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ツーリング中のトラブルについて、どう考えていますか?
ツーリング中にトラブルに遭うなんて絶対イヤだ!
ちょっとくらいトラブルがあった方がツーリングは楽しいぜ!
など、人によって考え方は様々だと思いますが、ライダーの意志と無関係にやってくるのがトラブルというもの。
ライダーが心得ておくべき大切なことは「トラブルが起きた時の対処方法」を知っておくことです。
この記事では、ツーリング中に起こりがちなパンクやバッテリー上がりなどの対処法について解説しています。
また、トラブルを起こりにくくするための事前対策も紹介します。
大ピンチにおちいったこともありましたが、どのトラブルも事前に対処法を知っていたため対処することができました(その場で調べたものもたくさんありましたが…)。そのおかげで今も楽しくバイクに乗れています。
トラブルを「怖い」「不安」と感じる理由は、その対処法を知らない、または対処する自信がないからです。対処法を知れば、トラブルさえも楽しめる強者ライダーの仲間入りができるかもしれません。
まずは一般的なチューブレスタイヤのパンクについて解説します。
チューブレスタイヤとは、写真のようなキャストホイールと呼ばれる一体型のホイールに装着されているタイヤです。
タイヤの中に自転車のチューブのようなものが入っていないタイヤのことです。
パンク修理キットを持っているかどうかで対処が変わりますので、それぞれ解説していきます。
修理キットを持っていない場合でも、パンクの発見が早く、かつ空気が漏れるスピードがゆっくりであれば自走してガソリンスタンドやバイクショップに向かうことは可能です。
ただし、空気が減ったタイヤは安定性が著しく低下しています。
さらに異物の尖端の形状によってはホイール内部をキズつける可能性がありますので、あまりオススメはできません。
どうしてもパンクした状態で走らなくてはいけない場合は細心の注意を払って運転してください。
また、以下の点にも注意が必要です。
注意点
・異物をすぐに抜かない
→ 空気が更に漏れてしまうため
※チューブレスタイヤに限ります
・空気が抜け切ったタイヤでの自走は厳禁
→ 路面の段差などでホイールがダメージを受けるため
もし完全に空気が抜けてしまった場合はお手上げです。
バイクを押して歩くという選択もありますが、現実的ではありません。
空気が抜けたタイヤは転がり抵抗がとても大きく、いつもの3倍は押しにくくなりますので、ロードサービスに頼るしかありません。
そうならないためにも、修理キットは常備しておきましょう。
チューブレスタイヤの修理キットには2種類あります。
<瞬間パンク修理キット>
エアバルブから空気と同時に液状の修理剤を流し込む、スプレータイプの修理キットです。
エアバルブから流れ込んだ修理剤がタイヤ内側からパンク穴をふさぎ、時間とともに硬化する仕組みです。
メリット
デメリット
オススメの瞬間パンク修理キット
<ラバースティックタイプ>
パンク穴の外側から接着剤を塗ったラバースティックをねじ込み、穴をふさぐ修理キットです。
瞬間パンク修理キットに比べると使い方がやや難しいですが、マニュアル通りに使えば誰でもパンク修理ができます。
穴をふさいだ後の空気入れも必要です。
メリット
デメリット
オススメのパンク修理キット
いずれも2,000~4,000円程度で購入できます。
シート下やツーリングバッグの中にお守り替わりに忍ばせておくといいでしょう。
空気入れを携帯する場合は、小型ハイパワーな充電式エアポンプがオススメです。
まずは基本として空気圧を適正にしておくことです。
理由は、空気が減って接地面が増えたタイヤは異物を拾いやすくなるからです。
摩耗したタイヤも厚みがなくなっているわけですから、異物が貫通しやすい状態だということも覚えておきましょう。
また、路上に落ちた異物は道路の端に集まりやすい特徴があります。
そのため路肩走行は極力控えて、異物を踏まないよう心掛けることも重要です。
パンク確率を下げる方法
チューブタイヤは、写真のようなワイヤースポークホイール(一般的にはスポークホイールと呼ばれる)を中心に採用されるタイヤです。
チューブタイヤの構造は自転車のタイヤと同じで、空気が入ったドーナツ状のゴムチューブがタイヤ内に組み込まれています。
結論から言うと「もう走らない方がいい」となります。
理由は、チューブレスタイヤと違ってチューブタイヤは空気が抜ける速度が早いからです。
完全に空気が抜けた状態で走り続けると、路面の段差などでチューブやリムに付く説衝撃が加わり、破損させてしまう可能性が高まります。
