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バイクに乗ると疲れる原因は?疲れないコツと対策・おすすめアイテムを紹介!
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バイクブームが再来とも言われている近年、バイクでのツーリングを楽しむ方も多いでしょう。
しかし、走行中に疲れを感じたり、ツーリング後の疲れがとれなかったり、といった悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、バイクに乗ると疲れる原因を解説します。
- バイクに乗ると疲れるのはなぜ?
- ツーリングの疲労を解消する方法はある?
- 走行中に使える疲労軽減アイテムはある?
と思っている方のために、快適にツーリングを楽しむための対策をご紹介します。
バイクに乗ると疲れる原因7つ
バイクに乗るのは楽しいけど、体力的に疲れるんだよね・・・
疲れは事故にもつながるから、事前の対策が必要だよ!
バイクでのツーリングは、非日常を体験できる最高の時間です。
しかし、走行時間が長いほど、疲れを感じやすくなるのも事実です。
必ずしも「若ければ疲れない」とは限りませんから、まずは疲れの原因を把握しておきましょう。
バイクで疲れる原因1. 姿勢が悪いから
バイクに乗ると疲れてしまう原因として、姿勢の悪さが挙げられます。
姿勢が悪い状態で走行すると、首や肩、腰に負担がかかります。
特に上半身に力みがある方は、疲れやすいので注意が必要です。
姿勢の悪さが、疲労の根源となっているかもしれません。
バイクで疲れる原因2. 同じ姿勢を続けているから
バイクは車と異なり、同じ姿勢を保ちながら長い時間を走行します。
その結果、血液の循環が滞り、腰や膝の疲労や痛みの原因になります。
特に、こまめに停止できない高速道路では、血流の悪化による疲れを感じやすいでしょう。
バイクで疲れる原因3. 振動を受けるから
エンジンの振動を受けるのも、バイクに乗ると疲れる原因のひとつです。
バイクはエンジンの動力によって進むため、走行中は必ず振動が発生します。
その振動が心地良くもあるのですが、長時間の振動はストレスになります。
また、凹凸やギャップのある路面も振動を引き起こす一因です。
グリップを握っている腕が痛くなったり、シートの振動を受けるおしりに痛みを感じたりなど、長時間の運転による身体への負担は大きいものです。
バイクで疲れる原因4. 風の抵抗を受けるから
ツーリングで疲れる場合、バイクに適さない服装をしているのかもしれません。
バイクでの走行中は、風の抵抗を受けます。
ゆったりとした服装であるほど受ける風圧も大きくなるため、身体にストレスがかかります。
バイクで疲れる原因5. 精神的な緊張があるから
バイクの運転は、バランス感覚を必要とするほか、運動神経や反射神経も駆使します。
転倒や接触事故を起こすと、深刻な外傷を負うリスクもありますから、運転操作には高い緊張感を伴うでしょう。
周囲の状況確認や走行スピード、路面状況の把握やカーブ手前での減速など、多くの要素に注意を払うことは精神的な疲れの原因になります。
特に、公道デビューしたばかりの方や、愛車を購入したばかりの方は、走行の感覚に慣れるまで疲れを感じやすいでしょう。
バイクで疲れる原因6. 荷物が多いから
疲れの原因として見落としがちなのが、荷物の重さによる身体への負担です。
キャンプツーリングや泊まりでのロングツーリングなどは、荷物が多くなりがちです。
積荷が多いと横風に揺られたり、切り返しや倒し込みが鈍くなったりなど、走行に支障がでるケースもあります。
また、収納スペースを確保できないモデルのバイクでは、リュックを背負っての運転になるでしょう。
短時間の走行では重宝するリュックですが、長時間のツーリングでは疲れの原因になることも。
重たいリュックを背負うと、首や背中、腰に負担がかかります。
また、背中が蒸れて不快感を感じるケースもあるでしょう。
バイクで疲れる原因7. 排気音で疲れるケースも!
