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アメリカンバイクに似合うかっこいいヘルメット20選!オススメはお洒落でワイルド
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免許もとったしバイクも決めた、次はヘルメットを探す!
バイク初心者の方に限った話ではありませんが、ヘルメットは選び方の基準となるポイントをおさえておくと失敗しにくくなります。
今回は、このような疑問やお悩みにお答えしていきます。
バイク用ヘルメットを選ぶときのポイントや、ヘルメットの種類ごとの特徴をまとめました。
また、ヘルメットメーカー別のおすすめ製品もご紹介します。
ヘルメット選びで迷ったときはぜひ参考にしてみてください。
バイク用ヘルメットを選ぶときのポイントは次の4つです。
ヘルメット選びで失敗しないためにも、これらのポイントを押さえておきましょう。
それぞれ詳しく説明していきます。
ヘルメット選びでは安全性を第一に考えて選ぶことが大切です。
ヘルメットは万が一の事故や転倒の際に頭を保護するアイテムなので、必ず「安全規格」と「サイズ」を確認しましょう。
バイク用ヘルメットの安全規格には何種類かありますが、初めてのヘルメット選びでおさえておきたい安全規格は主に次の4つです。
それぞれどのような規格なのかまとめました。
PSCマーク |
国が定めた安全基準を満たしていることを確認できる 「消費生活用製品安全法」により日本国内でバイク用ヘルメットを販売・販売目的で陳列する際に取得・貼り付けが義務付けられている |
SGマーク |
一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準を満たしていることを確認できる 万が一製品の欠陥が原因で人身事故が起こった場合、最大1億円までの対人賠償責任保険がついている |
JIS規格 |
日本産業規格が定めた安全基準を満たしていることを確認できる 「産業標準化法」に基づいて判定された国家規格のひとつであり、審査基準が厳しい |
SNELL規格 |
アメリカの非営利組織「スネル財団」が定めた安全規格である 5年ごとに規格の改定が行われるなど、審査基準が非常に厳しい |
このほかに、「MFJ公認」「Arai規格」「ECE規格」「DOT規格」などの安全規格もあります。
日本で正規販売されているバイク用ヘルメットであれば、強制規格の「PSCマーク」と任意規格の「SGマーク」がセットで貼られているものがほとんどなので問題ありません。
注意したいのは、通販などで海外メーカーのヘルメットを購入する場合です。
「PSCマーク」がないヘルメットは国内での販売が禁じられており、安全性が十分確認されているとはいいきれません。
「PSCマーク」のない商品はリスクが高いため、認証を受けているか必ず確認するようにしましょう。
バイク用ヘルメットは、自分の頭のサイズに合うものを選ぶ必要があります。
いくら安全規格を満たしているヘルメットでも、あなたの頭のサイズに合っていなければ、万が一のトラブルの際に頭を保護できない可能性があります。
またサイズが合わないと、走行中にヘルメットがブレたり、きつくて痛くなったりすることがあります。
必ず自分の頭の外周を測り、ヘルメットメーカーのサイズ表の中から適切なサイズを選びましょう。
頭のサイズの測り方
おでこの一番張り出している部分に巻き尺を当てて、水平に後ろにまわして1周させた長さが「外周」です。
巻き尺がなければヒモを使って頭の外周部分の長さを測ることもできます。
自分の頭にぴったりのヘルメットを選ぶには、ヘルメットショップのフィッティングサービスの利用がおすすめです。
ショップのフィッティングサービスでは、主に次のようなサービスを行っています。
AraiやSHOEIなど日本の人気ヘルメットメーカーの商品であれば、日本人の頭の形に合うように作られているため、初めてでも失敗しにくいといえるでしょう。
しかし、同じサイズでもメーカーによって内装の厚みなどに違いがあります。
また、頭の形は人によって異なるため、実際にかぶってみないとフィット感はわかりません。
特に初めてヘルメットを購入する場合は、ネット通販ではなく実店舗でヘルメットを選び、フィット感や視界、重さなどを確認することをおすすめします。
ただし、すべてのヘルメットショップでフィッティングサービスを行っているわけではありません。
量販店ではなく通販でヘルメットを購入する場合は、万が一に備えて返品・交換の条件も確認しましょう。
Amazonならサイズが合わなかったという理由で、返品できるよ!
Amazonはどの商品でもそうですが、返品理由に「思っていた商品と違った」という項目があり、購入者都合で返品できる商品がほとんどです。(一部バッテリーなどの消耗品は返品不可)
Amazonの返品・交換の条件には、以下のように記載されています。
ヘルメットを試着の際は、着用部分に布を当てていただき、内装に整髪料や化粧などの汚れが付かないようにしてください。
ヘルメットを試着の際は、附属物(シールド保護フィルム、商品タグなど)はつけたままの状態で行ってください。
つまり、きれいな状態でタグなどは外さず、試着する分には問題ないということです。
返品方法も、購入履歴から返品を押すだけで、ヤマト運輸が集荷に来てくれて、送料無料で返品できます!
