都道府県から探す
北海道・東北
関東
北陸・甲信越
東海
近畿
中国・四国
九州・沖縄
×

指定したエリアで検索する

詳細条件から探す
ジャンル
4端
季節
施設
駐車場
人数
料金
混雑具合
検索方法
×

指定した条件で検索する

バイク知識

バイクのすり抜けの危険性と違法性を解説|事故リスクを回避する方法!

バイクのすり抜けの危険性と違法性を解説|事故リスクを回避する方法!のアイキャッチ画像

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

投稿日

バイクに乗っていると、渋滞や信号待ちで停止している車両の間をすり抜けたくなる方は多いです。

「このくらいなら大丈夫」という思いから、つい車両の間をすり抜けてしまいます。しかし、バイクのすり抜けには重大な事故につながる恐れがあります。

道路交通法上でも違法となる場合があり、過失割合が大きくなることからリスクが大きいです。この記事では、バイクのすり抜けの危険性や違法性、事故を防ぐための具体的な対策について詳しく解説します。記事を読んで、すり抜けのリスクを正しく理解し、安全運転に努めましょう。

【バイク置き場にレンタルコンテナを使いたい人必見!】

月2,000円から利用可能なコンテナを自宅近くから簡単に探せます。

✨賃料6ヶ月半額キャンペーン中✨
▶︎.R(ドッとあ〜る)コンテナ 

✨関東・中部・近畿なら最強✨
▶︎スペースプラス 

✨9万物件超、掘り出し物件あり✨
▶︎ハローストレージ

【不要なバイク用品は高く売れる!】

🏍超高額買取!バイク用品の簡単処分🏍
▶︎手数料完全無料の宅配買取サービス

自宅から高く売れる!ネット買取サービスが最強すぎた。

実態に使ってみた体験談はこちら
> バイク用品を宅配買取サービス「ストスト」で売ってみた!ヘルメットやウェアを売るならオススメ


🏍バイク本体を高く売るならコレ🏍
▶︎事故車・不動車でも高額買取可能!

🏍画期的!写真だけでバイクを売れる🏍
▶︎営業電話なし!専属サポーターが価格交渉!

バイクのすり抜けとは停車中や徐行中の車両の間を通過する行為

バイクのすり抜けは、渋滞や信号待ちで停止・徐行している車両の横をすり抜けて前に出る行為です。すり抜けが行われる状況や、追い越しと追い抜きの違いについて解説します。

すり抜けが行われる状況

バイクのすり抜けは、主に交通渋滞や信号待ちの場面で見られ、都市部の朝夕の通勤時間帯に多く発生します。効率的に目的地に着きたいライダーの気持ちは理解できますが、すり抜けによる事故のリスクは想像以上に高いです。すり抜けが行われやすい状況は以下のとおりです。

  • 信号待ちで停車している車両の横
  • 渋滞で徐行中の車両の間
  • 駐車車両の脇
  • 大型車両の横
  • 交差点付近での停止車両の横

都市部では車両の流れが遅く、小回りが利くバイクの特性を活かしてすり抜けが行われます。ただし、車両の死角に入りやすく、思わぬ事故につながる危険性が高いため注意が必要です。

追い越しと追い抜きとの違い

すり抜けについて理解するには、道路交通法における「追い越し」と「追い抜き」の違いを正しく理解しましょう。追い越しと追い抜きとの違いは以下のとおりです。

追い越し 追い抜き
進路変更 進路を変更して前方に出る 進路を変更せずに前方に出る
車線変更 車線を変更する 車線を変更しない
ウインカー 必要 不要
適用場面 車線変更を伴う場合 車線を維持する場合

追い越しは、基本的に右側から行うことが法律で定められています。相手が右折のため右側によっている場合は左側からの追い越しが必要です。追い抜きについては明確な規定がありません。

バイクのすり抜けの危険性

バイクのすり抜けには多くの危険が潜んでいます。バイクのすり抜けの危険性について詳しく見てみましょう。

事故のリスク

すり抜け時の事故は、主に車両との接触で発生します。車両の死角に入ったバイクは運転手から見えにくく、左折時の巻き込み事故や右折車との衝突事故が起こりやすい状況です。歩行者が車両の間から急に飛び出してくることもあり、人身事故のリスクも高まります。

