板室温泉へ向かう途中にある美しい滝で、駐車場から遊歩道の階段を10分ほど下って行くとたどり着きます。幅約5m落差10mほどで水量により様々な表情があります。 滝からの流れと森の木々も美しく、清々しい空気とミストシャワーで水量の多い夏場はリフレッシュに最適な場所です。
映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地となった山奥の温泉宿です。道から丸見え!の位置にどーんと作られた「温泉プール」のインパクトは必見です。まるでタイムスリップしたかのような建物は、内部のレトロ感も半端なし。「つげ義春の漫画に出てきそう」と表現したら、わかるひとには伝わるかも?日帰り入浴・宿泊いずれも可能です。
那須沼ッ原湿原は那須連山の西端、日の出平と南端白笠山、西ボッチとの間にある標高1,230m、東西250m、南北500mの亜高山の湿原で、亜高山植物の宝庫とも呼ばれています。昭和49年に湿原の南端に沼原調整池が完成し、大型バスで訪れることも可能となりました。駐車場は無料で普通車約100台を収容可能です。 湿原までは山道を約15分歩き、湿原内には周回する木道が設けられており、1周約30分程度で散策できます。植物は約230種が確認されており、季節によりさまざまな植物が見られます。特に、初夏にニッコウキスゲの群生が見事で、7月上旬から中旬にかけては湿原一面に咲き誇る様子が見頃となります。 設備としては、駐車場北側に公衆トイレがありますが、冬季期間(11月上旬から翌年4月下旬)は凍結防止のため閉鎖されます。また、湿原内にトイレは設けられていません。 この湿原は昭和天皇のお気に入りとされ、何度も訪れたところとして知られ、最近では皇太子殿下ご夫妻も訪れています。四季を通じて新鮮な空気と美しい亜高山植物を楽しむことができます。 都内からバイクで約3時間程度の場所にありツーリングの距離としては最適です。那須観光終わりに自然を満喫するには沼ッ原湿原は行きやすい場所にあり、そのまま日光や都内に戻りやすいためオススメです。
栃木県日光市足尾町にあり、渡良瀬川の上流です。 大きな滝が流れており、橋の上から眺めるととても迫力があります。 堤防の周りは山に囲まれており、足尾銅山の名残も眺める事が出来ます。 堰堤の下に、銅親水公園が作られ観光スポットとなっています。 道中、運が良ければニホンカモシカに遭遇するかもしれません。
木俣渓谷(木の俣渓谷)は、栃木県那須塩原市にある自然豊かな渓谷で、清流・木の俣川沿いに広がる美しい景観が特徴です。那珂川の支流である木の俣川は透明度が高く、特にエメラルドグリーンの清らかな水が印象的で、川遊びや渓流釣りの人気スポットとなっています。 渓谷には巨岩吊橋があり、周辺の散策コースを楽しむことができます。また、オオバヤナギの群生地があり、春の新緑や秋の紅葉など、四季折々の自然の美しさを堪能できる場所です。夏には避暑地としても人気が高く、多くの家族連れや観光客が訪れます。近くに市営の駐車場を完備しています。
日光国立公園内にある高層湿原です。標高約1400メートルにあり、戦場ヶ原という名前はかつて山の神がそこで争ったからということに由来しているそうです。 元々は湖だったところが、今は湿原になっています。とても広く、周りを歩ける歩道もあるので、歩いて周りを1週することもできます。
栃木県北塩原地域では有名な滝です。国道脇に駐車場があり、遊歩道を1kmほど歩く必要があります。 遊歩道では滝からの美しいせせらぎや、溶岩石が固まってできた柱状節理の壁、抛雪の滝(ほうせつのたき)・風挙の滝(ふうきょのたき)などが楽しむことができます。
栃木県那須町にあるテーマパークで、約30万平方メートルの広大な敷地を誇ります。園内には、アルパカやジャージー牛など多様な動物とのふれあい体験が可能で、エサやりや乗馬、乳搾り体験などが人気です。また、湖上を滑空するジップライン「KAKKU」や観覧車「らんらん車」など、20種類以上のアトラクションが揃い、家族連れやグループで楽しめます。さらに、手作り体験やグランピング施設も充実しており、四季折々の自然を満喫できるスポットとして親しまれています。
二荒山をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋です。奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれ神仏に加護を求めた際、深沙王が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅が生えて橋になったという伝説があります。別名、山菅橋や山菅の蛇橋とも呼ばれています。
おしらじの滝は「山の駅たかはら」から那須塩原方面に2kmほどのところにあります。駐車場から遊歩道を約10分ほど下ったところに知る人ぞ知る幻の滝があります。 おしらじの滝は滝が澄んだ青く見えることで有名です。滝までは足場の悪い道を下っていくので歩きやすい服装で行く方がよいです。 近くにある山の駅で限定のおしらじのラムネを買って滝と一緒に撮る人が多いです。
