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バイク購入に必要なものは4つ!ローンを組むために必要なものも解説
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いよいよバイクを買いに行くよ! ハンコとお金を持って行けばいいんだよね?
他にも必要なものがあるよ。それに諸経費としてプラスαのお金がかかることは知っているよね?そのお金で足りるかな?
あれ…?どれくらい必要なんだっけ?ローン組んだ方がいい?
そのあたりも詳しく解説していくよ!
この記事では、以下について解説しています。
- バイク購入時に必要なもの
- 購入(契約)の流れ
- ローンを組む場合はどうする?
これらを把握しておくことで契約をスムーズに進められますので、バイクを購入しようとしている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
バイクの購入契約に必要なものは4つ
バイクの購入時に必要なものは以下の4つです。
- 身分証明書
- 住民票
- 印鑑(サイン)
- バイク代金
それぞれ詳しく解説します。
身分証明書
バイク購入時には、本人確認のための身分証明書が必要です。
身分証明書として一般的なものは運転免許証ですが、保険証やパスポート、マイナンバーカードなどでもOKです。
運転免許証がなくてもバイク購入は可能?
可能です。
上記の身分証明書のいずれかがあればOKですので、バイク購入に運転免許証は必要ありません。
初めて免許を取得する以外にも、普通自動二輪免許までしか持っていない人が大型バイクを購入しようとした場合も、普通自動二輪の免許証があれば本人確認はOKです。
なので、もし教習所に通っている最中に気に入ったバイクが見つかった場合なは、先にバイクを購入しても全く問題ありません。
モトスポットの管理人は普通自動二輪も大型自動二輪も免許を取る前に購入したらしいよ
それだけ欲しいバイクがあったのかな?
購入者が未成年の場合の注意点
未成年がバイクを購入する際は、親の同意書が必要になります。
ショップによっては、親同伴で来店し、その場で同意書を記入してもらうことを推奨しているところもあります。
なので、バイクに乗ることを反対されている未成年者は、親を説得するしかありません。もちろん内緒で購入することもできません。
また、同意書がなければ、バイクに乗る上で必須である任意保険への加入が難しくなります。任意保険の重要性は以下の記事で詳しく解説しています。
任意のバイク保険って必要?自賠責保険だけじゃダメなの?
若いと任意保険の料金がけっこう高くなるんだよね。でもだからといって無保険で乗ることは絶対にオススメしない!
125ccクラスなら任意保険が安くなるから、まずは小さい排気量からのステップアップを検討してもよさそうだね
住民票
住民票は購入するバイクの排気量によって必要かどうか変わります。
- 125cc以下 → 住民票は不要
- 126cc以上 → 住民票は必要
現住所の管轄の市役所・役場の窓口に行けば、1通あたり200〜500円ほどで発行してもらえます(発行には身分証明書が必要です)。
マイナンバーカードを持っている場合は、コンビニで発行することもできます。
発行時には、家族全員の記載か本人分の記載のみかを尋ねられますが、バイク購入には本人分の記載のみでOKです。
なお、バイクショップからは発行から3ヶ月以内のものが指定されますので、古い住民票を使用しないようにしましょう。
ちなみに住民票はコピーでもOKだよ。住民票の元本は何かと必要な機会が多いから、手元に残しておくことをオススメするよ
印鑑(サイン)
かつてはバイク購入時の必需品だった印鑑ですが、近年の印鑑レス化によって不要になりつつあります。
昔の名残で「印鑑はあった方がいい」というショップもありますが、直筆のサインでもOKなところが多いです。
昔はバイク購入には印鑑と現金があればOKって言われてたけど、今はサインでいいんだね
バイク代金
バイクの購入代金は、車両価格に以下の費用を合算した額になります。
いわゆる「乗り出し価格」というもので、「コミコミ◯◯万円」などと呼ばれることもありますね。
- 手数料(整備費用・事務手数料)
- 保険
- 税金
上記の費用は「諸経費」と呼ばれ、車両価格に上乗せされます。
排気量や車検の有無などによって金額は異なりますが、目安としては次のようになります。
- 125cc以下 → プラス 2万5,000円~6万円ほど
- 126cc以上 → プラス 5万5,000円~12万円ほど
※任意保険料を含まない金額です
ずいぶん金額に幅があるね
次で解説している納車整備の内容次第で金額が大きく変わるんだ。車検や自賠責保険が切れてる場合はこれ以上の金額になることもあるよ
手数料(整備費用・事務手数料)
バイクは店頭に並んでいる状態ですぐに乗り出せるわけではありません。
公道を安全に走るために消耗品を交換したり、各部品が正常に作動するか確認したり、ナンバーを取得したりする必要があるからです。
それらの作業をバイクショップが行う際に発生する費用が手数料です。
手数料の大半は納車整備費用で、例えば高価なハイグリップタイヤに交換したり、足回りのオーバーホールが必要だったりした場合、手数料の総額は高くなっていきます。
新車も納車整備が必要なの?