転倒のリスク

すり抜け時の転倒は、一般の転倒事故より危険度が高いです。狭いスペースでバランスを崩したり、他の車両と接触したりすることで起こります。路面状況が悪い場合はさらにリスクが高まります。転倒のきっかけとなりやすいのは、車両のミラーやハンドルとの接触です。

急な操作を強いられる場面が多く、バイクのバランスを崩しやすい状況に陥りやすいのも特徴です。

故障に繋がるリスク

すり抜けによる故障は、タイヤやブレーキなど重要な部分で発生します。狭いスペースでの急な操作は、タイヤが早くすり減ったり、ブレーキパッドが早く消耗したりする原因にもなります。

路肩付近にはゴミや落下物が溜まりやすく、落ちている釘や金属片などでタイヤがパンクするリスクもあります。

バイクのすり抜けの違法性

バイクのすり抜けは、道路交通法上で違反となる可能性が高いです。バイクのすり抜けで該当する可能性がある違反は以下のとおりです。

違反内容 反則金 違反点数
追い越し禁止違反 7,000円 2点
割込み等違反 6,000円 1点
指定通行区分違反 6,000円 1点
信号無視 7,000円 2点
安全運転義務違反 7,000円 2点

罰則の対象となるすり抜けは避けましょう。複数の違反が重なった場合、免許停止処分になる可能性もあります。重大な結果を招く恐れがあるので注意してください。

追い越し禁止の場所

道路交通法では、特定の場所での追い越しを禁止しています。安全性が重要視される区間や見通しの悪い場所は、追い越しが禁止されている場合が多いです。追い越しが禁止されている場所は以下のとおりです。

  • 道路の曲がり角付近
  • 上り坂の頂上付近
  • 急な下り坂
  • トンネル内
  • 交差点とその手前30m以内
  • 踏切とその手前30m以内
  • 横断歩道とその手前30m以内

追い越し禁止の場所でのすり抜けは重大な事故につながります。見通しの悪い場所では、対向車や歩行者との衝突事故が起きやすいです。安全な運転のために、追い越し禁止区間での運転には注意しましょう。

車線変更禁止の場所

車線変更が禁止されている場所では、バイクのすり抜けも違反の対象です。白線や黄線で区切られた車線は、安全な交通を確保するために重要な役割を果たしています。車線変更禁止区域では、タイヤだけでなくミラーやハンドルがはみ出すだけでも違反になるので、注意が必要です。

モトスポット

車線ごとのはみ出し・車線変更については、次の通りだよ

追い越し時のはみ出し 車線変更
白色実線 × ⚪︎
破線 ⚪︎ ⚪︎
黄色実線 × ×
ライダー

白線でも追い越しの時にはみ出しちゃいけないんだね

交差点付近や踏切、横断歩道の近くでは、歩行者との事故を防ぐため車線変更が禁止されている場合が多いです。警察官が交通整理をしている場合も、指示に従い車線変更は控えましょう。

割込み

割込みは、他の車両の流れを乱して車線に入り込む行為を指します。信号待ちや渋滞中の車列に割り込む行為は、道路交通法で禁止です。停止中や徐行している車両の前に割り込むことは、重大な事故につながります。割込みは渋滞の発生原因にもなり、周囲の運転者にストレスを与えることにもつながります。

信号無視

信号無視は道路交通法で厳しく罰せられる違反です。赤信号を無視することは言うまでもありませんが、黄信号での無理な通行も違反の対象になります。すり抜けをして信号待ちの車列の先頭に出た場合、信号が赤のまま停止線を越えてしまうと信号無視となります。

信号無視による事故は重大な結果につながりやすく、交差点では対向車と歩行者が衝突する危険性が高まります。交通監視カメラによる取り締まりも行われており、違反すると2点の減点と7,000円の反則金が科せられます。

