川崎大師
四国地方には「バイクで行けない駅」という所が存在します。
駅の看板があるのにも関わらず、入口が見つからない⁉︎ 都会に住んでいたらあり得ないと思います。ですが、そんな駅が実際にあります。そんな珍スポットをご紹介させていただきます。

今回ご紹介させていただくのは、徳島県三好市のJR土讃線「坪尻駅」になります。写真で駅の入り口を見るとバス停が立っている以外、周りに何も無いのがよくわかります。付近の道路は、県道5号線。四国山地を南北に貫く道の中腹にある猪ノ鼻峠の途中に駅があります。
またこの坪尻駅の恐ろしい所が、駅の看板が立っているのは分かるが、駅舎や線路が見当たらないことにお気付きでしょうか?そうなんです。駅に行くには、写真の所からひたすら獣道を下った先がゴールになります。軽いハイキングといった感じでしょう。
早速行ってみようと思いますが、獣道を進んだ先にいくつか空き家の建物が存在します。そのうち、駅付近まで降りてきた所のボロ屋は、一昔に事件現場だったらしく、写真に収めるのはどうかと思い、掲載を省きます。なので、下った先からお伝えします。
下った先には、小さな駅舎が建っていました。左手には桜も咲いていて、春らしい雰囲気が漂っています。自然が豊かな地域ですので、春先に訪れた際は、ミニお花見を楽しめると思います。ただ夏の時期になると、マムシやスズメバチが多く発生するので、服装には注意が必要です。しばらく駅付近の植物の観察や映像を撮影して遊んでいたところ、妙な列車が入線してきました。

あら?こんな列車、高知県に住んでいても見たことがないぞ?と思いました。これは「四国まんなか千年ものがたり」という観光列車でした。土日限定で走っているため、普段見ることができない列車に遭遇しました。なぜか周りに何もない坪尻駅に停車している不思議な光景を目にしたのでラッキーでした。この写真を目にしたら不思議な駅だと思います。またこの坪尻駅のホームがある場所が不自然だとお気付きでしょうか?一番手前側にも線路がありますが、それが本来列車が走るべきの線路になります。この駅は「スイッチバック方式」と呼ばれる珍しい入線構造となっています。
坪尻駅があるこの場所は、猪ノ鼻峠のど真ん中に位置するため、急勾配な所に駅と作って停車させる、列車が後ろ方向に下がってしまうか或いは前方に進んでしまう等の事象が起きて、事故の発生原因に繋がります。そのため列車を安全に停車させるべく、平面な場所に駅を作る必要がありました。坪尻駅に停車する際は、本線から一度脇に逸らすための側線に列車を入れて、方向転換させてから入線させる「スイッチバック方式」を採用しているそうです。普段は見ることができない駅の構造なので、列車が来る時間に合わせて行くのがおすすめです。

バイクに乗って鉄道の駅に行くことは少ないと思います。ですが、坪尻駅のように他とは違う魅力がある場所だと行ってみたい欲が高まる。そんな風に思いました。
また、道路の知識だけでなく、バイクで行った先々の場所について詳しくなれるのも、ツーリングの醍醐味かと思います。ツーリングの目的地は十人十色。バイクとプラスαで組み合わせることができたら、より楽しい走りができると思えた瞬間を坪尻駅が教えてくれました。
最後まで、ご閲覧いただきありがとうございました。
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