肉体的な疲労ではなく、騒音によって「音疲れ」するケースもあります。
高回転を多用するバイクは、そのエンジン音が頭痛や耳鳴りを引き起こす原因になります。
また、社外マフラーで排気音を大きくすると心地良い反面、耳への負担が増します。
さらには、風を切る音によって、耳が疲れる場合もあります。
バイクに乗ると疲れる場合の対策
ツーリングは程良い疲れを感じるものですが、疲れがたまると走行に支障がでるのも事実です。
疲れないで運転できれば、気持ちにも余裕ができ、周囲の状況を把握しやすくなります。
心の余裕は安全運転にも直結しますから、積極的に疲れないための対策を取り入れてみましょう。
フォームを意識する
身体に無駄な負荷をかけないためには、フォームを見直すのが大切です。
自然なニーグリップで上半身の力みが無くなると、ハンドル操作がスムーズになり、ラクな姿勢で運転できるようになります。
「グリップを握る手が力んでいないか」「シートに座る位置がずれていないか」といった部分も意識しましょう。
バイクの車種やライダーの体格によっても、疲れないフォームは異なります。
基本のフォームを参考に、バイクをうまく操作できるポジションを探してみましょう。
長距離では休憩をとる
ツーリングでの疲労を軽減するためには、同じ姿勢を長時間続けない工夫が必要です。
1時間に1回ほどを目安に、休憩をとりながらツーリングを楽しみましょう。
できれば、休憩中に軽いストレッチを行うと、より疲労の軽減に役立ちます。
休憩には、身体のコンディションを整える効果もあります。
夏は水分補給で脱水症を防げますし、冬は飲み物で身体を温められます。
このタイミングで愛車を点検しておくと、トラブルを未然に防ぐことにもつながります。
振動軽減アイテムを活用する
メジャーな方法としては、グリップでの対策がおすすめです。
グリップは手軽に購入でき、かつさまざまな素材やデザインを選べます。
使用感の良いグリップを装着すると、振動による疲れを軽減できるでしょう。
グリップを交換するのが面倒という人は、グリップカバーをつけるだけでもオススメだよ
そのほかには、バーエンドを活用する方法もあります。
重量のあるバーエンドを装着すれば、振動の改善に期待できます。
おしりや腰の疲労を軽減するなら、シートにこだわるのも良策です。
シートクッションやゲルマットを活用し、身体への衝撃を軽減できると、長時間の走行でも快適さを保てます。
防風対策をする
風圧による抵抗を軽減するための策として、カウルを取り付ける方法があります。
一言でカウルといっても、その種類は多岐にわたります。
走行シーンや好みに合わせたカウルでの防風対策を検討してみましょう。
また、ライダーズジャケットも防風対策になります。
ライダーズジャケットなら走行中に袖や背中がバタバタしませんし、寒さによる身体の冷えも軽減できます。
なにより、かっこいいのがライダーズジャケットの魅力でしょう。
荷物による負担を軽減する
多過ぎる荷物は走行性能にも影響を及ぼすため、ツーリング前には荷物の整理をしておきましょう。
荷物が多い場合、シートバックを使用して、荷物を座席に固定するのもひとつの方法です。
タンクバックやリアボックスの活用もおすすめです。
積載方法はこちらで詳しく解説しているので、良い積載方法を知りたい人は参考にしてください。
バイクの積載問題全て解決!オススメ積載方法とアイテム紹介
リュックを背負って走行する場合には、底をシートに乗せると、肩が疲れにくくなります。
また、ウエストベルトやチェストベルト付きのリュックなら、肩の重さを分散できるでしょう。
さらには、通気性に優れた性能があれば、背中の蒸れによる不快感も解消できます。
ホムセン箱を使ってDIYすれば2000円ほどで、立派な箱を手に入れることもできます。
バイクにホムセン箱を取り付けた!固定方法やオススメのホムセン箱も紹介
天候や道路状況に応じてルート選定する
走行するルートの道路状況によっても、体感する疲労の度合いは変わってきます。
山道では細かい運転操作が必要となるため、短時間の走行でも心身ともに疲れを感じやすくなります。
また、悪天候での走行も疲労を増幅させます。
ツーリングでの疲労を避けるためには、バイクの走行に適したルート選択が重要です。
山道・高速道路・市街地のどの道を通るのか、給油スポットや休憩場所は適切な場所にあるか、走行距離や時間も考慮しながらルートを決めましょう。
雨雲レーダーを使用すれば、当日の天候に合わせたルートを選定しやすくなります。
また、ツーリングの大敵である「交通渋滞」を避けたい場合には、GPS発信機を活用して、リアルタイムで情報収集をするのがおすすめです。
スロットルアシストを活用する
長距離走行による手のシビレやダルさを解消したいなら、スロットルアシストの装着も検討してみましょう。
スロットルアシストとは、名前の通り、スロットルを回す手伝いをしてくれるアイテムです。
通常、バイクでの走行時は常にスロットルを回します。
しかしアシストを装着すれば、手の力を抜いても、スロットルを回した状態を維持できます。
スロットルアシストは疲労軽減アイテムとして重宝しますが、いくつかリスクがある点も押さえておきましょう。
たとえばブレーキのタイミングが遅れたり、変速しにくくなったりなど、細かなコントロールを必要とするシーンでは注意が必要です。
高速走行などではとても快適になるからオススメだよ!