通行区分違反

通行区分違反は、道路で定められた通行ルールを守らずに走行する行為です。バイクのすり抜け時に、路側帯や歩道を走行すると通行区分違反になります。路側帯は歩行者のための空間であり、車両の通行は原則として禁止されています。通行区分違反の具体例は以下のとおりです。

  • 路側帯への進入走行
  • 歩道での走行
  • 自転車専用レーンでの走行
  • 車線の区分線をまたいでの走行
  • 高速道路の路肩走行

通行区分違反は、歩行者や自転車との接触事故を引き起こす可能性が高い危険な行為です。路側帯での走行は、歩行者の安全を脅かすため、絶対に避けてください。

安全運転義務違反

安全運転義務違反は、他の車両や歩行者に危険を及ぼす運転行為全般を指します。すり抜け運転中に他の車両や歩行者に危険を感じさせる行動をとった場合、安全運転義務違反として取り締まりの対象です。道路や交通、車両の状況に応じた安全な速度と方法で運転することが求められます。

道路が混雑している状況でのすり抜けは、周囲の車両や歩行者に予期せぬ危険を与えます。安全運転義務違反と判断されないようにマナーを守って運転しましょう。

バイクのすり抜け事故の過失割合

バイクのすり抜け事故では、一般的にバイク側の過失割合が高くなる傾向にあります。事故の状況や場所によって、具体的な過失割合は以下のように分けられます。

事故の状況 バイク側の過失割合 相手側の過失割合
追い越し禁止場所でのすり抜け 70~80% 20~30%
左折車との接触 60% 40%
停車中の車との接触 60~80% 20~40%
開いたドアとの接触 50% 50%

過失割合が高いのは、バイクのすり抜けが危険を伴う行為として認識されているためです。各ケースの詳細について解説します。

モトスポット

状況によって変わるから、あくまで目安と考えてね

追い越し禁止場所でのすり抜け

追い越し禁止場所でのすり抜け事故は、バイク側の過失割合が70~80%と最も重いです。道路標識や路面標示で明確に追い越しが禁止されているにもかかわらず、すり抜けを行ったことが重大な過失と判断されるためです。追い越し禁止場所は見通しが悪く、事故が起きやすい区間として指定されています。

交差点付近や横断歩道の近くなどでのすり抜けは、重大な事故につながるのでやめましょう。

左折車との接触

左折車との接触事故では、バイク側の過失割合が60%程度です。左側をすり抜けるバイクは車両の死角に入りやすく、運転手から認識されにくい位置にいるためです。左折車の運転手には後方確認の義務があり、確認を怠った場合は過失が認められます。

ただし、すり抜けをしているバイクの動きは予測が難しく、事故の主な原因はすり抜け行為にあると判断されることが多いです。

停車中の車との接触

停車中の車両との接触事故では、バイク側の過失割合が60~80%と高くなります。停車中の車両は動きが予測しやすく、十分な注意を払えば事故を避けられるとされているためです。完全に停車している車両との接触では、バイク側の過失割合は80%にまで上がります。

停車中の車両が突然発進したり、車線変更を行ったりした場合は、バイク側の過失割合は60%程度まで下がります。

開いた車のドアとの接触

ドアとの接触事故では、バイク側と車両側の過失割合が50%ずつになることが多いです。車両側には周囲の安全確認をせずにドアを開けた過失があり、バイク側には狭いスペースですり抜けを行った過失があります。道路交通法では、乗降時の安全確認が義務付けられており、確認を怠った運転手にも重い責任が課せられます。

停車中の車両の近くを通過する際は、ドアが開く可能性を常に意識して走行しましょう。

バイクのすり抜け事故を起こさないための対策

すり抜け事故を防ぐには、安全な運転を心がけ、適切な判断をすることが重要です。バイクのすり抜け事故を起こさないための対策を講じて、安全にバイクを楽しみましょう。

不要なすり抜けをしない

無理なすり抜けを避けることが、事故防止の第一歩です。危険を感じる状況や場所では、すり抜けを控えましょう。渋滞中の車両の間隔が狭い場合や、見通しの悪い交差点付近では、慎重な判断が必要です。5~10分程度の時間短縮のために重大な事故のリスクを負うことは避けましょう。

