室町幕府時代に足利義満が建てた歴史ある寺。世界遺産に認定されており、金色のとても綺麗な寺です。 一度みたら忘れられないほどの存在感をもっていて、日本人なら一度は見ておきたい寺があります。 余談ですが、10.8センチ四方の金箔約20万枚、約20キロの金を使用しており 総工費は7億4千万円ととんでもない量の金使用してます。
北野天満宮は、全国に約12,000社ある天神社・天満宮の総本社です。947年(天暦元年)に創建されたこの神社は、平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公を御祭神としており、現在は学問の神様として広く信仰されています。 北野天満宮は、特に学業成就や合格祈願で知られ、受験生をはじめ多くの参拝者で賑わいます。また、梅と紅葉の名所としても有名で、特に梅の季節には「梅花祭」が開催され、多くの観光客で賑わいます。境内には約50種、約1,500本の梅が植えられており、見事な梅林を楽しむことができます。 北野天満宮のもう一つの見どころは、毎月25日に開催される「天神さんの縁日」です。この日には境内や周辺で多くの露店が出店し、賑わいを見せます。中でも2月25日は梅花祭が開催され、上七軒の舞妓さん・芸妓さんが野点のお茶を振るまってくれます(野点のお茶は有料)。梅園もあり、ちょうど梅が見頃な季節でもあります。 拝観時間は季節によって異なりますが、夏期は5:00~18:00、冬期は5:30~17:30となっています。
仁和寺は、京都にある歴史ある寺院です。平安時代まで遡る歴史を持っています。天皇や皇室関係者も多く訪れ、御所庭園の宸殿の造りが豪華で当時の豪華さが伝わってきます。歴史の長さが感じられるところもありますが、どの季節でも楽しめます。特に春は左近の桜や右近の橘が見られるのでオススメです。
京都市右京区の山中にある秘境の池です。京都市内中心部からは30分程度で行ける距離ですが、道中は山道で狭いので、車のすれ違いは難しいです。 周辺にはお店やトイレはありませんので、事前に済ませてからお越しください。
二条城は、京都市中京区に位置する歴史的な城で、徳川家康によって1603年に建設されました。この城は、江戸幕府の京都における拠点として機能し、幕末の大政奉還が行われた場所としても知られています。二条城は、1994年に「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産に登録されました。 二条城の主な見どころは、国宝に指定されている二の丸御殿や、美しい庭園です。二の丸御殿は、豪華な障壁画で知られ、江戸時代の政治や文化の中心地としての役割を今に伝えています。また、城内には四季折々の美しい庭園があり、特に春の桜や秋の紅葉の季節には多くの観光客で賑わいます。 アクセスは、地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩すぐ、またはJR「二条駅」からも徒歩圏内です。拝観時間や料金は季節によって異なる場合があるため、訪問前に公式サイトで確認することをオススメします。
下鴨神社は、川が流れるとても涼しい環境です。特に見どころは、水みくじと呼ばれるおみくじです。近くの川に浸かると、結果が浮かび上がって分かります。夏は特におすすめです。また、川には入ることもできるので、足だけを涼めるのも良いです。
京都で人気の食べ歩きスポットです。市場の通路が狭いので、混雑することがあります。祝日には早い時間に行くことをオススメします。錦市場は海鮮や和菓子などが充実していて、ソフトクリームやきゅうりの1本漬けなど、様々な種類のグルメが味わえます。ご飯とスイーツどちらも楽しめます。
松尾山の中に嵐山高雄パークウェイというドライブウェイがあります。もみじが沢山あるので秋は走りながら紅葉が楽しめます。また展望台が数カ所あり、京都市の街並みや保津峡の川下り、トロッコ列車の走行が見れます。 周辺にはBBQ場やフィッシングエリア、ドッグラン、遊園地など複数人で楽しめる施設が数多くあり、一日中楽しめるスポットです。自然あふれる場所でもあるので、春には桜、秋には紅葉が見られ、四季折々の緑と花を楽しむことができます。釣り好きな方はBBQ横に隣接する管理釣り場でトラウトを釣る事が出来ます。
