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バイクの寒さ・暑さ対策のカギは「体感温度」!雨の日も要注意?
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バイクに乗っているときの体感温度は、基本的に気温よりも低くなります。
「このくらいの気温ならそれほど寒くないだろう」
そう考えて通常の装備でバイクに乗ったら大変な目に遭った・・・
そんな経験のあるライダーも多いのではないでしょうか。
今回はバイク走行中の体感温度についてご紹介します。
体感温度を考慮した快適走行のポイントもまとめました。
季節や天候を問わずバイクに乗る!そんなライダーの方はぜひ参考にしてみてください。
バイク走行時の体感温度は気温より低め?

バイク走行時の体感温度は気温と同じではありません。
なぜかというと、体感温度は気温や風速、湿度、日射量、ライダーの体調などによって変わるからです。
例えば、冬にバイクに乗ると気温よりも寒く感じますが、これは風を受けて走ることが関係しています。
また、夏場に風を切って走っても、温度や湿度によってはそれほど涼しさを感じません。
気温が体温に近くなると熱が奪われにくくなり、湿度が高いと汗をかいても蒸発しにくくなります。
その結果、体内に熱がこもってしまうのです。
猛暑日は走っていても暑いよね・・照り返しの熱や周囲の車からの熱もあるし
暑い時期のライディングは熱中症のリスクが高いから注意しよう
体感温度はその都度変わりますが、「冬は気温より低い」「夏は気温・湿度次第」と考えるとよいでしょう。
バイク走行時の体感温度はどのくらい?

体感温度を計算するにはミスナールの式やリンケの式を用いるのが一般的です。
- ミスナールの式(ミスナールの体感温度)・・・湿度に着目した計算式。湿度が低いほど体感温度も低くなる計算
- リンケの式(リンケの体感温度)・・・風速に着目した計算式。風速が1m/s増すごとに体感温度が1℃下がる計算
これらの式を用いて、時速50㎞で走っているときの体感温度を算出してみます。
例えば、気温15℃・湿度50%の環境下の場合、体感温度は3℃程度。
気温が5℃なら体感温度はマイナス10℃くらいとなり、・・・かなり寒いです。
氷点下まで下がるなんて思わなかった・・・
高速道路を時速100㎞で走る場合の体感温度はさらに低くなるよ
また気温35℃・湿度80%の場合。
計算上の体感温度は32℃前後ですが、実際は気温より暑く感じることがあります。
バイクはエンジンの熱や周囲の車が発する熱、直射日光などの影響を受けるため、熱風を浴びているような感覚になることも珍しくありません。
日向にいると体感温度が上昇して、気温より10℃以上暑く感じることもあるんだ
信号待ちや渋滞のときの暑さは危険だね
【シーズン別】体感温度を考慮した快適走行のポイント