時間に余裕を持った計画を立てれば、無理なすり抜けの必要性を減らせます。

正しい方法で追い越す

やむを得ずすり抜けを行う場合は、正しい方法で安全に行うことが重要です。安全な追い越しのポイントは以下のとおりです。

  1. ミラーとヘッドチェックで後方確認を行う
  2. 進路変更の合図を出す
  3. 周囲の安全を十分確認する
  4. 適切な速度で追い越しを行う
  5. 安全な間隔を保って車線に戻る

追い越しは基本的に右側から行い、無理な進路変更は避けましょう。車両との十分な距離を保ち、相手の動きを予測しながら安全な追い越しを心がけることが大切です。

安全な車間距離を確保する

安全な車間距離の確保は、事故防止の基本です。前方の車両との距離を十分に取ると、急な状況変化にも対応できます。時速に応じた適切な車間距離を保つことが重要です。時速50kmで走行する場合は、50m以上の車間距離を確保しましょう。雨天時や路面が濡れている場合は、通常の1.5倍程度の車間距離が必要です。

車両の制動距離を考慮し、余裕を持った運転を心がけてください。狭いスペースでのすり抜けは避け、他の車両との安全な間隔を保つことが大切です。巻き込み事故に遭わないように、大型車両とは十分な距離を取りましょう。

バイクのすり抜け まとめ

バイクのすり抜けには、重大な事故につながるリスクが潜んでいます。法律違反になる場合も多く、事故を起こした際の過失割合も高いです。渋滞を避けたい気持ちは理解できますが、安全性を最優先に考える必要があります。事故を防ぐには、不要なすり抜けを避け、正しい方法での追い越しを心がけましょう。

十分な車間距離の確保も重要です。安全運転を徹底し、自身と周囲の安全を守りましょう。

【バイク置き場にレンタルコンテナを使いたい人必見!】

月2,000円から利用可能なコンテナを自宅近くから簡単に探せます。

✨賃料6ヶ月半額キャンペーン中✨
▶︎.R(ドッとあ〜る)コンテナ 

✨関東・中部・近畿なら最強✨
▶︎スペースプラス 

✨9万物件超、掘り出し物件あり✨
▶︎ハローストレージ

【不要なバイク用品は高く売れる!】

🏍超高額買取!バイク用品の簡単処分🏍
▶︎手数料完全無料の宅配買取サービス

自宅から高く売れる!ネット買取サービスが最強すぎた。

実態に使ってみた体験談はこちら
> バイク用品を宅配買取サービス「ストスト」で売ってみた!ヘルメットやウェアを売るならオススメ


🏍バイク本体を高く売るならコレ🏍
▶︎事故車・不動車でも高額買取可能!

🏍画期的!写真だけでバイクを売れる🏍
▶︎営業電話なし!専属サポーターが価格交渉!

モトスポットでは、他にもバイクやツーリングに役立つ様々な情報やサービスが無料で利用できます!

バイクをもっと楽しくする情報
> バイクに役立つ情報を見る

全国のライダーおすすめツーリングスポット検索
> ツーリングスポット探す

自動ツーリングルート作成ツール
> 自動ツーリング作成ツールを使う

誰でもツーリングブログ投稿
> みんなのツーリングブログを見る

不要になったバイク用品!
高く売れます!

▶︎手数料無料の宅配買取

実際に売ってみた体験談
▶︎こちら

この記事を書いた人

モトスポット公式アカウントです。バイクの役立つ情報を発信します。
公式記事は、複数人の実際のライダーが執筆担当しています。
専門的な内容の記事については、専門家に取材した情報をもとに作成しています。

コメント

コメント

名前

コメントを投稿する

他のバイク知識記事

オススメ記事

この記事を書いた人

モトスポット公式アカウントです。バイクの役立つ情報を発信します。
公式記事は、複数人の実際のライダーが執筆担当しています。
専門的な内容の記事については、専門家に取材した情報をもとに作成しています。

不要になったバイク用品!
高く売れます!

▶︎手数料無料の宅配買取

実際に売ってみた体験談
▶︎こちら

人気記事