嵐山の人気観光地で、季節を問わず土日は賑わいます。バイクで訪れた方は、近くのタイムズパーキングで駐車することができます。特に秋は美しい紅葉スポットが満載で、1日では満足できないほどに楽しめます。渡月橋の近隣には、天龍寺や宝厳院などの観光地もありますので、周辺のスポットも楽しんでいただけます。
平安神宮は京都市左京区に位置し、平安遷都1100周年を記念して1895年に創建されました。この神社は、その巨大な朱色の鳥居と美しい庭園で知られており、京都の文化と歴史の象徴の一つとして人気があります。 神社の広大な庭園「神苑」は、季節ごとに異なる自然の美しさを堪能でき、春の桜や秋の紅葉の時期には格別の景色が楽しめます。また、時代祭などの年間を通じて行われるさまざまな祭事も見どころの一つです。文化と自然の美を求めるライダーにとって、訪れる価値のあるスポットです。
1933年に開設された歴史ある大規模な公立美術館です。岡崎公園内に位置し、洋風建築に和風の屋根を被せた和洋折衷の外観が魅力です。 京都画壇を中心とした明治以降の近代・現代美術を収集しており、浅井忠の「グレーの柳」や上村松園の「待月」、竹内栖鳳の「絵になる最初」など、約3800点を収蔵しています。 2020年春にリニューアルされ、現代アートなどの多彩な展示を行う新館「東山キューブ」、常設のカフェ、ミュージアムショップ、コレクションルームも誕生しました。
京都の嵐山にある竹林の小径は、京都を代表する観光スポットの一つです。約400メートルにわたって続くこの小径は、野宮神社から天龍寺北門を通り、大河内山荘へと抜ける道で、手入れされた竹林が道の両脇に続いています。平安時代には貴族の別荘地だったと言われており、晴れた日には木漏れ日が心地よく、また太陽のない日は昼でも薄暗くなることがあります。 竹林の小径は、その美しい光景がテレビや写真でよく紹介され、国内外から多くの観光客が訪れます。春には新緑、夏には青々と茂る竹の葉、秋には風情あふれる黄金色、冬には雪景色と、四季折々の美しさを楽しむことができます。 バイクで走行することも可能ですが、非常に混雑するので走行したりバイクを止めて写真を撮りたい場合は、早朝に行くことをオススメします。
建仁寺は京都最古の禅寺で、臨済宗建仁寺派の大本山です。1202年(建仁2年)に宋で禅を学んだ栄西が建立しました。堂塔伽藍や塔頭が連なり、建物は美しいこけら葺きの方丈や法堂などが一直線に並び、禅修行のひとつである浴室も現存しています。 本尊は法堂の釈迦如来で、境内には風神雷神図屏風や双龍図などの見どころがあります。特に、俵屋宗達作の風神雷神図屏風は国宝となっています。保存のために本物は京都国立博物館に保管されていますが、最新のデジタル技術で再現されたものを見ることができます。また、白砂が敷きつめられた美しい枯山水の庭、大雄苑や潮音庭などの庭園もあります。 栄西禅師は日本に茶種を持ち帰り広く一般に喫茶の習慣を広めた人物で、その功績を讃えて毎年春には本坊で大茶会が開かれ、禅宗古来の茶法が披露されます。また、月に一度、座禅と法話の会が開催されています。
京都市の梅小路にある水族館です。広くないはですが、その分あまり歩かずに楽しめます。見どころの一つはチンアナゴで、可愛くてついつい長い時間立ち止まって癒されてしまいます。
六波羅蜜寺は、京都にある真言宗智山派の古刹で、西国三十三ヶ所めぐりの第17番札所でもあります。963年(応和3年)に空也上人により開かれ、南北朝時代に再建された本堂は重要文化財として保護されています。寺は、民家に囲まれた場所にひっそりと建っています。 国宝の十一面観音像や重要文化財の空也上人像、平清盛像など、平安時代から鎌倉時代にかけての優れた仏像を多数所蔵しています。特に名高いのが、運慶の四男・康勝作とされる空也上人像で、空也の口からは「南無阿弥陀仏」の6字を象徴する阿弥陀仏の小像が吐き出されているとされます。 また、寺周辺は「冥界への入口」とされる「六道之辻」の碑があり、"幽霊子育て飴"で知られる「みなとや」や、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)などが存在するなど、ミステリースポットとしても知られています。「六波羅」が「髑髏ヶ原」が転じたとの逸話もあり、「あの世」の近くであることを覗わせるエピソードが数多く伝えられています。 毎年1月1日から3日の皇服茶授与、8月8日から10日の萬燈会、12月13日から30日の公開空也踊躍念仏など、特別な行事も行われています。