また、チューブタイヤは異物が刺さっていると気づいた時点ですぐに取り除いてください(ただし、その後の修理のために穴の位置をマーキングしておく必要あり)。
異物が刺さった状態で走り続けると異物の尖端がチューブ内で暴れてダメージをさらに広げてしまうためです。
まれに、山の中などでチューブをオシャカにする覚悟でチューブがパンクした状態で麓まで走り抜けるライダーもいますが、上記の理由に加えてタイヤがホイールから外れる危険があるためオススメできません。
つまり、チューブタイヤのバイクは、チューブレスタイヤ以上に修理キットを携行する重要性が高いということになります。
修理方法は自転車と同じで、チューブを取り外し、パッチと呼ばれるシールでパンク穴をふさぎます。
パッチを貼る作業自体は難しくありません。
ただし車体からホイールを外し、さらにタイヤまで外して中のチューブを取り出す作業の難易度が非常に高く、ツーリング先の手持ち工具で作業できるライダーはごく一部でしょう。
ですのでここはチューブレスタイヤと同じく、瞬間パンク修理キットを使うことをオススメします。
うまく穴がふさがればそのまま何千キロと走り続けられることもありますが、瞬間パンク修理キットはあくまでも緊急用です。
使用後は早めにパッチで穴をふさいでおくか、チューブ交換をしておきましょう。
この記事を読んで「チューブタイヤってパンクに弱いんだな…」と感じた方は多いと思います。
そもそもパンクに強いタイヤとして開発されたのがチューブレスタイヤですので、それは仕方のないことです。
ですから、パンクの遭遇率を下げるための対策とは少し違いますが、思い切ってチューブレス化してしまうのもひとつの手です。
施工には非常に手間がかかりますが、作業を受けてくれるバイクショップもあります。
施工後はパンク修理がカンタンになるだけでなく、チューブが不要になることでバネ下重量の軽減も実現できます。
スポーツバイクに乗っている人は、走りを楽しむためのカスタムとして検討してもいいかもしれませんね。
チューブレスキットを購入する場合は、必ずホイールサイズ・スポークの本数が適合している製品を選ぶようにしましょう。
パンク確率を下げる方法
バッテリー上がりの原因は主に2つあります。
ツーリング先で起こりがちなシチュエーションは当然後者の方です。
バッテリーが上がってしまうとセルモーターが回らなくなり、エンジンがかかりません。
キック装着車なら対処可能ですが、一部の車種に限られます。
また、代表的な対策法として「押しがけ」がありますが、近年の主流であるインジェクション車には不向きな部分もあります。
ですので、どんな車種にも幅広く使える対処法として「ジャンプスターター」を紹介します。
押しがけについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
【バイク押しがけ方法】インジェクション車でもOK?バッテリー上がりの対処法
バッテリーにつなげて、いつも通りセルを回すだけでOKです。
バッテリーとつなぐ順番に注意
バッテリーとつなぐ時は、プラス端子をつないでからマイナス端子をつなぐようにしましょう。
セルを回してエンジンがかかったら端子を外しますが、外す時は、逆にマイナス端子を外してからプラス端子を外すようにしましょう。
これは、ショートを防ぐためです。
コンパクトなサイズなのでツーリング中の荷物に入れても邪魔になりませんし、モバイルバッテリーとしてスマートフォンの充電などにも使えます。
ただしバッテリーを完全に復活させるアイテムではありませんので、一度上がってしまったバッテリーは、その後すみやかに充電or交換をすることをオススメします。
バッテリー上がりに最適なスターター
転倒時にダメージを受けると、ブレーキ/クラッチレバーはあっさりと曲がったり折れたりします。
曲がったレバーは写真のように車載工具やメガネレンチを使ってテコの原理で力を加えれば、ある程度は元に戻せます。
...が、金属疲労でポッキリ折れてしまうことがほとんどです。
強引に元に戻すより、曲がったままにしておいた方が被害が少ない場合があります。
完全に折れてしまった場合は、折れた部分や細めのレンチを接ぎ木のように重ねて針金とガムテープでガチガチに固めてしまう昔ながらの方法もありますが、ここでは、エポキシパテでくっつけてしまう方法を紹介します。
粘土のような質感のやわらかいパテですが、空気に触れて一定時間が経つと金属のように硬化する特性を持っています。
この特性を利用して、折れたレバー同士を接合するようにパテを盛り付けて硬化させます。
また、このパテはレバーだけでなく、エンジンやマフラーなどに空いてしまった穴の簡易的な補修にも使えますので、お守り替わりに1つ持っておくと様々なシーンで役立ちます。
レバーや様々なパーツ補修に使える!
