入四間町という山の奥の方にあるパワースポットとして有名な神社です。境内は緑に取り囲まれた自然の要塞という感じがします。宇宙飛行士の方が宇宙から地球を見たら、御岩神社の所から光の柱が立っていたとかいなかったとか。御朱印やお守り、おみくじもあります。季節折々に見せる自然の豊かさがとても魅力的です。 ワインディングが多くて運転もなかなか楽しいです。周りにはお店が少しあるくらいです。有名になってきてからはそこそこ混んでいますが、駐車場が多いので停められないことはまずないです。すぐそばにあるお豆腐屋さんの豆腐ドーナツも美味しいです。 御岩神社の奥に、かびれ神社という別の神社があり、そこに行くには御岩神社から入山しておおよそ1時間の登山道を歩くしかないので、行く方は登山用品があるといいです。
直島にあるベネッセハウスミュージアムの敷地内に展示されているアート作品が楽しめるスポットです。 ベネッセハウスミュージアムは、現代アートと自然の融合を目指す美術館で、世界的な建築家・安藤忠雄氏が設計しました。建物自体がアート作品のひとつであると言われています。 屋外作品には、国内外の著名なアーティストによる彫刻やインスタレーションが展示されています。瀬戸内海を背景に、青空の下で楽しめるアート作品は、まさに圧巻です。 ベネッセハウスの周辺には、色とりどりの屋外展示作品が設置されています。ベネッセハウス宿泊者以外も立ち寄ることができ、無料で鑑賞できるためオススメです。駐輪場は、歩いて5分位のところにあります。守衛さんがいらっしゃるので、場所は分かりやすいです。 直島には、他にも「直島の家プロジェクト」や「地中美術館」などのアートスポットがあります。ぜひ他のアートスポットも巡ってみてください。
伊賀上野城は三重県伊賀市にある、歴史価値のある城郭です。あの有名な伊賀の忍者の地元です。上野公園内にあり、白鳳城や伊賀上野城とも呼ばれています。城の外観は白い三層の美しい城郭で、「白鳳城」とも称され、日本有数の高さを誇る約30メートルの内堀の石垣が特徴的です。この石垣は映画のロケ地としても使用されてきました。 広い公園には、お城あり、忍者のアトラクションあり、忍者の体験ありといろんなことが楽しめるスポットです。石垣からみる伊賀の町は眺望良し、歴史を感じることができます。伊賀上野城は、公益財団法人伊賀文化産業協会によって管理されており、上野市駅から徒歩で約8分の距離にあります。営業時間は9:00~17:00で、入場は16:45までとなっています。
高池の虫喰岩は、国の天然記念物に指定されている奇岩です。この岩は、古座川弧状岩脈の一部であり、流紋岩質火砕岩からなる岩体が風化し、タフォニ(虫食い状の穴)を形成したものです。風化の原因は、表面から塩類を含む水が蒸発する過程で、石膏などの微結晶が形成されることによります。 高池の虫喰岩は、その独特の風貌から「虫に喰われたような穴が無数に刻まれた大岩」と形容され、風雨に侵食された岩全体に無数の穴が刻まれています。この地形は、南紀熊野のジオパークにも認定されており、自然の造形美として注目されています。高さ20mの岩壁で大小さまざまな穴が開いています。4~5mmの穴から 1mくらいのものまであります。耳の病気にも良いとされています。目の前に、道の駅虫喰岩があり、そこにバイクを止めて散策をするのもオススメです。
富山県高岡市の大佛寺に鎮座する「高岡大仏」は、青銅製の阿弥陀如来坐像で、高さ15.85m・重さ65トンを誇ります。高岡の伝統的な銅器製造技術を活用して、1907年から26年間の歳月をかけて1933年に完成しました。奈良や鎌倉の大仏と並ぶ日本三大仏の一つであり、その出来栄えから「日本一の美男」大仏とも称されます。 高岡大仏の起源は約800年前、承久の乱を避けて越中に入道した源義勝が木造大仏を造営したことから始まります。その後、何度も焼失などの危機を経験しながらも、人々の願いによって再建を繰り返し、現在の形となっています。 大仏の背後にある「円光背」の頂点には、阿弥陀仏の仏徳を一字で表現する梵字「キリーク」が配されています。また、大仏が鎮座する台座の内部は6:00~17:00の間に参拝でき、仏画13作や2代目大仏の焼け残りとされる頭部が安置されています。大佛寺は、拝観料無料で大仏の横の授与所で御朱印をいただくこともできます。
天理ダムは、一級河川大和川水系布留川に建設された多目的ダムです。昭和54年(1979年)に完成し、奈良県初の多目的ダムとして、洪水調節、河川維持用水の確保、および天理市上水道の水源開発を目的としています。ダムの堤高は60mで、春には桜の絶景が広がる風致公園が併設されています。 天理ダムの周辺には「レイクパーク」が設けられており、ダム湖畔の数箇所に公園や駐車場が整備されています。木々も大きく育ち、春から秋にかけては自然を楽しむ訪問者で賑わいます。また、ダムは治水対策や洪水調節の重要な役割を果たしており、天理市の上水道用水の供給源としても重要な位置を占めています。バイクの撮影はダムの手前の放流口が下から見えるところがベストです。
柳生一刀石は奈良県奈良市柳生町にある、中央から真っ二つに割れた巨石です。この岩には、柳生石舟斎が天狗と試合中に一刀両断に断ち切ったという伝説が残っています。柳生一刀石は、奈良市の柳生地区、特に芳徳寺の東南に位置しており、日本剣士の聖地としても知られています。 奈良県の歴史や文化を感じることができるスポットの一つであり、柳生新陰流が誕生した地としてもその名を馳せています。アニメ『鬼滅の刃』に登場した一刀両断された岩と似ているとしてファンにも人気の場所となっています。駐車場はなく、麓に民間の駐車場がありますので、そこへ停めて徒歩20分程です。
瑞聖寺は、東京都港区白金台に位置する黄檗宗の寺院で、1671年に創建されました。創建者は、中国から渡来した僧・隠元隆琦の弟子である木庵性瑫(もくあんしょうとう)です。瑞聖寺は、江戸時代の黄檗宗の拠点の一つとして重要な役割を果たしました。見どころの一つは、国の重要文化財に指定されている「大雄宝殿」です。大雄宝殿は、中国風の建築様式が特徴で、独特の風格を持つ美しい建物です。また、境内には「山手七福神巡り」の一つである布袋尊が祀られており、多くの参拝者が訪れます。 さらに、瑞聖寺の庭園は隈研吾の設計によるもので、現代的なデザインと禅の精神が融合した空間となっています。木々の緑と静寂に包まれたこの庭園は、都会の喧騒を忘れさせる癒しの場所です。