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バイク用品

スロットルアシストは危険?疲労を軽減できる正しい使い方やオススメ商品を紹介

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投稿日

バイクは走行中、アクセルを回して走りますが、長距離運転などでずっと回し続けるのは、手が疲れたりシビれてきますよね。

その疲労やシビれを軽減してくれるアイテムが、スロットルアシストです。

今回は、疲労軽減に役立つスロットルアシストについて、使う場面や危険性、種類などをまとめます。

手の疲労感を軽減したい方は、ぜひ参考にしてください。

スロットルアシストとは?

走行中バイクのライダー視点

スロットルアシストはその名の通り、ハンドルに装着してスロットルを回す手伝いをするパーツです。

バイクで走行する際には必ずスロットルを回す必要があります。運転時は右手にずっと力が入った状態になるため、長距離運転中には疲労感が蓄積します。

手を放してもスロットルが戻らなくなるスロットルアシストを使えば、右手に力を入れ続ける必要がなくなります。楽に走れるようになるため、バイクを長距離運転する際に最適なアクセサリーです。

バイクのスロットルアシストは危ない?

半袖でバイクに乗る人

スロットルアシストは便利な反面、デメリットがあるグッズでもあります。バイクのエンジンを操作する右手をスロットルアシストにゆだねるため、問題が発生する可能性もあります。

ここではバイクのスロットルアシストを使うと起こりうるリスクを紹介します。

モトスポット

扱い方を間違えると事故につながりかねないスロットルアシスト、デメリットを把握して、正しく使えるようになろう

誤ってアクセルを開けてしまう可能性

スロットルアシストは誤って開いてしまうと、バイクが急発進をする危険があります。自分の意思と関係なくバイクが勝手に進んでしまうため、以下のような事故が起こりやすくなります。

  • バランスを崩すことによる転倒
  • 前の車やバイクへの衝突
  • 停車中の急な飛び出し
  • 停止位置でのオーバーラン

スロットルアシストを使っている時には、急発進に備え車間距離を多めにとっておきましょう。

万が一、急発進をしてしまった時の、追突・オーバーランなどのリスクを少なくできます。

車間距離が狭かったり停止することが多い街乗りでは、事故を防止するためにスロットルアシストを外してしまった方が良いです。

ライダー

バイクをしっかり制御する必要のある街中では、スロットルアシストをしまっておくのがおすすめだよ

ブレーキのタイミングが遅れる可能性

右手の操作をスロットルアシストにゆだねていると、急に止まることが難しくなります。

バイクで走っている時には急な飛び出しが起こったり、バランスを崩したりして急停止をする場面はたくさんあります。

スロットルアシストを使っていると、以下のような手順の操作が必要なためブレーキの遅れが発生しがちです。そのため事故リスクが増えてしまいます。

  1. スロットルアシストを解除する
  2. 右手を握り直す
  3. 前輪ブレーキをかける

アシストを使用していない場合には、前輪ブレーキをかけるだけでバイクは急停止します。スロットルアシストを使うと一連の動作を行いつつ急停止をする必要があるため、急停止の難易度が高くなるのです。

変速が難しくなる

普通二輪以上のクラスに当たるバイクは、多くが変速を必要とするマニュアル車です。変速をする際にはスロットルを一旦戻してからクラッチを握り、ギアを一段階ずつ上げ下げする必要があります。

スロットルアシストを使っていると、一度アシストを解除してからスロットルを戻す必要が出てきます。そのため、ギア変更が頻繁に必要な場面では、スロットルアシストが鬱陶しく感じてしまうこともあるでしょう。

スロットルを開けたままでもよく、ギア変更が必要ない場面は街乗りにはなかなかありません。街乗りメインの方は、アシストを買ったは良いが持て余すかもしれません。スロットルアシストの導入を検討する際は、自分の運転スタイルやよく走る場所を考えておきましょう。

モトスポット

ギアチェンジを自分で行う必要のないオートマ車とスロットルアシストとの相性は特に良いよ

スロットルアシストを使う場面

高速で走るバイク

スロットルアシストが効果を最大限に発揮できるのは、高速道路です。

高速道路ではバイクを制御し曲がる場面も少なく、一直線の通路を皆同じ向きで走っています。走っている車・バイクも速度も同じぐらいであり、前を走る車が急停止することもほとんどありません。そのため、スロットルアシストを使い走るには最適の場所といえます。

高速道路では横から何かが飛び出してくる可能性も少ないため、急停止をしなければならない場面も非常に少ないです。

スロットルアシストは街中では使わず、高速のみで使うようにすれば安全に利用できます。

※高速道路でも事故の可能性はゼロではありません。スロットルアシストを使っていても油断をせず、安全に気を配り運転することが大切です。

スロットルアシストの種類

アクセルを握る手

販売されているスロットルアシストの種類は3つです。

メリット

デメリット

靴ベラ型

・価格が安く導入しやすい

・装着が簡単

・着脱をしなくてもスロットルを戻せる

・廉価品は低品質の可能性が高い

・模造に注意が必要

・ハンドルを切る動作をしにくい

棒型

・ハンドルを切る動作を損ねない

・ハンドルの固定がしやすい

・価格が高い

・バイクのデザインを損ねやすい

・速度を戻すには解除操作が必要

リング型

・バイクのデザインを損ねない

・スイッチひとつでスロットル操作が可能

・取り付けが簡単

・価格が非常に高い

各スロットルアシストの詳細を解説します。

靴ベラ型

価格が1,000円程度と安く、定番のスロットルアシストです。カラーバリエーションやデザインは少ないですが、小型でバイクのデザインを邪魔しにくいメリットがあります。

