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ツーリング

レトロな非日常空間!北温泉旅館

レトロな非日常空間!北温泉旅館のアイキャッチ画像
投稿日 最終更新日 閲覧数633

栃木県奥那須の秘湯、北温泉旅館に行ってきました。
実はここへ来るのは3回目です。
他ではなかなか味わえない非日常感が好きで、ツーリングでは行ったことのないところを選択しがちな自分にしては珍しく、再訪回数が多いです。

駐車場にバイクを停め、そこから温泉がある谷底へ向け下っていきます。
駐車場は結構広いので、マスツーで訪れても問題ないでしょう。

駐車場の前にある展望台から、「駒止の滝」が見えます。
季節によって色々な眺めを楽しめますが、今回は秋。
紅葉の見ごろはもうちょっと後でしたかね。

滝を見たら、坂道を下っていきます。
舗装されているので歩きにくくはないですが、帰りはそこそこの上り坂になりますのでご注意を。
自分は冬にバイクではなく自動車で訪れたこともあるのですが、この坂道が雪で埋まっていて歩くのがとても大変でした。
ここはツーリングブログなので雪が積もる冬の心配は不要だと思いますが、ご参考まで。

坂を下りきると、名物の「温泉プール」があります。
映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなっていますね。
この温泉プールの開放感は、すごいですよ。
もっともこのように丸見えなので、女性は水着がないとNGかもです。
群馬の尻焼き温泉や長野の切明温泉(いずれも河原の温泉)に抵抗がない方には、特におすすめです。
ただしこの日は、清掃でもあったのかお湯が1/3ぐらいに減らされていました。

旅館の入り口から、既にこのレトロ感。
なんとも旅情あふれる雰囲気です。
日帰り入浴は700円、良心的な価格です。

建物の中はこんな感じです。
外観もレトロですが、内部は輪をかけてレトロ!
まさにタイムスリップしたような感覚を覚えます。

北温泉旅館には5つのお風呂がありますが、「温泉プール」と「相の湯」以外はそれぞれのお風呂がつながっていません。
別の浴場へ移動するにはいったん服を着る必要がありますので、バイオギアなどをがっつり着込んでしまうと大変です。
ライダースジャケットは仕方ないとしても、極力脱衣・着衣が楽な服装で行かれることをお勧めします!

浴場内は撮影できませんが、この日はお客さんがいないときに脱衣所からこんな写真が撮れました。

どこの浴場もこんな感じです。
つげ義春さんの「ゲンセン館主人」という漫画、ご存知ですか?
まさにあの世界ですね。
「ゲンセン館主人」の舞台は群馬の「大滝屋旅館」がモデルだそうですが、現在大滝屋さんは鉄筋コンクリート造りに建て替えられています。
こちらの北温泉では、あの物語の世界観を疑似的に追体験可能ですね。

北温泉旅館には当然宿泊もできますが、自分は宿泊はまだしたことありません。
なんだかここに泊まったら、二度と元の世界に戻れなくなってしまうのでは・・・
ここではそんな奇妙な気持ちになるのです。

この場所の詳細情報はこちら

この記事を書いた人

「みくた けい」です。お気楽ソロツーが好き。宿泊先を決めずにふらりと乗り出し、旅先で宿を当日予約します。

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