レバーの破損を防ぐ方法は、主に3つあります。
<レバーホルダーのボルトを緩めておく>
すぐにできるカンタンな対処法として、「レバーホルダーのボルトを少し緩めておく」という方法があります。
ホルダーの固定を緩くしておいて、転倒時にかかる力の「逃げ」を作ってやるわけです。
緩めすぎると普段の操作に影響が出ますので、適度に調整してくださいね。
この方法は、後述するミラーの破損対策にも使えます。
<ガードを装着する>
オフロードバイクではガードの装着は一般的ですが、オンロードバイクにも「レバーガード」と呼ばれる製品があります。
もともとはレースでライダーとライダーがぶつかるような接戦の際、不意にブレーキレバーに触れてしまう事故を防ぐために装着されたものでした。
公道においては、転倒からレバーを守ってくれる副次的な機能があるとして、主にオンロードスポーツモデルのユーザーから注目されているアイテムです。
クラッチ用ももちろんあります。
<可倒式レバーに交換する>
レバーの根元側が可倒式になっており、転倒時の衝撃を逃がしてくれるパーツです。
様々なカラー展開をしている製品が多いので、視覚的なカスタムを楽しめるパーツでもあります。
レバーガードのような汎用品ではありませんので、必ず車種ごとの専用品を購入しましょう。
ペダル類が転倒で曲がってしまった場合、写真のように大きめのレンチで修正することができます。
ペダルはレバー類と比べて折れにくいため、ある程度の力をかけても大丈夫です。
万が一、ペダルが折れてしまった場合はレバー類の対処方法の項目で紹介したように、エポキシパテなどを使うことで応急処置ができます。
折れたチェンジペダルを直す道具を持っていない場合は、エンジンを切った状態で3速(2速か4速でも可)に手を使って入れます。
その後エンジンをかけて3速発進し、巡行中もギアを一切変えずに走るという荒技もあります。
鏡面ごと割れてしまった場合は、もはやどうしようもありません。
できるだけ早くホームセンターやバイクショップに行って代用になるミラーを購入しましょう。
ただし、ミラーステーが折れただけであれば補修可能です。
エポキシパテやガムテープなどで補修してあげるといいでしょう。
しかし、ミラーステーというものは想像以上にバイクの振動が伝わる場所です。
固定はしっかりと行なってください。
<ミラーホルダーのボルトを緩めておく>
レバー破損の項目でも紹介したように、ハンドルマウントのミラーであれば、ミラーホルダーをわずかに緩めておくことで転倒の衝撃を逃がすことができます。
<可倒式ミラーに交換する>
オンロードモデルではあまり一般的ではありませんが、オフロードモデル用にリリースされている可倒式ミラーに交換してあげる方法も対策のひとつです。
ウインカーステーは柔らかい材質で作られている車種が多く、転倒で衝撃を受けてもある程度は緩和してくれます。
ただし、ウインカーレンズは固く、少しの力で割れてしまいます。
レンズが割れた状態で走行すると、他のクルマや歩行者にウインカーの光が十分に届かずキケンですので、できるだけ破片を拾い集めてセロハンテープなどの透明なテープで補修しておきましょう。
ウインカーが完全に破損してしまった場合は、手信号を行ないます。
教習所で習ったハズですが覚えているでしょうか?