新車でも、各部グリスアップやボルトのトルク管理などは必要だ。ただショップによっては新車の納車整備費用を無料としているところもあるよ
保険・税金
保険には2種類あります。
必ず加入しなければならない「自賠責保険」と任意で加入する「任意保険」です。
自賠責保険さえ加入すれば法的にはOKですが、事故を起こした場合の補償額が少額のため、足りない分を任意保険で補う必要があります。
そのため、任意保険は必ず加入するものだと思ってください。
自賠責保険と任意保険、そして税金にかかる費用はバイクの排気量や購入者(名義人)の年齢、加入年数などによって大きく変動します。
こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
ローンを組む場合に必要なものは?
ローンを組んでバイクを購入するには、以下の3つが必要です。
- 銀行印
- 銀行口座(口座番号)
- 身分証明書
バイクショップでローンを組む場合は、これら3つを準備しておけば、OKです。申込書はショップが用意してくれます。
ただし、ローンを組むには審査があり、これに通らなければローンは組めません。審査結果が出るまで時間がかかるケースがあり、ショップや金融機関によっては1~2週間ほどかかることもあります。
もし、初めからローンで購入することを考えているのなら、審査にかかる期間を見越してなるべく早い段階でその旨を伝えておきましょう。
予算ギリギリだけどローンを組むかどうか悩むな~
ヘルメットやウエア、任意保険にかかる費用のことを考えて判断するといいよ
バイク購入契約から納車までの流れ
- 購入するバイクを決定
- 本契約、必要書類の提出
- 代金の支払い
- 納車整備、名義変更(登録)
- 納車
大まかな流れはこんな感じ。契約から納車までの期間は店頭に在庫がある場合、1~2週間くらいだ
納車日までやっておくべきこと・準備しておくべきものは結構あります。
納車までにやっておくべきことは現在別記事にて執筆中です。出来次第追記します。
ショップでよく見る「商談中」の札は何?
本題から少し外れますが「商談中」という札が付いているバイクは上記1~5のどの段階なのかというお話です。
ショップによって様々ですが、購入する意志があるお客が決断を先送りにしている車両を「商談中」としているケースが大半です。
「本契約はまだしていないけど、口約束で取り置きをしてもらっている」状態、つまり「1. 購入するバイクを決定」の状態です。
なので、バイクを購入する際、もし必要な書類をすぐに用意できなかったり、ローンの審査に時間がかかったりしていても、この札を付けてもらっておけば、そのバイクが売れてしまう心配はありません。
札を付けておく期間が決められている場合や、内金の支払いが必要な場合がありますが、うまく活用して欲しいバイクを確実に手に入れましょう。
商談中=仮契約ってことなのか。取り置きをしてもらえるのは安心だね!
◯日までに決めてくださいね、と期限を設定される場合がほとんどだから早めに決断しないといけないけど、欲しいバイクがあったら相談してみよう!
バイクの購入契約はキャンセルできる?
本契約前ならキャンセル可能
本契約とは、契約書にサイン・捺印をすることですので、それ以前の段階であればキャンセルは可能です。
仮契約の時点で内金を支払った場合は返金されないことが多いですが、交渉次第(その店で別のバイクを購入するなど)で返金に応じてもらえるケースもあります。
本契約後ならショップの判断次第
本契約を交わした後は契約書の規約上、キャンセルできないとなる事がほとんどです。
ただし、これはショップの判断によるところが大きく、契約書の書面上はキャンセルできないように定められていても、その後の円滑な取引のためにキャンセルに応じてくれる場合もあります。
代金の支払いや名義変更、納車整備がまだ行われていない状態であれば、キャンセルに応じてくれる可能性が高くなります。
逆に、代金の支払いや名義変更までが完了している場合はキャンセルに応じてもらえない事が多いです。
どんな時にキャンセルが発生するんだろう?
新車の入荷が何ヶ月も先の場合、待ち続けている間にモチベーションが下がってしまってキャンセルする人が多いよ
入荷期間が長い人気モデルを買う人は要注意だぞ
バイク購入に必要なもの まとめ
バイクは、普通の買い物と違い、購入時に様々な手続きが必要で準備しておくものも多くなります。
契約に必要なものや流れを知っておくことでスムーズに商談を進められるようになりますので、しっかり準備しておきましょう。
早くバイク買いたいなー。ワクワクするよ
モトスポットでは、ほかにもバイク購入に役立つ記事を配信しているので、こちらもぜひ参考にしてみてね!
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