和歌山県すさみ町にあるエビとカニの水族館は、エビとカニだけに特化したユニークな水族館です。廃校となった旧江住中学校の体育館を再利用して設立され、約150種類もの甲殻類が展示されています。ここでは、エビやカニの様々な種類を間近で観察することができ、甲殻類の不思議な世界に触れることができます。 また、ウミガメや珍しい魚類も展示されており、海の生き物について学ぶことができます。タカアシガニにさわれる水槽もあり、別棟にはペンギンもいます。ミュージアムショップではハズレなしのカニぬいぐるみくじが楽しめます。水族館は道の駅すさみと併設されており、休憩にも観光にもちょうど良い場所です。
独特の美しい景観の港町で、古くからの景勝地であり、日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の一つとなっています。イタリアのアマルフィ海岸とも呼ばれています。雑賀崎の発展は、独自の漁業「一本釣り」をあみ出したことから始まりました。 雑賀崎の町並みは、ノスタルジックな風情が感じられます。斜面に密集する家々の独特な景観は、船の様子を家から見守るためという説もあります。複雑な路地や階段、洗い場や井戸などを見ていると、懐かしい漁村の生活文化を感じることができます。 この付近は急カーブや急登、狭路などがありますので、ツーリングはなるべく速度を落として安全運転を心がけてください。景色は抜群です。
不老橋は和歌山市の重要文化財として認定されたアーチ状の石橋で、紀州徳川家10代藩主であった徳川治宝(13代藩主徳川慶福の治世中)の命により、嘉永3年(1850年)に着工し、翌4年(1851年)に完成しました。 この橋は、徳川家康を祀る東照宮の祭礼である和歌祭の時に、徳川家や東照宮関係者が御旅所に向かう「お成り道」に架けられたものです。橋台のアーチ部分は肥後熊本の石工集団による施工、勾欄部分は湯浅の石工石屋忠兵衛の製作であると推定されています。勾欄部分には雲を文様化したレリーフが見られ、江戸時代のアーチ型石橋は九州地方以外では珍しく、特に勾欄部分の彫刻が優れています。 保存のため補修工事はなされていますが、現役です。すごく短い橋です。なお、すぐ隣には「新 不老橋」が架かっています。そちらは車バイク通行できます。
道の駅 海南サクアスは、和歌山県海南市にある道の駅です。 新鮮な魚介類が自慢の「とれとれ市場」では、地元で獲れた魚介類を販売しており、食事処もあるので、新鮮な海の幸を堪能することができます。 また、「産直市場」では地元産の新鮮な野菜や果物を購入することができます。 バイクで訪れる場合、道の駅には広い駐車場が完備されているので安心です。 和歌山県は海岸線が続く道が多く、ツーリングにも最適なエリアなので、休憩場所として利用するのも良いでしょう。 周辺には、和歌山ラーメンが有名なお店や、海を見ながら食事ができるカフェなどもあります。 道の駅 海南サクアスは、地元の特産品やグルメを楽しむことができる、観光におすすめのスポットです。
和歌山県には、独特の存在感を放つ「くじらのモニュメント」があります。このモニュメントは、紀南地域の名物であるくじらを象徴するもので、周囲には美しい海が広がり、観光客に人気のフォトスポットとなっています。特に、日没時の光景は絶景で、インスタグラムやSNS映えすること間違いなしです。 バイクで訪れる方には、周辺の景色を楽しみながら走るルートが魅力的です。県道を通り、海岸沿いを巡ることができます。近くには新鮮な海の幸を味わえる食堂もあり、ツーリングの休憩によいスポットです。特に、地元のくじら料理は一度は味わってみたい逸品です。ぜひ訪れて、地元の文化や美しい自然を満喫してください。