「道の駅 よつくら港」は、福島県いわき市にある、太平洋に面した道の駅です。新鮮な魚介類が自慢で、併設の市場では、地元で獲れた旬の魚介類をリーズナブルな価格で購入できます。 食事処では、獲れたての海の幸を使った海鮮丼や定食などが味わえます。おすすめは、マグロやサーモン、イクラなど、その日獲れた新鮮な魚介をたっぷり使った「四倉海鮮丼」です。 また、道の駅の目の前には、太平洋を一望できる「四倉海岸」が広がっています。青い海と白い砂浜のコントラストが美しく、サーフィンスポットとしても人気があります。バイクで訪れた方は、海岸線を気持ちよくツーリングするのもおすすめです。 周辺には、塩屋崎灯台やアクアマリンふくしまなど、観光スポットも点在しています。お土産には、地元産の海産物の加工品や、いわき市の伝統工芸品である「いわき張子」などが人気です。
大志集落は、福島県金山町に位置する静かな集落で、只見川沿いに約40戸ほどの家々が集まる、まるで昔ながらの日本の風景を感じさせる場所です。集落は只見線の沿線にあり、特に「大志俯瞰」として知られる高台からの眺めが絶景で、只見川の水面に映る山々と集落が美しい水鏡となる光景が広がります。 日本のスイスと呼ばれる風景で撮影スポットで有名です。鉄道ファンが集落をバックに写真を撮ったりします。駐車場はありませんが道路の幅や周りを見渡せるほど広いので路上駐車で止めて写真も撮れます。夏と冬で見れる景色が違うの季節で違う風景を写真におさめるのもおすすめです。
磐梯朝日国立公園は、山形・福島・新潟の3県にまたがっており、「出羽三山・朝日地域」「飯豊地域」「磐梯・吾妻地域」「猪苗代地域」からなっています。 その中でも「磐梯・吾妻地域」にある浄土平は、標高1600mに位置し、変化に富んだ風景が広がっています。火山礫に覆われた荒々しい山肌、沼、池塘などがあり、高山植物や花畑も見所です。夜はスターウォッチングポイントとして有名で、日本で最も宇宙に近いといわれる公開天文台があり、澄み切った大気の中で満点の星空を眺めることができます。夏には「星と自然の浄土平まつり」が開催され、星空トークやワークショップなどが行われます。 春には雪の回廊、夏にはペルセウス座流星群、秋には紅葉と、季節ごとに移り変わる景色が楽しめます。浄土平は吾妻八景の一つで、吾妻小富士などが見所です。 一切経山、吾妻小富士、桶沼に囲まれたこの一帯は、一切経山の火山噴火により生成された火山荒原と、オオシラビソを主とする針葉樹林の原生林となっています。また、高山植物群落や亜高山帯の針葉樹林湿原なども点在し、ビジターセンター、休憩所、自然探勝路が設置・整備されていますので、手軽に亜高山の自然を楽しむことができます。
あぶくま洞は福島県田村市にある鍾乳洞で、約8000万年の歳月をかけて形成された地下の神秘的な空間です。全長600メートルの一般見学ルートでは、壮大な鍾乳石や石筍(せきじゅん)などを観察することができ、東洋一の美しさとも称されています。洞内は年間を通じて約15度の温度が保たれており、夏は涼しく冬は暖かい自然のクーラーとなっています。洞内の光と影が織りなす幻想的な景観や、自然が創り出したアートを体験できます。売店やお土産も売っています。近くに星を観察するための展望台があるので合わせて訪れるのがオススメです。 ■ 入場料 大人 (高校生以上) 1,200円 中人 (中学生) 800円 小人 (小学生) 600円
古代亀石は、福島県田村市都路町にある巨大な岩で、亀の甲羅に似た形状からその名が付けられました。この巨石は高さ10.7メートル、周囲50.5メートル、重量2,800トンの規模を誇ります。伝説によると、亀石の上部には天狗が下りた際の足跡が残っているとされています。 アニメ「鬼滅の刃」で主人公の竈門炭治郎が、水の呼吸という特殊能力を身につけるために修行し、その成果で真っ二つにした岩とそっくりということで話題にもなりました。周囲の巨石群とともに、ハイキングや自然観察を楽しむことができます。滝とまではいきませんが流水が流れています。またベンチもあるので座ってゆったり過ごすことができます。
GReeeeNの「扉」(通称 緑の扉)は、福島県郡山市のJR郡山駅西口に設置されたモニュメントです。このモニュメントは、地元出身の人気J-POPグループGReeeeNの楽曲「扉」を記念して設置されました。扉の形をしたこの記念碑は、グループのメンバーが歯科医を目指して進学した福島県に深い縁があることを象徴しています。 また、郡山駅では、新幹線ホームでは「キセキ」、在来線ホームでは「扉」が発車メロディーとして使用されています。GReeeeNの楽曲にちなんだこのモニュメントは、音楽ファンにとって特別なスポットとなっており、写真撮影やSNSでのシェアにも人気です。