神奈川県東丹沢にある宮ヶ瀬ダム建設によってできたダム湖です。「人と自然、都市と地域の交流・共存をめざす自然公園的機能を持った都市近郊リゾート地の形成」を基本理念として、神奈川県・地元市町村と協力しながら周辺整備をしています。 「宮ヶ瀬湖畔エリア」「ダムサイトエリア」「鳥居原エリア」の3つの地区に分かれており、エリアごとに見どころや施設などがあります。水の郷交流館、カヌー場、野外音楽堂、遊覧船、ピクニック広場などがあり、一日中楽しめます。 周囲を巡る道路は景色が良く適度なワインディングのため、神奈川エリアの定番ツーリングコースで、週末になると駐車場には沢山のライダーで賑わいます。
栃木県の那須温泉神社は、豊かな自然の中に位置し、四季折々の美しい自然を感じることができる観光名所です。神社の起源は温泉の発見にちなんでおり、屋島の戦で扇の的を射た那須与一が戦勝祈願を行ったことでも知られています。宝物殿には、那須与一ゆかりの品や乃木大将の遺品などが展示されているので、歴史に興味がある人も楽しめます。 那須温泉神社は、那須町のパワースポットとしても知られており、特に1つ目の鳥居をくぐって左手にあるさざれ石がパワースポットとされ、触れると願いが叶うとも言われています。商売繁昌、家内安全、病気平癒、身体健全、縁結びの御利益があり、那須与一も祈願したことから必勝祈願の御利益もあるとされています。 参拝時間は自由、ただし社務所の開けている時間は9時から16時までとなっています。定休日は特になく、目の前に温泉街の広い駐車場があります。歩いて行けるところに観光名所「殺生石」がありますので、合わせて訪れる人がほとんどです。鳥居前に足湯もあります。
那須沼ッ原湿原は那須連山の西端、日の出平と南端白笠山、西ボッチとの間にある標高1,230m、東西250m、南北500mの亜高山の湿原で、亜高山植物の宝庫とも呼ばれています。昭和49年に湿原の南端に沼原調整池が完成し、大型バスで訪れることも可能となりました。駐車場は無料で普通車約100台を収容可能です。 湿原までは山道を約15分歩き、湿原内には周回する木道が設けられており、1周約30分程度で散策できます。植物は約230種が確認されており、季節によりさまざまな植物が見られます。特に、初夏にニッコウキスゲの群生が見事で、7月上旬から中旬にかけては湿原一面に咲き誇る様子が見頃となります。 設備としては、駐車場北側に公衆トイレがありますが、冬季期間(11月上旬から翌年4月下旬)は凍結防止のため閉鎖されます。また、湿原内にトイレは設けられていません。 この湿原は昭和天皇のお気に入りとされ、何度も訪れたところとして知られ、最近では皇太子殿下ご夫妻も訪れています。四季を通じて新鮮な空気と美しい亜高山植物を楽しむことができます。 都内からバイクで約3時間程度の場所にありツーリングの距離としては最適です。那須観光終わりに自然を満喫するには沼ッ原湿原は行きやすい場所にあり、そのまま日光や都内に戻りやすいためオススメです。