写真のように左手を使って左折・右折を表示します。
ただし、コレをやってもほとんどのドライバーは理解してくれないうえ、左手でのクラッチ操作などができなくなるので難易度は高めです。
ガス欠になった場合、リザーブコックを装着しているバイクであればリザーブに切り替えることで数十kmの距離を走ることができます。
しかしリザーブコックがないバイクや、リザーブのガソリンまで使い果たしてしまったバイクのガス欠対策には次の方法を使います。
バイクのガソリンタンクは複雑な形状をしているため、空だと思っていてもわずかにガソリンが残っていることがあります。
その残ったガソリンを集めるように左側に車体を傾けてやれば、少しの距離ですが走ることができます。
<ガソリン携行缶を持っておく>
地味な対策ですが、この方法が最も確実かもしれません。
携行缶にガソリンを入れる際は、以下に注意しましょう。
携行缶に給油する際の注意点
携行缶への給油は、購入者の本人確認、使用目的の確認、販売記録を作成をすることが法令で義務づけられています。
必ずフルサービス(有人)のガソリンスタンドでスタッフに依頼した上で給油してください。
オススメの携行缶
キャブレター車の中には、ガソリンタンクとキャブレターをつなぐ経路に「負圧コック」を採用しているモデルがあります。
このコックは、エンジンから生じる負圧によってキャブレターにガソリンが送り込まれる仕組みです。
つまり一度ガス欠になったバイク(エンジンがかからず負圧を発生できないバイク)に燃料を入れ直したとしてもガス欠の症状は残ったままです。
その場合は燃料コックを「PRI」にしてあげると、エンジンの負圧と関係なくキャブレターにガソリンが送り込まれます。
「ガソリンを入れ直したのにエンジンがかからない!」と不思議に思ったキャブ車オーナーは、慌てず燃料コックをチェックしてみてください。
負圧コックかどうかの判断は、燃料コックに刻印された「PRI」の文字の有無でわかります。
なおインジェクション車にこの機構はありませんので、ご安心を。
ヘッドライトにはハイビームとロービームが備わっています。
そしてツーリング中にヘッドライトのバルブが切れるのは、99%ロービーム側です。
ここでは一般的なロービームのバルブ切れ対策について解説します。
ロービームが切れただけであれば、ハイビームで走れば問題ありません。
ただし対向車の迷惑にならないように、ガムテープなどでライトを覆っておきましょう。
ライトの下側を覆うことで上向きの光(ハイビーム)をふさぐことができます。
ライトの上側を塞ぐんじゃないの?と思うかもしれませんが、光は屈折して照射されるので、ライトの下側を覆うことで眩しさが軽減されます。
ツーリング先でクラッチワイヤーが切れた場合、その場で修理することはほぼ不可能だと思ってください。
そのため、遭遇してしまうと実に厄介なトラブルだといえますが、クラッチを使わない緊急時の運転方法を知り、身につけておけばある程度は対処できます。
通常、停車時にクラッチを切らずにN→1速のギヤチェンジをするとエンストします。
理由は、動いていないリヤタイヤがエンジンの回転を止めてしまうからです。
つまりリヤタイヤがある程度のスピードで動いている時であれば、エンジンの回転を止める力がなくなるためエンストしないというわけです。
ただ、ビッグバイクの場合、3.の手順が非常に難しいです。
自信がある人は押しがけのようにバイクを降りた状態で押しながら前進させ、速度がのったタイミングでシートにまたがるという方法もあります。
「ちょっと難しそう…」と感じた人は、次の方法を試してください。
2.の手順は意味がなさそうに見えますが、クラッチスイッチを作動させるために必要な操作です。
クラッチスイッチとは、クラッチを握り込むことで(エンジンの動力を断つことで)ギヤが入っている状態でもエンジンの始動が可能になる機構です。
逆に言うとギヤが入っている状態は、クラッチを握っておかないとセルを回したとたんバイクが急に前進してしまいます。
上記の方法は、バイクが急に前進してしまう状態をあえて作り出すというわけです。
続いてギヤチェンジの方法です。
通常、MT車でのギヤチェンジ時はクラッチを切ります。
しかし回転数をうまく合わせればクラッチを切ることなくギヤチェンジができます。