京都タワーは1964年に開業され、白くほっそりとした姿は、灯台がモチーフとなっています。かつての家々の瓦屋根を波に見立て、海のない京都の街並みを静かに照らし続けています。 京都市街で一番高く、地上100メートルの展望室からは 京都三山に囲まれた古都京都の市街地が360度見渡せます。季節や時間によって様変わりする京都の絶景を楽しむことができます。
一般には銀閣寺として知られ、足利義政が1482年(文明14年)に開いた山荘です。東山文化の代表とされ、義政が多様な文化を育てた拠点でした。 寺は臨済宗相国寺派に属し、元々の山荘は後に寺に改められました。その中心的な建造物である銀閣(国宝)は1489年(延徳元3年)に上棟され、二層の楼閣で、上層は潮音閣、下層は心空殿と呼ばれます。他にも、東求堂(国宝)があり、その内部には同仁斎が存在し、これは四畳半茶室の原型と言われています。 庭園は池泉回遊式庭園(特別名勝・特別史跡)で、特に印象的なのは本堂前の銀沙灘と向月台の二つの砂盛りです。また、上の庭園はお茶の井庭園ともいわれ、昭和6年に発掘した岩石群は枯山水庭園です。 1994年(平成6年)12月に「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録されました。江戸時代になってから、金閣寺に対して銀閣寺と呼ばれるようになりました。
霊鑑寺は、承応3年に後水尾天皇の皇女・多利宮によって創建された尼門跡寺院であり、歴代皇女が住職を務めたことから「椿の寺」や「谷の御所」とも呼ばれます。本堂には徳川家斉が寄進した如意輪観音像が安置されており、庭園には100種以上の椿が植えられています。日光椿(京都市天然記念物)や白牡丹椿などが咲き誇ります。 また、愛らしい御所人形や絵カルタなど皇室ゆかりのものも多く保存されています。臨済宗南禅寺派の門跡寺院であり、格調高い池泉観賞式庭園には春にツツジや椿、秋には紅葉が楽しめます。通常非公開ですが、春と秋に特別公開されます。少し足元の悪い石段を上り下りする必要があるので、足の悪い方はご注意ください。
JR京都駅から徒歩圏内、通称「たかばし」にある第一旭と並京都ラーメンの老舗が、新福菜館です。店内は20人ほどが入れば満席になりますので、昼時、夕食時には行列待ちは覚悟しなければなりません。ここのラーメンはスープが醤油ベースのブラックです。味には独特のコクがあり、クセになること間違いないなしです。柔らかめの味の染みたチャーシューも美味しいです。
東寺(とうじ)、正式には教王護国寺(きょうおうごこくじ)と呼ばれ、京都府京都市南区九条町に位置する寺院です。東寺は真言宗東寺派の総本山であり、本尊は薬師如来です。寺の山号は八幡山です。東寺は、794年(延暦13年)に創建され、平安京の鎮護として建立されました。その後、空海(弘法大師)によって真言宗の道場として発展しました。 東寺は、1994年にユネスコの世界遺産に登録された「古都京都の文化財」の一部です。特に有名なのは、高さ約55メートルの五重塔で、これは京都市内からも望むことができ、京都のシンボルの一つとされています。五重塔は日本で最も高い木造塔の一つであり、春の桜や秋の紅葉の季節には多くの観光客で賑わいます。 東寺には、国宝や重要文化財を含む多くの貴重な文化財が保存されており、その中には空海が持ち帰ったとされる仏像や経典などがあります。また、毎月21日には弘法市(こうぼういち)と呼ばれる市が開かれ、食料品から雑貨や衣服まで、数多くの露店が出店します。
