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カスタム・整備

バイクのサビ落としはどれがおすすめ?サビの発生原因や対策も紹介

バイクのサビ落としはどれがおすすめ?サビの発生原因や対策も紹介のアイキャッチ画像

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投稿日

「サビたバイクのマフラーやタンク、チェーンなどをきれいにしたい」そう考えている方は、この記事をぜひご覧ください。

この記事ではバイクがサビる原因や対処法、おすすめのサビ取り剤やコーティング剤を紹介します。

バイクがサビる原因は?

横向きの錆びたバイク

ライダー

バイクってどうしてサビるの?

モトスポット

バイクは金属のパーツが多く使われているからだよ。鉄などの金属には水分に反応し、サビてしまう性質があるんだ。

バイクに使われている金属のなかには、酸素や水に反応してサビを作り出す性質があるものが存在します。酸化現象が起きると金属がサビるのですが、高温多湿な日本では、非常にこの現象が発生しやすいです。

そのため、初期のうちにサビ取りを行い、金属の腐食を抑える必要があります。

サビを取る方法は大きく2つ

錆びたチェーンとギア

発生したサビは研磨剤で磨いて落とすか、ケミカルで科学的に落とすかのどちらかで処理します。

ここではそれぞれのサビ取り方法を詳しく解説するので、バイクのサビをどう処理しようか悩んでいる方は必見です。

研磨剤で物理的に落とす

金属に発生したサビは、物理的に磨いて落とすことができます。腐食が発生していない簡易的なサビならば、以下の道具を使い磨き処理で対処可能です。

  • 金属たわしやスポンジ
  • クレンザー
  • ワイヤーブラシ

物理的にサビを落とすメリットは、どんな種類の金属にも使用できることです。鉄だけでなく、アルミやマグネシウム、銅などの金属も研磨できます。

しかし、磨くという行為は金属に傷を付けるリスクも大きいため、注意深く対処を行う必要があります。

ケミカルで化学的に落とす

専用の薬剤を使い、化学反応でサビを落とす方法もあります。なかなか落ちないサビを落としやすい性質のものに変え、拭き取りや軽い磨きなどで対処できるようにしてくれます。

磨きのように力を入れずサビを落とせる上に、金属を傷めにくいのがケミカルの特徴です。

しかし、ケミカルのなかには使える金属が限られているものも数多く存在します。使用前には自分のバイクの金属と、そのケミカルが合っているかを必ず確認してください。

バイクのサビ取り剤の選び方

錆びたバイク

バイクのサビ取り剤を選ぶポイントは、以下の3つです。

  • サビ取り剤のタイプで選ぶ
  • サビや金属の種類で選ぶ
  • サビ止め効果のあるものを選ぶ
ライダー

サビ取り剤には色んな種類があるから、どれを選べばいいのか迷っちゃう…。

モトスポット

自分の使いやすさや落としたいサビの性質、金属の種類などでサビ取り剤を選ぶといいよ!

サビ取り剤のタイプで選ぶ

サビ取り剤のタイプには、主に以下の4つがあります。

特徴

メリット・デメリット

磨き剤タイプ

・研磨剤入りの多くはこのタイプ

・サビを磨き落とすのを補助してくれる

・比較的安価で入手可能

・自分でサビを磨き落とす必要がある

クリームタイプ

・クリームを付着させ、サビを化学分解する

・放置時間を変えてサビへの浸透度をコントロールできる

・頑固なサビも落としやすい

・手の届かないところや大きなサビには対処しにくい

液体タイプ

・サビに直接塗って拭き取るタイプ

・パーツの付け置き処理も可能

・内部までしっかりと薬液を浸透させ、サビを徹底的に落とせる

・付け置き処理時にはパーツを外さなくてはならない

スプレータイプ

・吹き付けて水をかけるだけでサビが落とせる

・手の届かないところにもスプレー可能

・手を汚さずサビ取りができる

・頑固なサビ落としは難しい

性質やメリット・デメリットはそれぞれ異なるため、ご自身にあったものを選びましょう。

サビや金属の種類で選ぶ

サビにはさまざまな種類があり、向いているサビ取り剤も異なります。

赤サビ

・鉄に発生するサビ

・水分と鉄が化学反応を起こした結果発生

・腐食を起こすため早めに対処が必要

黒サビ

・腐食を薬剤で止められているサビ

・新たなサビが発生するのをある程度止められる

青サビ

・真鍮や銅の表面に発生するサビ

・水分や塩分が付着すると発生

・落とすには特殊な薬剤が必要

白サビ

・アルミや亜鉛、クロムメッキに発生するサビ

・落とすには特殊な薬剤が必要

各サビがどの金属に発生するのかは、種類ごとに異なります。種類別に適した薬剤を選ぶ必要があるため、表を参考に自分のバイクに発生したサビが何なのかを確認しましょう。

サビ止め効果のあるものを選ぶ

モトスポット

サビを落とすだけじゃなく、今後のサビ防止効果がある薬剤もあるよ。

ライダー

すごい!サビが付きにくくなると、手入れも楽になりそうだね!

サビ取り剤のなかには、サビが新たに発生するのを予防できるものもあります。サビを予防したいと考えている方は「防サビ剤配合」と書かれた薬剤を選ぶのがおすすめです。

バイクにおすすめのサビ取り剤

黒いバイク

モトスポット

バイクにおすすめのサビ取り剤を5つ紹介するよ!

