前と住所だけ申請すればOKです。焚き火もできます。ぜひ展望台へ行ってみることをおすすめします。2019年の台風で遊水地としての機能を果たした際に、どの高さまで水が来たかが展望台の壁に記されており「遊水地」の役割が見てわかります。
丸岡城は1576年に柴田勝家の甥、勝豊によって築かれた戦国時代の城で、現存する日本の城郭の中でも特に有名です。外観は二層で内部は三階の独立式望楼型天守となっており、国指定の重要文化財に指定されています。城の石垣は「野づら積み」と呼ばれる古い方式で築かれ、排水性が良いことから大雨にも強いとされています。 400本のソメイヨシノが植えられた園内で春には美しい桜が満開になります。「日本のさくら名所100選」にも選ばれており、4月には城下で丸岡城桜まつりが開催されます。また、丸岡城は「日本100名城」にも選定されており、その歴史と美しさを感じることができる観光スポットです。
赤磐市竜天天文台公園は、天文台とキャンプ場が隣接したスポットです。竜天天文台は山の中に位置しており、夜に訪れると空一面に広がる星空を眺めることができます。道中は街灯がなく、暗いため少し不安になるかもしれませんが、頑張って山を進むと天文台の入り口が現れます。(看板が目立たないため分かりにくいです) 200円で天文台に入ることができ、望遠鏡で星を観察することができます。スタッフも丁寧な方で、星の説明をしてくれます。この天文台は自然のプラネタリウムを楽しむことができる素敵なスポットです。天気が悪い場合は観望会が中止されることもあるので、HPや電話で事前に確認しておくことをオススメします。
都市と田園地帯が交わる鳥屋野潟のほとりに位置し、美しい風景や野鳥などの生き物を間近に観ることもできる憩いのスポットです。 新潟市が誇る食と花をメインテーマに、子どもから大人まで様々な体験と交流ができる施設がそろっています。 「食育・花育センター」は「食と花」を一体的に学ぶことができる施設です。 「こども創造センター」は陶芸や美術工作などの創作スペース、年齢に合わせた遊びができるスペース、親子が集まって交流できる憩いの場が用意されています。 「動物ふれあいセンター」はアルパカ、カピバラ、ヤギ、ヒツジ、ウサギなどの動物が飼育されています。 「食と花の交流センターエリア」はマーケット、レストランがあります。
東京都渋谷区にある東郷神社は、昭和15年(1940年)に創建された神社で、日露戦争で連合艦隊を率いた東郷平八郎命を祭神としています。原宿駅から徒歩数分の立地にあり、都会の喧騒から離れた静かな環境で参拝することができます。 東郷神社は、勝利と至誠の神様として信仰されており、必勝祈願や合格祈願、良縁祈願など、多くの参拝者が訪れます。特にスポーツ選手や受験生に人気があり、「勝守」や「勝札」などの御守りもあります 境内には広大な自然池「神池」や、東郷平八郎の功績を伝える「東郷記念館」があり、歴史と文化を学ぶことができます。春には桜が咲き誇り、美しい景色を楽しむことができます。また、神社の周辺には竹下通りや表参道といった観光スポットも多く、ショッピングやカフェ巡りと合わせて訪れるのもおすすめです。