山を登っていくと、高台になっているので、キレイな景色が楽しめます。京都では有名なスポットですが、車やバイクが無いと行きにくい場所なので、そんなに混雑することもなく、ゆっくり楽しむことが出来ます。小さなお茶屋さんや、自動販売機などもあり、広い駐車場もあります。
伏見稲荷大社は、京都にある神社です。境内には約1万基の鳥居が並んでおり、千本鳥居と呼ばれています。敷地は約87万㎡あり、頂上まで高さ233m、一周約4kmあります。頂上まではそこそこ歩きますが、京都の南西部を全て見渡すことができるので絶景です。
京都市内北側の山奥にある神社で、本宮参道が写真映えスポットとして有名です。すぐ横には川が流れており、早朝に行くと地元の方が水を汲みに来ています。街の中心地からは離れており、比較的アクセスしづらい場所ですがとても混むので、早朝に行くのがオススメです。
比叡山ドライブウェイは、京都市から滋賀県を抜ける道です。秋には紅葉が綺麗で、ツーリングでは整備された道路が大変走りやすいです。また、琵琶湖を見渡せる展望台もあり、かなり奥まで綺麗な景色が見渡せます。写真撮影するスポットもたくさんあり、オススメです。バイクツーリングの際には、比叡山ドライブウェイを走って素晴らしい景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
京都市伏見区にある神社です。「法除の大社」といわれています。家庭円満、厄除、安全祈願はもちろん、車のお祓いに全国から来られる方も多くいます。椿や桜、藤、紅葉など四季折々の景色が見られる園庭は「曲水の宴」が行われる神苑です。中でも枝垂れ梅が有名です。
近江神宮は滋賀県大津市に鎮座し、第38代天智天皇を祀る神社です。この神社は天智天皇の古都、近江大津宮の跡地にあり、豊かな自然に囲まれています。天智天皇が百人一首かるたの祖とされることから、「かるたの殿堂」とも呼ばれ、毎年ここでかるたの大会が行われています。漫画や映画の「ちはやふる」での舞台となったところです。 神社の色鮮やかな楼門や近江造り・昭和造りの社殿など、見どころが多数あります。また、毎年4月20日の例祭には天皇陛下の御名代として宮中より御勅使が差遣われる、全国でも特別な神社の一つです。自然豊かな境内では心の落ち着きを得ることができ、歴史や文化に興味のある人にとって魅力的なスポットです。
広くて眺めが良く、風が気持ちいいところです。川には鴨やサギなどが泳いでおり、ジョギング、ウォーキングする人たち、ピクニックするファミリー、犬の散歩を楽しむ人など、いろんな方々が行き交います。春は桜が楽しめ、秋は遠くの山々が綺麗に見えます。
伏見桃山城は、1592年に豊臣秀吉によって指月山に初めて築かれ、豊臣秀頼が大阪城に移った後、徳川家康が城主となり政務を行いました。しかし、関ヶ原の戦いで落城し、建物の大部分が焼失しました。その後、1602年に家康によって再建されましたが、1619年に廃城となりました。 その後、元禄時代までに伏見城の跡地に桃の木が植えられ、桃山と呼ばれるようになり、伏見城は伏見桃山城とも呼ばれるようになりました。廃城となった建物や部材は、二条城、淀城、福山城などに移築されました。 現在、城址の近くには模擬天守が建っており、かつては「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地の一部でした。しかし、2003年に遊園地は閉園し、模擬天守は解体予定でしたが地元の要望により残され、現在は京都市管理の「伏見桃山城運動公園」として整備されています。この模擬天守は、歴史的・文化的な価値はありませんが、見応えや迫力は十分です。
府道50号「京都日吉美山線」に位置する人気のそば屋です。十割そばをはじめとする色々なトッピングが付けられたそばが楽しめます。店の前には常に多くのお客さんが待っています。 府道50号線は、狭い道と連続カーブ、アップダウンが激しく「腐道」と呼ばれる道路ですが、バイクツーリングならむしろ楽しめる道になっています。
伏見桃山陵は、京都にある明治天皇の陵です。陵の手前には230段の大階段があります。階段を登り切ったあと、後ろを向くと伏見桃山から南方面の景色が見えます。大階段を登らずにアプローチできるルートもあります。