大分県臼杵市にある道の駅 のつはるは、国道217号線沿いに位置する道の駅です。新鮮な地元産の野菜や果物が人気で、とくに干したイモを使った「ほしいも」は名物として知られています。 レストランでは、地元の食材をふんだんに使った料理を楽しむことができ、中でも、大分名物のとり天を使った定食が人気です。また、お土産コーナーも充実しており、地元の特産品を多数取り揃えています。バイクで訪れる際は、広くて停めやすい駐車場があるので安心です。 道の駅 のつはるは、周辺に歴史的な観光スポットも多いことから、観光の拠点としても便利です。臼杵石仏や臼杵城跡など、見どころ満載なので、歴史好きの方にもおすすめです。
「道の駅 たのうらら」は大分県竹田市にある道の駅です。国道502号線沿いに位置し、2015年3月にオープンしました。周囲を山々に囲まれた自然豊かな道の駅で、地元の新鮮な野菜や果物をはじめ、加工品、工芸品など、バラエティ豊かな品揃えが魅力です。 特におすすめは、竹田市のブランド牛「豊後牛」を使った料理の数々。コロッケやメンチカツなどの定番メニューから、レストランではステーキなども楽しめます。また、大分県の名産品である「かぼす」を使ったソフトクリームやドリンクも人気です。バイクで訪れる際は、広々とした駐車場があるので安心です。ツーリングの休憩に、食事や買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。 周辺には、岡城阯などの歴史的な観光スポットや、長湯温泉などの温泉地もあります。道の駅を拠点に、竹田市の観光を満喫するのもおすすめです。
閉塞型の鍾乳洞である風連鍾乳洞は奥行約500mで、外気の侵入が少ないため風化せず、均整のとれた美しい形で鍾乳石が成長しています。その光沢は純白に近く、鍾乳石の種類も豊富で日本の代表的な鍾乳洞とされています。 洞内の風景は四次元の世界を感じさせるほど壮大で、「天上界」の無数に垂れ下がる鍾乳管、「霊妙閣」の無数の石筍群、「瑞雲の滝」の滝壺、「仙人の庭」など独特の形をした鍾乳石が広がっています。 洞穴内は一定の温度に保たれており、夏は涼しくて冬は暖かい天然のエアコンのような環境です。大正15年(1926年)2月14日に発見され、同年の昭和2年4月4日に「風連洞窟」として国の天然記念物に指定されました。発見当時の入洞口は深検洞として保存されています。 駐車場から洞窟センターまでの遊散歩道は四季折々に色を変える美しい山々に囲まれ、春の桜や椿など、洞内とは違った自然の美しさを楽しむこともできます。
臼杵城跡は、キリシタン大名として知られる大友宗麟の居城で、丹生島城や亀城とも呼ばれています。城は元々臼杵湾に浮かぶ丹生島に永禄5年(1562年)に築かれました。築城当時は孤島上の城郭で、周囲の海が天然の要害となり、堅固な防御を誇っていました。 大友氏の後、福原直高、太田一吉が城主を務め、慶長5年(1600年)からは稲葉氏が15代にわたり居城とし、臼杵藩を治めました。廃藩置県後の明治6年(1873年)に城は廃城と決定され取り壊されました。 城内には石垣に刻まれたアルファベットのような文字、礼拝所、城下にあったキリシタンの修練所などが存在していたとされています。その後、本丸と二の丸は公園地となり、現在は2つの櫓、書院の庭園の一部、石垣などが残されています。 現在、城跡は陸続きになった島上にある臼杵公園として整備されており、市民の憩いの場となっています。公園は約1000本の桜が咲く県南有数の花見スポットでもあり、春にはその美しさが特に堪能できます。また、二の丸に畳櫓が、本丸に切妻造りの卯寅口門脇櫓が現存しています。