自己都合の返品で送料無料で集荷までしてくれるなんて流石はAmazon
これならサイズに不安があっても気軽に試せるね!
機能性もヘルメット選びのポイントです。
ヘルメットは商品ごとにさまざまな特徴があり、機能性も異なります。
たとえば街乗りや通勤・通学に使用する場合は、着脱しやすいヘルメットがおすすめです。
ツーリングメインで使う場合は、軽くて通気性が良いヘルメットを選ぶなど、長時間走行での快適性を重視するとよいでしょう。
高速走行での快適性を重視する場合は、走行風による負担を軽減できる機能がついているかチェックしてみてください。
もちろん、デザインに一目ぼれして選ぶのも間違いではありません。
しかし、用途や目的に合う機能性を備えたヘルメットを選ぶことで、バイクライフがより楽しく快適になりますよ。
愛車との相性を意識してヘルメットを選ぶことも大切です。
たとえばスポーツタイプならフルフェイス、オフロードバイクならオフロードヘルメットというように、愛車に合う種類を選ぶと失敗しにくくなります。
ヘルメットの種類については次の項で詳しく説明していきます。
バイク用ヘルメットは、大きく次の5種類に分けられます。
ヘルメットは種類ごとに特徴があり、メリットもあればデメリットもあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
フルフェイスヘルメットは、頭全体をすっぽりと包み込むタイプのヘルメットです。
最も安全性が高く、オートバイロードレースの最高峰MotoGPで着用が義務付けられているヘルメットで、サーキット走行などでも着用が求められます。
フルフェイスヘルメットの特徴・メリットは主に次の6つです。
安全性に優れたフルフェイスヘルメットですが、次のようなデメリットがあります。
フルフェイスヘルメットが向いているのは次のような方です。
ジェットヘルメットはオープンフェイスヘルメットとも呼ばれる、あご部分がない形状のヘルメットです。
大きなシールドのあるシールドジェットヘルメットと、シールドがないタイプが多いストリートジェットヘルメットがあります。
ジェットヘルメットの主な特徴・メリットは次の通りです。
開放感のあるジェットヘルメットには次のようなデメリットがあります。
ジェットヘルメットは次のような方に向いています。
システムヘルメットは、フルフェイスヘルメットとジェットヘルメットの良い点を併せ持つ、万能タイプのヘルメットです。
あご部分が可動式なので、シーンに合わせて使い分けることができます。
システムヘルメットには次のような特徴・メリットがあります。
フルフェイスにもジェットにもなるシステムヘルメットのデメリットは次の4つです。
システムヘルメットは次のような方におすすめです。
オフロードヘルメットは、オフロード走行に特化したヘルメットです。
前頭部に長めのバイザーがあり、口元部分が前に突き出た形状をしています。
オフロードヘルメットの特徴・メリットは次の通りです。
オフロードヘルメットには次のようなデメリットがあります。
オフロードヘルメットは次のような方に向いています。
ハーフキャップヘルメットは半ヘルなどと呼ばれる、頭の上半分だけを保護するヘルメットです。
バイクの排気量に制限がないため、ハーフキャップヘルメットで大型バイクに乗ったり高速道路を走行したりしても、道路交通法違反にはなりません。
ただし、ヘルメットメーカーやヘルメットショップのほとんどが「ハーフキャップヘルメットは125cc以下」としていることを覚えておきましょう。
ハーフキャップヘルメットには次のような特徴・メリットがあります。
ハーフキャップヘルメットのデメリットは次の通りです。
ハーフキャップヘルメットは次のような方に向いているといえるでしょう。
※ハーフキャップヘルメットは安全性に劣るため、基本的にはおすすめできません。
万が一事故に遭った場合の死亡理由でダントツに多いのは「頭部損傷」です。
安全性を考慮し、ジェットヘルメットやフルフェイスヘルメットを検討することを強くおすすめします。
ここではバイク用のヘルメットメーカーについて簡単にご紹介します。
また、おすすめヘルメットを1つずつピックアップしました。
最初に、国内の3大ヘルメットメーカー、Arai・SHOEI・OGK KABUTOのヘルメットについて説明します。
ARAIは日本で最初にオートバイ用ヘルメットを作った老舗メーカーです。
Araiが独自に設定しているのは、審査基準が非常に厳しいことで知られる「SNELL規格」よりも厳しい「Arai規格」。
コストにこだわらずに安全性を追求し、衝撃をかわす性能に注力した商品開発を行っています。
なめらかで丸みのあるフォルムが特徴で、安全性の高さとかぶりやすさに定評があるヘルメットメーカーです。
SHOEIは世界でもトップクラスのシェアを誇るグローバルブランドです。
デザイン性や機能性に優れた商品が多く、快適さやファッション性を重視するライダーからも高く評価されています。
Araiのヘルメットと比べるとやや縦長ですが、コンパクトに設計されているものが多く、かぶってみると意外と軽いことも。
ベンチレーション技術が高い、風切り音が少ないなど、細部までこだわった作りになっているという特徴があります。