手順は以下の通りです。
いざという時に役立つテクニックですので、普段の運転から意識して練習してみましょう。
(例)3速から4速へのシフトアップ
このように速度とエンジンの回転数が合っていれば、クラッチを切らなくてもギヤチェンジは可能です。
シフトダウンは逆の手順で行ないます。
(例)4速から3速へのシフトダウン
2速からニュートラルに入れる場合も同じやり方です。
ただ、ニュートラルに入れる場合は3.の手順をあまり意識しなくてもOKです。
何度か練習すれば、すぐできるようになるはずです。
ツーリング中のカギのトラブル。
想像しただけでも恐ろしくなりますよね。
ここまで解説してきたバイク各部のトラブルと違って、バイクそのものが動かせなくなるため、特に気を付けておくべき問題です。
様々なケースがありますので、それぞれ紹介していきます。
<スペアキーを持っておく>
万が一に備えてスペアキーを持っておくことが最も確実な対策法です。
かつてバイクのキーが現在よりも小さかった時代は、ヘッドライトの中にスペアキー隠しておくライダーもいたそうです。
現行のバイクはヘッドライトの形状が複雑で分解しにくく、内部に配線が密集しているため向かないかもしれませんが、対策法の1つとして知っておいて損はないかもしれません。
要は、工具で分解できる場所に隠しておくという方法です。
<スマートフォンとカギを連携しておく>
スマートフォンとの連携が可能な電子タグを購入し、バイクのキーホルダーにつけておくという対処法です。
タグの場所をスマートフォンで地図を見ながら確認できますので、万が一紛失してしまった場合に非常に有効です。
簡易的なものからGPSを搭載した本格的なものまで様々な製品がありますので、自分の用途に合わせて選んでみてください。
スクーターのシート下スペースや、メインキーで開閉するタイプのリヤボックスなどの中にカギを入れてロックしてしまうという、いわゆる「インキー」です。
スペアキーがあれば解決できるかもしれませんが、ない場合は自力での解決は不可能です。
すみやかにカギの開錠業者に電話するか、ロードサービスに頼るしかありません。
バイク盗難が未遂に終わった場合などで、メインキーのシリンダー(カギ穴)が破壊されているケースです。
カギが差し込めないほど激しく壊されている場合は、上記のケースと同じく自力での解決は不可能です。
ただし、カギ穴のいたずら被害は盗難保険で補償してもらえる場合があります。
リヤショックやマフラーなど、走行に支障があるパーツが盗まれた場合は、もはやロードサービスに頼るしかありません。
しかし、カギ穴のイタズラと同じく、加入している盗難保険によっては補償をしてもらえる場合があります。
次の項目で、盗難保険に関する記事の紹介がありますので、ぜひ参考にしてください。
ツーリング先でのトラブルは自分で解決できれば理想ですが、すべてがうまくいくとは限りません。
そんなときの一番の対処法は、やはりロードサービスです。
電話一本で現地に駆けつけてくれて、ガス欠やバッテリー上がりなどの対応や、バイクのレッカー移動などをしてくれる心強いサービスです。
バイクの任意保険には、このロードサービスが付帯しているものがありますので、あなたが加入している保険を今一度見直してみましょう。
任意保険とロードサービスについての詳しい情報は、こちらの記事で解説しています。
興味がある人はぜひ読んでみてください。
任意のバイク保険って必要?自賠責保険だけじゃダメなの?
バイクの盗難保険&ロードサービスならZuttoRideClubがオススメ!
トラブルが起きた時、必要なものは、知識と道具。
前もってトラブル対処法の情報を集めておき、それに役立つ道具をそろえておくことです。
そうすることで、不意のトラブルに強くなれるはずです。
トラブルに強くなれば、それだけ不安要素が減りますから、ツーリングがもっともっと楽しくなります。
もしかすると、「少しくらいならトラブルがあった方がツーリングはおもしろい」なんて思えるようになるかもしれませんね。
この記事で解説している対処法を身につけて、今よりもツーリングを楽しめるライダーを目指しましょう。
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