軍艦島(端島)は、長崎県長崎市にある無人島で、その姿が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれています。かつては石炭採掘の島として栄え、最盛期には東京以上の人口密度を誇り、学校や病院なども揃っていました。しかし、エネルギーの主流が石炭から石油に変わるとともに、1974年に閉山し無人島となりました。 軍艦島は、2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れるようになりました。現在では、上陸ツアーが実施され、かつての繁栄を物語る廃墟群や島の歴史について学ぶことができます。訪問者は荒廃した建物や自然の浸食を目の当たりにし、日本の産業発展の歴史を感じることができます。
旧崎戸町に入ってすぐにある「とんぼ公園」の道路を挟んだ場所に位置する砂浜です。約20台停められる広い駐車場とトイレもあるので、ツーリングの休憩などに利用する方が多いです。 近くにはとんぼ公園もあり、とんぼ公園は、その名前の通り、とんぼが生息している所です。生育しているとんぼの種類は約30種。園内は湿地帯になっていますが、遊歩道が作られているので、気軽に歩きながらとんぼを観察することができます。 とんぼの中には絶滅が危惧されている「ベッコウトンボ」もいます。このとんぼを観察できるのは4〜5月。その他にも季節ごとにさまざまなとんぼを見ることができます。日頃の疲れを癒すのにおすすめの場所です。
大村湾に面した広大な敷地に位置する滞在型リゾートで、四季折々の美しい花々が咲き誇り、レンガ造りの重厚な街並みと運河が安らぎと癒しを与えてくれます。日本一広いテーマパークとして、ヨーロッパのような街並み、石畳、運河、街と自然が調和した「美しい街」が特徴です。 一年を通してイルミネーションが華やかな街の中で、目いっぱい遊ぶこともゆっくりと宿泊することもできます。「花と光の感動リゾート」と呼ばれ、異国体験を満喫できる場所です。場内にはレストラン、ショップ、アミューズメント施設、ホテル、美術館などがあり、本格的なリゾートライフを満喫することができます。
鎖国が開け、国際貿易港として発展してきた長崎は更に外国人居留地として栄えたグラバー商会を設立したグラバーが住んでいた旧グラバー邸をメインに、旧ウォーカー邸、旧リンガー邸や、他にも歴史的な建造物を移築復元した観光名所です。高台からは長崎港や稲佐山を一望でき、夜に訪れれば美しい夜景も見られます。 花々で彩られた園内は、いつどこを切り取っても絵になる空間となっています。園内には、「この石に触れて願い事をすれば恋が叶う」などの恋愛成就にまつわる伝説があるハートストーンもあり、7月中旬から10月初旬には洋館群がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気を味わうことができます。レトロ写真館での衣装レンタルやオリジナルグッズの販売も行われています。 グラバー園は長崎特有の坂の多い地形にあり、動く歩道やエスカレーターを設け、回遊道路を整備しているため、年代を問わずに親しまれています。グラバー邸は長崎で最も古い木造洋風建築物であり、坂本龍馬や伊藤俊輔などの歴史的な人物が出入りした建物です。
筒城浜(つつきはま)は、壱岐が誇る天然の白砂ビーチで、エメラルドグリーンの海が広がり、透明度は抜群です。美しい白砂ビーチは夏になると海の家が開設され、マリンジェットやバナナボートなどのアクティビティを楽しむことができます。軽食やドリンクの販売、パラソルや浮き輪のレンタルサービスもあります。 「日本の快水浴場100選」や「日本の渚100選」に選ばれています。約600mにわたるきめ細やかな白砂浜を、白砂青松の木陰が美しく縁取る絶景が広がっています。隣接する筒城浜ふれあい広場は、広大な芝生の広場で、スポーツ施設やキャンプ場、野外ステージ、レストランなどもあります。 夏場は壱岐空港や港からシャトルバスが出ており、アクセスも便利ですが、それ以外の時期だと車やバイクが必須になります。夏以外でも、いつでも綺麗な海が眺められ、癒されるスポットです。