Touring Station RIDERS PARADISE 国道55号沿いにあるガレージ&倉庫をそのままカフェにしたお店です。波しぶきがかかるほどの海岸線にあり、はしご階段を降りれば目の前に海です。平屋の倉庫が2棟と3建ての倉庫が1棟、それに挟まれるように広場兼駐車エリア、またそれとは別に大きくは無いですが海に面した見晴らしの良いキャンプ場があります。 キャンプ場の奧の林の中には自由に使えるハンモック(5,6本ほど)のエリアもあります。平屋の倉庫はエリアが分かれており、飲食を注文するエリアと展示&ステージエリアがあります。 3階建ての倉庫の方は、1階は主に4輪、2階と3階は、2輪が展示されており、さらに3階には、バイクの展示とともに窓際にイスとテーブルがあり、窓から海が見えます。キャンプエリアを含めて、注文した食べ物をどこで食べてもOKです。自分のバイクの側で食べるもよし、展示を見ながらや、海を見ながらタープの下で・・などなど。 白髪長髪、髭のご主人もバイク乗りで、数十台所有し、展示しています。60年〜80年くらいの昔懐かしいバイクが何点も展示されており、見ているだけで楽しめます。写真撮影、SNSへのUPは自由にOKとのことですが、展示物のお触りは厳禁です。 食事のメニューは軽食&ドリンクがメインです。人懐っこいワンちゃんと猫ちゃんもいます。設備としては手作りのワイルドな感じではありますが、「自由な空間」「自由な時間」を楽しめるところです。
昔ながらのキャンプ場で、オートキャンプ場ではありません。大人1名の宿泊料金は400円、小中学生は200円で、未就学児は無料です。日帰り利用も可能で、夏休み時期は特に人気のため、早めの訪問がおすすめ。予約は受け付けておらず、全て先着順となっています。 施設には管理事務所や炊事場、トイレがあり、また4名用のケビンや2名用のケビンも利用可能。特に2名用のケビンには電源コンセントがありますが、それ以外の場所ではAC電源の利用はできません。 木立の中にあり、夕陽台展望台からは夕日に照らされた海面を眺めることができ、近くには「夕陽台の湯」や「知床ボランティア活動施設」もあります。市街地に隣接しながらも、森の中でのキャンプを楽しむことができ、林間のサイトはややデコボコした傾斜地となっています。 混雑時には好条件の場所でテントを張るのが難しいかもしれませんが、空いている時は快適なサイトを選ぶことができます。夕日を眺める際は、展望台が大変混雑するので、近くのホテルの駐車場からの眺めもおすすめです。近隣にはコンビニや温泉施設もあり、知床観光や知床登山のベースキャンプとしても最適な場所です。