その名の通り、イワナの釣り堀がメインです。地元の人が趣味でやっているような施設ですが、釣り堀と侮れないのが、コーヒーやピザ、うどんなど食事もあり、杉林の林道や散策できる小川にサワガニなどもいて、食事やリフレッシュにちょうど良い場所です。 イワナ釣りは、竿も貸してくれて餌も練り餌があります。釣り上げたイワナは料金を払ってその場所で焼いてもらえます。焼き方が絶妙で、とても美味しくいただけます。もちろんイワナ釣りをしなくとも施設は利用できます。 冬は営業していませんのでご注意下さい。
イタリア大使館別荘記念公園は、日光市にある中禅寺湖畔の美しい自然と国際避暑地の歴史を感じられる公園です。明治時代から昭和初期にかけて国際避暑地として栄えた場所で、多くの外国人別荘が建設されました。 中でも、1928年に建てられたイタリア大使館の別荘は、1997年まで使われていた歴史的建造物です。主邸は、床板や建具、家具を最大限に再利用して復元されており、副邸は「国際避暑地歴史館」として公開されています。また、園内からは中禅寺湖の美しい風景を楽しむことができ、湖ではヨットなどのレクリエーションも楽しめます。
栃木県の南端に位置し、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたがる面積33km²、総貯水容量2億m³の遊水地です。2012年7月3日にラムサール条約の登録湿地となりました。 元々は洪水防止目的で、後に足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させるため渡良瀬川下流に作られたものです。広大な土地が大雨になると全て水に覆われるのですが、普段はとても静かで広々した自然の気持ち良い場所です。 デイキャンプも可能で、窓口で名前と住所だけ申請すればOKです。焚き火もできます。ぜひ展望台へ行ってみることをおすすめします。2019年の台風で遊水地としての機能を果たした際に、どの高さまで水が来たかが展望台の壁に記されており「遊水地」の役割が見てわかります。
透き通るような水の池に、周りの緑が映し出されていて池に泳いでいる鯉が浮いているようにも見えます。天気が良い時に訪れると緑や鯉の色が映えて最高です。人も少しは集まっていますが、長居する人が少ないのか有名ではないのか落ち着いて楽しめます。
栃木県那須塩原市にある「紅の吊橋」は、箒川にかかる美しい吊橋で、2003年に完成しました。全長52.5メートルのこの吊橋は、塩原を代表する紅葉の名所としても知られています。特に秋には、周囲の紅葉が色づき、圧巻の景色を楽しむことができます。 渡った先には約900メートルの遊歩道があり、自然を満喫する散策が可能です。また、すぐそばには公共露天風呂「もみじの湯」があり、リラックスできます。四季折々の自然美を楽しむことができ、特に秋の紅葉シーズンには多くの観光客で賑わいます。無料の駐車場が完備されており、吊橋から妙雲寺などの観光名所へのアクセスにも便利です。
塩原渓谷歩道は、塩原温泉街の中にあり、箒川沿いに約12kmにわたって続く美しい散策路です。四季折々の景色を楽しむことができ、特に紅葉の季節にはその美しさが際立ちます。歩道には吊橋や展望台、足湯などのさまざまな見どころがあり、森林浴にも最適です。 塩原渓谷歩道は、回顧の吊り橋から源三窟まで、いろいろなコースがあり、名所を巡るコースが多いため、観光にも適しています。ビジターセンターから墓石園地までの全長約8.5kmに及び、数々の滝と吊り橋、渓谷美、山野草、野鳥が四季折々の姿を見せてくれます。途中で引き返すこともできるので、時間の都合に合わせて散策を楽しめるスポットです。
栃木県日光市にある人造湖です。江戸から五十里(約200キロ)の距離があることから「五十里湖」の名がついています。 豊かな自然に囲まれ、人気も少なく、静かな時間を過ごすことができます。近くの川治温泉にある坂文精肉店のコロッケは絶品です。
日光東照宮からさらに山へ登り、急な坂道を登ったところにあります。中禅寺湖から流れる華厳の滝は有名スポットで、壮大な自然が広がっています。 春は桜が咲き誇り、夏には青々とした木々が生茂り、秋は紅葉で山一面が色づき、四季折々の楽しみ方ができます。
日本三名瀑の1つに数えられる『華厳の滝』は1,200年前に日光開山を行った勝道上人(しょうどうしょうにん)によって発見されたと伝えられています。 「華厳」という名前は近くにあった華厳寺という寺の名前から取ったという説や、仏教経典の1つである華厳経から名付けられたという説があります。華厳の滝は、中禅寺湖の水が高さ97mの高さから一気に落下しており、平均すると1秒間に約3トンの水が流れ落ちています。1931年には国の名勝に指定され、2007年には日本の地質百選に選定されています。