手の重さでスロットルを固定するため、運転中でも速度の調整ができます。

自重でスロットルを回すため、負荷の軽減性能は他のタイプより低くなります。ハンドルを切る際にも、操作に注意が必要です。

靴ベラタイプのスロットルアシストを買う時には、 模造品や粗悪品に注意しましょう。価格が安すぎるものは多くの場合、設計が甘くはめ込みがうまくできない可能性もあります。

購入する際にはきちんとしたメーカーのものを探したり、品質の良し悪しを口コミなどで確認してください。

棒型

好みの速度になるまでスロットルを回し、ちょうどよいスピードになったら棒をブレーキに引っ掛け、固定するタイプのスロットルアシストです。

手を離してもスロットルが固定されるため、靴ベラ型よりも手の負担を軽減できます。縦に長い形のため、ハンドル操作の邪魔にならないのも特徴です。

長さ・サイズ感がそこそこあるため、バイクの見た目を損ねやすいのが棒型スロットルアシストの欠点です。

モトスポット

靴ベラ型と違い固定をするため、急な減速・加速やブレーキングはしにくいタイプ。固定時間が長い、高速道路で使用するのがオススメだよ

リング型

輪のような形で、スロットルの動作をコントロールするタイプのスロットルアシストです。バイクのデザインを損ねない見た目であり、スイッチボックスとの一体感もしっかりしています。見た目に高級感がありますが、価格が高いのが欠点です。

スイッチを押すと輪が閉まり、スロットルを固定した状態となります。この状態では、スロットルから手を離してもバイクが減速しません。スイッチを解除すると輪が広がり、バイクのスロットルを手動で回せるようになります。

スイッチを押すだけでスロットルのコントロールができるため、急な加速・減速・停止を必要とする場面でも使いやすいといえます。

オススメのスロットルアシスト5選

スロットルアシストのついたハンドル

ここでは、オススメのスロットルアシストを5選紹介します。

それぞれのメリットや特徴も解説するので、スロットルアシストを使ってみたい方は参考にしてください。

ラフ&ロード スロットルアシスト

価格

1,300円

タイプ

靴ベラ型

サイズ

フリー

手で押し出し回すだけで、簡単に装着ができる靴ベラ型のスロットルアシストです。フリーサイズのため、サイズを問わずさまざまな種類のバイクに装着できます。

しっかりした堅牢な作りのため、ハンドル上に安定して手を置くことができます。冬用グローブの握りこみ防止にも使用可能です。

キジマ スロットルアシスト

価格

1,200円

タイプ

靴ベラ型

サイズ

14cm

35mmまでのグリップに対応した、スロットルアシストです。口径が細いバイクスロットルでも、付属のゴムパーツを付ければ装着ができます。原付や小さめの二輪にオススメです。

14cmと縦幅が大きいため、手の大きな方でも安定して使用できます。

※スポンジやタル型のグリップには装着できないため、注意が必要です。

SPIRIT BEAST スロットルアシスト 

価格

1,000円

タイプ

靴ベラ型

サイズ

35mm

人間工学に基づいた設計で、手をしっかりホールドしてくれるスロットルアシストです。縦7cmの小さなスロットルアシストのため、ハンドル操作を邪魔しにくいメリットがあります。

アクセルスロットル部分のパーツには、滑り止め加工が施されています。安定してグリップを握れるため、操作ミスを減らす効果が期待できます。

デザイン性にも優れており、1,000円という低価格でも安っぽさを感じさせません。

グランツアー アクセレーターロックシステムEVO

価格

3,000円~3,200円

タイプ

棒型

サイズ

22.2Φ:30~34mm

25.4Φ:34~39mm

操作の邪魔になりにくい細身のデザインが魅力の棒型スロットルアシストです。国産車・外車に合った2種類の口径ラインナップで、様々なバイクに取り付けができます。

肉抜きを行い軽量化しており、バイクのスロットルやブレーキに負担がかかりにくい構造です。人差し指で簡単に動かせる構造のため、運転中でもすぐにスロットルの固定・解放ができます。

クリアキン プレミアム スロットルアシスト 

価格

8,200円

タイプ

リング型

サイズ

フリーサイズ

金属パーツとプラスチックパーツがマッチしたバイクに合わせやすいデザインのスロットルアシストです。リングタイプの商品であり、スイッチを押すだけで簡単にスロットルの固定・解放ができます。

価格は高めですが、ワンタッチ操作が可能で利便性は抜群です。頻繁に高速道路を走る方には特にオススメです。

他の商品は、使わない時はハンドルから外す必要がありますが、これはハンドルにつけっぱなしでOKです。荷物にもならず、準備不要で使いたい時にすぐ使えます。

実用的でデザイン性も優れたカスタムパーツとして考えれば、多少高くてもつけておきたい逸品です。

スロットルアシストまとめ

走行中バイクの俯瞰視点

スロットルアシストは、高速道路を走るときに便利なバイクアクセサリーです。スロットルを固定しておけば、長距離運転の際に手に負担がかかりにくくなります。

スロットルアシストには、加速減速やブレーキング・ハンドリングなどの操作がしにくくなるデメリットもあります。街乗りにはあまり適さないため、使用は高速道路のみにとどめるのがオススメです。

メリットと危険性を知り、正しくスロットルアシストを使って快適に運転をしましょう。

モトスポット

お試しで使うなら靴ベラ・棒型、ガッツリ使うならリング型がオススメだよ

スロットルアシストの他にも、ツーリングに役立つグッズはたくさんあります。これからツーリンググッズを揃えようと考えている方は、以下のオススメ記事もぜひご覧ください。

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