オススメサビ取り剤

特徴

花咲かG ラストリムーバー

サビ防止効果も期待できる液体タイプのサビ取り剤

技職人魂 サビ取り職人 ワイヤーブラシセット

サビ色が紫に変わるので洗い落とすタイミングが分かりやすい

NAKARAI バイク用さび取り剤 サビトリキング

メッキ部分のサビをきれいに落とせる

日本磨料工業 ピカールケアー ナイロンブラシセット

付けてこすればさまざまなサビをきれいに落とせる

ホルツ サビ取りクリーム ラストリムーバー

放置時間を長くすれば浸透したサビも落とせるクリームタイプ

性質の違うものや異なる金属に使えるものを紹介するので、この中から用途に合ったものを選べばOKです。

①花咲かG ラストリムーバー  

価格

3,300円

使える金属

鉄・ステンレス

取れるサビ

赤サビ

タイプ

液体

サビの除去と防サビ処理が同時にできる、液体タイプのサビ取り剤です。 塗装やクロームメッキなどを剥がさないため、安心してサビ取りを実行できます。

塗布してわずか10分でサビ取り効果が得られるため、素早くサビの処理をしたい方におすすめです。

※エンジンやマフラーなどの熱が伝わる箇所へは使用できません。

②技職人魂 サビ取り職人 DLAVEオリジナルワイヤーブラシセット 

価格

1,800円

使える金属

ステンレス・鉄・真鍮・銅

取れるサビ

赤サビ・青サビ

タイプ

スプレー

サビ取りが完了した場所が紫色になるため、処理のタイミングがとても分かりやすいスプレータイプのサビ取り剤です。吹き付けて放置し色が紫へ変わったら水で流すだけで、簡単にサビ取りを行えます。

赤サビだけではなく、青サビも除去可能なのがこのサビ取り剤の特徴。真鍮や銅などのパーツに発生したサビも、きれいに落とせます。セットに付属しているブラシを使えば、頑固なサビも簡単に落とせます。

②NAKARAI バイク用さび取り剤 サビトリキング

価格

2,000円

使える金属

クロームメッキなどのメッキ部分

取れるサビ

白サビ

タイプ

液体

クロームメッキに付着したサビをきれいに落とせる、メッキ用サビ取り剤です。普通のサビ取り剤では落とせない、白サビを除去できます。メッキ皮膜を傷つけない薬剤を採用しているため、金属からメッキが落ちてしまう心配はありません。

セットには磨き上げを上手にできる専用クロスが付属しているので、サビ取り剤が届いてすぐにクロームメッキのサビ除去を開始できます。

③日本磨料工業 ピカールケアー ナイロンブラシセット

価格

1,400円

使える金属

ステンレス・真鍮・銅・アルミ・スズ、鉄、その他の金属

※メッキには使用不可

取れるサビ

赤サビ・青サビ・黒サビ

タイプ

磨き剤

さまざまな金属のサビ取りに使える、 磨き剤タイプのサビ取り剤です。 布などに付着させたりブラシにつけたりして磨くだけで、サビをきれいに落とせます。

磨く手間はあるものの、青サビ・赤サビ・黒サビなど、多種多様なサビにこれひとつで対応できます。液体ではなくチューブタイプの磨き剤のため、液だれを起こしにくいのも嬉しいポイントです。

④ホルツ 補修用品 錆取り剤 サビ取りクリーム ラストリムーバー

価格

1,100円

使える金属

取れるサビ

赤サビ

タイプ

クリーム

付着させる時間でサビ取りの強度を調整できる、クリームタイプの薬剤です。表面を削ってサビ取り剤を塗れば、頑固なサビも10分程度できれいにできます。

粘度が高くサビにしっかり付着するため、液垂れが起こる心配もありません。

※鏡面加工のような特殊加工をした金属には使用できないため注意が必要です。

バイクはサビる前にコーティングしよう

綺麗なフロントフォーク

サビが付いてからその都度落とすようにしていると、薬剤を使い落とす時間も手間もかかります。あらかじめコーティングを行い、バイクをサビないようにしておけば手間や時間、お金を節約できます。

通常のバイクコーティング剤は、その多くがプラスチックなどのバイクボディを保護するものです。サビを防止したい場合には、金属専用のコーティング剤を選ぶようにしてください。

ここでは、バイクの金属部分におすすめのコーティング剤を2つ紹介します。

おすすめのコーティング剤①NAKARAI メッキ保護剤 メッキング

価格

4,700円

使える箇所

クロームメッキを使用しているパーツ

内容量

100ml

タイプ

液体

メッキ部分のサビを事前に防止できる、液体タイプのコーティング剤です。ガラス皮膜をしっかりコーティングすることで、サビの発生や金属の腐食を防止します。

完全硬化後は200℃程度までの高温に耐えられるため、マフラーなどにも使用可能です。メッキ特有の光沢感を損なわないコーティング剤のため、バイクをきれいに魅せたい方におすすめの製品です。

おすすめのコーティング剤②ヤマハ ヤマルーブ180 耐熱ワックス

価格

2,700円

使える箇所

マフラー・エンジンなど

内容量

180ml

タイプ

スプレー

耐熱性が非常に高く、エンジンにも使用可能なコーティング剤です。金属部分にスプレーして拭き取るだけで、簡単に防サビコーティングができます。

塗布面が加熱されると非常にきれいな光沢が生まれるため、金属部分が熱を帯びやすいバイクにはうってつけのサビ防止コーティングです。

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公式記事は、複数人の実際のライダーが執筆担当しています。
専門的な内容の記事については、専門家に取材した情報をもとに作成しています。

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