約17.2kmのワインディングロードで御嶽山7合目の田の原駐車場まで続いています。元々は有料の林道でしたが、1997年から無料で開放されており、バイクで標高2,180mまでアクセスできます。九十九折りの連続するヘアピンカーブがあり、楽しく走行できます。もちろん御嶽山の素晴らしい景観も楽しめます。 御嶽スキー場の道のため、スキー場営業期間とその前後(11月上旬から5月下旬)は閉鎖されますので通行可能なことを確認してから行く様にしましょう。御嶽山の7合目からは頂上の剣ヶ峰まで約3時間での登山も可能ですが、ライダー装備では厳しいかもしれません。 道はチェーンを巻いた作業車が通るためか抉れていたりボコボコの場所が多く少々危険ですのでゆっくり走ったほうが無難です。グングン標高を上げながらゲレンデの絶景に綺麗なワインディングロードを眺められる場所はなかなか無いのでとってもおすすめです。
あぶくま洞は福島県田村市にある鍾乳洞で、約8000万年の歳月をかけて形成された地下の神秘的な空間です。全長600メートルの一般見学ルートでは、壮大な鍾乳石や石筍(せきじゅん)などを観察することができ、東洋一の美しさとも称されています。洞内は年間を通じて約15度の温度が保たれており、夏は涼しく冬は暖かい自然のクーラーとなっています。洞内の光と影が織りなす幻想的な景観や、自然が創り出したアートを体験できます。売店やお土産も売っています。近くに星を観察するための展望台があるので合わせて訪れるのがオススメです。 ■ 入場料 大人 (高校生以上) 1,200円 中人 (中学生) 800円 小人 (小学生) 600円
一般には銀閣寺として知られ、足利義政が1482年(文明14年)に開いた山荘です。東山文化の代表とされ、義政が多様な文化を育てた拠点でした。 寺は臨済宗相国寺派に属し、元々の山荘は後に寺に改められました。その中心的な建造物である銀閣(国宝)は1489年(延徳元3年)に上棟され、二層の楼閣で、上層は潮音閣、下層は心空殿と呼ばれます。他にも、東求堂(国宝)があり、その内部には同仁斎が存在し、これは四畳半茶室の原型と言われています。 庭園は池泉回遊式庭園(特別名勝・特別史跡)で、特に印象的なのは本堂前の銀沙灘と向月台の二つの砂盛りです。また、上の庭園はお茶の井庭園ともいわれ、昭和6年に発掘した岩石群は枯山水庭園です。 1994年(平成6年)12月に「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録されました。江戸時代になってから、金閣寺に対して銀閣寺と呼ばれるようになりました。
おもごふるさとの駅は、四国カルストなどへ行く途中の休憩スポットです。面河渓や石鎚山への途中にあり、都市と農村の交流拠点として利用されています。施設内では、川魚の塩焼き、手作りまんじゅう、おもち、新鮮な野菜など、地元の特産品が販売されています。前後にはあまり停まれる場所がないのでこちらで一度休憩を入れることをオススメします。 営業時間は8時30分から15時までで、土日祝日は17時まで延長されることもあります。定休日は火曜日ですが、祝日の場合は翌日が休みとなります。12月から3月までは冬季休業となりますので、訪問の際は事前に確認することをおすすめします。駐車場は100台分完備されており、アクセスも良好です。
滋賀県長浜市港町に位置する地方港湾で、琵琶湖の湖岸に設けられた湖北地域の漁業と湖上交通の拠点です。1882年(明治15年)に長浜と大津を結ぶ鉄道連絡船の港として開港し、1963年(昭和38年)に現在の場所へ移転しました。現在は、竹生島への定期観光船が運航されており、冬には雪見、春には花見の遊覧船も楽しめます。きれいな琵琶湖をみることができます。 アクセスはJR北陸本線「長浜駅」から徒歩約10分、北陸自動車道長浜ICから車で約15分と便利です。周辺には豊臣秀吉が築城した長浜城や黒壁スクエアなどの観光スポットがあるので併せて訪れると良いです。無料駐車場がありますが、観光シーズンは駐車場がすぐに一杯になります。一応近くに有料もあります。
奈良県下北山村にあるアウトドア複合施設です。日本最大のアーチを誇る池原ダムのふもとにあり、キャンプやスポーツ、温泉を楽しむことができます。公園内にはオートキャンプ場、バンガロー、コテージがあり、グループでの宿泊も可能です。キャンプ場からは、池原ダムの壁を見上げるように絶景が見られます。 また、テニスコートや多目的グラウンド、バーベキューハウス、炊事棟など、様々な設備が整っており、スポーツ合宿や研修にも利用されています。温泉施設「きなりの湯」では、疲れを癒すことができ、自然に囲まれた環境でリフレッシュできます。春には下北山村主催のさくら祭りが開催されており、敷地内の桜が満開になると、関西一とも思われる桜の絶景が広がります。