バイク走行を快適にするには体感温度を考慮することが大切です。
ここではシーズンごとの快適走行のポイントをまとめました。
- 冬は風に当たりやすい箇所をガード
- 春・秋は寒暖差に注意
- 夏は体感温度を下げる工夫を
ひとつずつ説明していきます。
冬は風に当たりやすい箇所をガード
冬のバイク走行でできるだけ体感温度を下げないようにするには、風に当たりやすい箇所をしっかりガードすることが大切です。
バイク走行中に風に当たりやすい(冷えやすい)箇所は主に次の5つです。
- 顔
- 首元
- 指先
- 膝
- 足首
冬は防寒対策が欠かせませんが、冷えやすい箇所を念入りにガードするとより効果的です。
ひとつずつ見ていきましょう。
顔が冷える
顔の露出した部分は風がダイレクトに当たるため、冷えて痛みを感じることもあります。
風の巻き込みを軽減するチンカバーを装着する、バイク用バラクラバを着用するなどで工夫してみてください。
なおバラクラバですが、セパレートタイプは走行中に口元部分がずれたり下がったりすることがあります。
バイクの場合はセパレートタイプよりもフルフェイスタイプがおすすめといえるでしょう。
ただしコンビニに入るときなどは、お店側に不審者扱いされないようにご注意ください。
首元が冷える
首元・首回りから冷たい風が入り込むと、体感温度が下がってより寒く感じます。
これは首回りに太い血管が通っているためです。
また首の冷えにより頭部への血流が悪化し、頭痛やだるさなどの原因になることもあります。
ネックウォーマーやロングタイプのバラクラバを着用するなどで首元の冷えを防ぎましょう。
指先が冷える
寒くなるとどうしても指先が冷たくなります。
これは人の体が体温を一定に保とうとしているためですが、冬のライディングとなるとなおさらです。
グローブをしていても次第に手がかじかみ、感覚がマヒしてしまうことも少なくありません。
指先の冷え対策は複数ありますが、走行風による冷え対策であればハンドルカバーやハンドガードを取り付けるのもおすすめです。
ただし、形状や車種などにより完全に風をシャットアウトできないこともあるのでご注意ください。
グリップヒーターやインナーグローブとの併用もおすすめだよ
なお、手首から冷たい風が入り込むことでも体感温度は下がります。
ロングタイプのグローブやリストウォーマーを着用する、袖口から風が入らないようにするなどで工夫してみてください。
膝が冷える
バイクに乗っている姿勢では膝に風が当たりやすくなります。
膝の冷えにより筋肉がこわばり、足をついたとき転倒しそうになることもあるので注意が必要です。
ニーウォーマーを履くといいのかな
ニープロテクターを着用する方法もあるね
膝周りはもともと皮下脂肪が薄く、血行が悪くなりやすい箇所です。
冬場のライディングでは膝もしっかりガードしましょう。
足首が冷える
足首回りも走行風の影響で冷えやすい箇所です。
足元の冷めも体感温度の低下につながるので、パンツのすそとシューズとの隙間から冷気が入り込まないようにしましょう。
レッグウォーマーや足首ウォーマーを履く、冬はブーツタイプのシューズにするなどの方法がおすすめです。
ちなみに、冬は顔の高さよりも足元付近の気温のほうが低くなります。
路面からの寒さも軽減したい場合は、シューズやブーツのソールが高めのものを選んでみてください。
冬用のおすすめウェア・アイテムについては以下の記事でご紹介しています。
【4タイプ12選】オススメ冬用ライディングパンツで寒さ知らずのバイクツーリング
冬用バイクジャケットを初心者が選ぶには?おすすめ最強ジャケット9選も紹介
バイクの寒さ対策は必須!冬を乗り切る方法&おすすめグッズを紹介
春・秋は寒暖差にも注意
春や秋は気温と体感温度の差だけでなく、朝晩と日中との寒暖差にも注意が必要です。
特に2月〜4月は1年で最も風が強い時期なので、朝晩の冷え込み+風による体感温度の低下を考慮してウェア選びをしましょう。
春になって気温が上がっても走るとけっこう寒いよね・・・
朝晩と日中との気温差が10℃前後になることも多いよ
春・秋は絶好のツーリングシーズンですが、温度差で体調を崩すこともあります。
脱着が容易なウェアを選ぶなど、温度調整しやすい装備で出かけましょう。
夏は体感温度を下げる工夫を
夏は暑さ対策グッズなどで体感温度を下げる工夫をすることが重要です。
夏の平均湿度は高く、風による体感温度の低下はあまり期待できません。
体感温度を下げるには、吸汗速乾インナーや通気性の良いジャケットの着用などの方法があります。
また「冷えると体感温度が下がる箇所」をピンポイントで冷却するのも効果的です。
たとえば太い血管が通っている首を冷やすと体感温度が下がるため、ネッククーラーなどをうまく活用してみてください。
日中は標高の高いエリアを走るようにスケジュールを組むのもおすすめだよ
夏におすすめのジャケットや熱中症対策については以下の記事でご紹介しています。
【夏も快適】最強のおすすめバイク用インナープロテクター17選!選び方も解説
夏用バイクジャケットの種類と選び方!オシャレでかっこいいオススメ9選も紹介
雨の日のライディングで体感温度は変わる?

雨の日のバイク走行で体が濡れると、体感温度が下がってより寒く感じるようになります。
体に付着した水分が蒸発するときに熱を奪うからです。
水は空気の25倍の速さで熱を奪うといわれていますが、バイク走行時は風の影響もあるため一気に寒くなることがあります。
グローブやシューズの中、首回りが濡れるだけでも体温を奪われるので注意しましょう。
寒さ対策には防風・防水がポイントなんだね
なお、体温が奪われ続けて35℃以下になると低体温症のリスクが高まります。
万が一低体温症になると、判断力が低下したり動きが鈍くなったりするため大変危険です。
冬以外のシーズンでも低体温症になることがあるので、くれぐれもご注意ください。
雨対策におすすめのレインウェアやアイテムについては以下の記事でご紹介しています。
雨の日でも足元快適!バイク用レインブーツ・シューズカバーの選び方とオススメ5選
雨の日でも安心な最強レイングローブの選び方とオススメ商品12選!
まとめ バイク走行では体感温度を目安にウェア選びをしよう

今回はバイク走行中の体感温度についてご紹介しました。
バイクは良くも悪くも風の影響を受ける乗り物なので、体感温度が低くなりがちです。
走り出してから「寒い・・」とならないためにも、気温よりも体感温度を考慮してウェア選びをするとよいでしょう。
なお、体感温度は連続走行する時間や走行エリアの標高、天気、風向きなどにより異なります。
あくまでもおおまかな目安として考えてみてください。
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