OGK KABUTOは、国内の自転車用ヘルメットのトップシェアを誇るヘルメットメーカーです。
AraiやSHOEIに比べると歴史の浅いメーカーですが、第3のヘルメットメーカーとして注目されています。
比較的軽量でデザイン性が高く、また安価な商品が多いため、Arai・SHOEIよりも手が届きやすいといえるでしょう。
なお、Arai・SHOEIが完全日本製であるのに対し、OGK KABUTOは中国製(製品組み立て・完成品検査は日本)です。
ここでは、国内の3大ヘルメットメーカー以外の人気メーカーをまとめました。
ZENITHは、YAMAHA発動機グループY’s GEARのヘルメットブランドです。
機能性やデザイン性に優れており、OGK KABUTOよりもリーズナブルな商品が多く、バイク初心者向きのお手頃価格なヘルメットがそろっています。
ヘルメットに「YAMAHA」のロゴがないため、YAMAHA以外のバイクでも違和感はありません。
WINSジャパンは、元国内A級オートバイレーサーにより設立されたバイク用品メーカーです。
国内メーカーとして初めて「インナーバイザー付きシステムヘルメット」を販売、また日本で初めて「MFJ公認超軽量カーボンフルフェイス」を驚きの価格で発売するなど、革新的な製品を数多く誕生させています。
TT&COは、全社員が大型バイク乗りという「有限会社ティーティー・アンドカンパニー」のブランドです。
日本人のサイズに合うクラシックスタイルのヘルメットを多く手掛けていて、ハーレーやクラシックバイク乗りから人気があります。
リード工業は、1965年からバイク用ヘルメットの製造・販売を行っている老舗のバイク用品メーカーです。
サイズ展開が少ないというデメリットがありますが、リーズナブルで質の高い商品がそろっています。
リード工業のヘルメットについては、こちらで詳しくご紹介しています。
リード工業のヘルメットってどう?評判や安全性、人気の商品まとめ
コミネは1967年にヘルメットの製造・販売を開始し、日本のヘルメットメーカーとして最初に「SNELL規格(SNELL68)」を取得したバイク用品メーカーです。
機能性・利便性に優れたコスパの良いヘルメットを多く作っていることで知られています。
続いて、海外の主要なヘルメットメーカーをご紹介します。
BELLはアメリカの伝統ヘルメットブランドです。
世界で最も厳しい安全規格「SNELL規格」を最初にクリアしたBELL社は、現在のヘルメットの原型を作ったといわれています。
クラシックなデザインのヘルメットで知られていますが、モダンなデザインのヘルメットもおすすめです。
SIMPSONもアメリカの老舗ヘルメットメーカーで、独創的なデザインで知られています。
欧米人向けではなく、日本人向けに設計された「アジアンフィット」製品がおすすめです。
AGVはイタリアの老舗ヘルメットメーカーです。
洗練されたデザインと軽さが魅力のコスパの良いヘルメットで、SIMPSON同様にアジアンフィット製品があります。
街乗りもツーリングも快適に楽しめるデザイン性に優れたフルフェイスヘルメット(アジアンフィット)です。
HJCは韓国のヘルメットメーカーで、北米での市場で最も支持されています。
グラフィックモデルも製造しており、手ごろな価格の商品も少なくありません。
ちなみに、Y’s GEARのヘルメットの多くはHJCのOEM製品です。
バイク用ヘルメットには寿命があるため、適切な時期に交換する必要があります。
ここではヘルメットの交換タイミングについてまとめました。
ヘルメットは「購入あるいは使用開始から3年後」を目安に交換しましょう。
なぜかというと、ヘルメットは使っているうちに劣化が進み、万が一の際に新品時のような保護性能を発揮できない可能性があるからです。
なお、AraiやSHOEIなどのヘルメットメーカーでは、ヘルメットの耐用年数(使用期限)を3年間としており、3年を目安に交換することを推奨しています。
これは、安全規格の「SDマーク」についている対人賠償責任保険の賠償期限が「購入から3年間」であることに基づいています。
次のような場合はヘルメットの交換タイミングです。
ヘルメットの交換タイミングの目安は3年間ですが、使用頻度や使用環境などにより劣化の進み具合は異なります。
寿命を迎えたかも・・と感じたら、新しいヘルメットの購入を検討しましょう。
もちろん、事故で大きな衝撃を受けたというような場合は即交換です。
不要となったヘルメットは、ゴミとして処分する、リサイクル業者や不用品買取業者に引き取ってもらうなど、正しい方法で処分しましょう。
この記事では、バイク用ヘルメットの種類と選び方のポイント、主要なヘルメットメーカーについてご紹介しました。
バイク用ヘルメットは5種類
バイク用ヘルメットを選ぶときの5つのポイント
日本&海外の主要なヘルメットメーカー
ヘルメットを選ぶときの最大のポイントは「自分の頭に合っていること」。
特に初心者の方は、試着してフィット感を確かめることが重要です。
また安全性を考慮して、ハーフキャップ以外のヘルメットを選ぶことを強くおすすめします。
ご紹介したヘルメット選びのポイントを参考に、ぜひあなたと愛車にぴったりのヘルメットを選んでみてください。
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