スロットルアシストについて詳しく知りたい人は、この記事を参考にしてね
スロットルアシストは危険?疲労を軽減できる正しい使い方やオススメ商品を紹介
適度な疲労感が心地良いという意見も!
ライダーの中には、走行による疲労を癒す瞬間こそ「ツーリングのクライマックス」だと感じている方もいます。
もちろん、走行に支障がでるほどの疲労は対策すべきですが、疲れを癒す瞬間が心地よいと感じる気持ちも分かりますよね。
人によって疲労回復の方法はさまざまです。
旅先での一杯を楽しむ、温泉にゆったりと浸かる、ご当地の食事を堪能するなど、自分なりのエネルギーチャージの方法を探してみましょう。
【番外編】バイクの特徴が原因で疲れるケースも
この前、同級生とツーリングに行ったんだけど、みんな全然疲れてないのは何でだろう・・・
疲れの要因はさまざまだけど、バイクの特徴も関係してるかも!
バイクの中には、長距離のツーリングで疲労を感じやすいモデルもあります。
たとえば、強い前傾姿勢を保ちながら走行するモデルの場合、背中や腰に負担がかかりやすくなります。
また、小排気量のバイクもエンジンが高回転になるため、振動疲れや音疲れを引き起こします。
しかし、「これらのバイクではツーリングに行けない」というわけではありません。
バイクの特性を理解し、適切な対策を施せば、どのモデルでも快適にツーリングできます。
前傾姿勢が強い場合には、最適なポジションを見つけることで、走行による疲労を軽減できます。
小排気量のバイクでは、適切なスピードを保つことで、回転数を抑えられるでしょう。
疲労が原因で愛車とのツーリングを楽しめないのは勿体ないですから、ぜひバイクに適した工夫を施してみてください。
バイクで疲れた時はコレ!おすすめの対処法を紹介
ここからは、ツーリングでの疲れを早く解消するためのコツを紹介します。
どれだけ体力があっても、長距離の走行は疲れるものです。
疲れを残さないためにも、アフターケアを意識しましょう。
睡眠の質を上げる
バイク疲れを翌日に持ち越さないためには、良質な睡眠をとるよう心掛けましょう。
特にロングライドで疲れた日には、質の良い睡眠が疲労回復を促進してくれます。
十分な睡眠時間を確保するのも大切なポイントです。
どれだけ眠気対策をしても、睡眠不足が原因なら解決は難しいでしょう。
眠気はツーリングの大敵だから、睡眠不足での走行は避けたいね
栄養価の高い食事をとる
疲労回復力を高める方法として有用なのが、食事の質を意識することです。
泊まりがけのツーリングの場合、食事内容が偏りがちに。
必要な栄養素が不足すると、疲労回復のスピードが遅くなります。
筋肉疲労にはビタミンとタンパクが必要ですから、積極的に摂取しましょう。
サプリメントを活用するのもひとつの手です。
疲労回復以外にも普段の活力アップにも効果的です。
ビタミン以外にも亜鉛やアミノ酸などが配合されているこれは、アスリートにもオススメだよ
疲れない身体を作る!快適にバイクに乗るための日常対策
長距離の走行に耐えられる身体を作るためには、体幹を鍛えるのもおすすめです。
体幹を鍛えておくと、走行中のぐらつきや足腰の痛みを軽減できます。
体幹トレーニングにはさまざまな種類がありますから、取り組みやすいものから始めてみましょう。
おなか周りを鍛えるプランクや、足腰に効くワイドスクワットは、短期間で効果を実感しやすいトレーニングです。
バイクで疲れない方法まとめ
バイクでのツーリングは楽しいものですが、長時間の走行により疲労を感じる方もいるでしょう。
疲労の原因はさまざまで、「振動」や「風抵抗」といったバイクの特性から、「走行時の姿勢」や「精神的ストレス」まで幅広く存在します。
一方で、休憩を定期的に取る、振動軽減アイテムを使用する、適切なルートを選ぶなど、疲労を軽減するための対策もたくさんあります。
自分に適した対策を取り入れて、ツーリングをより楽しく、快適なものにしましょう。
他にもバイクをもっと快適にする便利グッズはいっぱいあるよ
便利グッズはこの記事にまとめてあるので、参考にしてね
バイク乗りなら使うべき便利グッズ!ツーリングが快適になるオススメ25選
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