
バイク暑さ対策!夏ツーリングを快適にする方法&おすすめグッズ
バイクの洗車、面倒ですよね。
愛車が汚れてきたから洗車しなくちゃいけないけど、重い腰がなかなか上がらない…。
そんな時に効果的な方法があります。
それは「新しく洗車グッズを導入すること」。
たとえば新しい服を買ったら、なんとなくお出かけしたくなりますよね。
あれと同じです。
この記事では、そんな人のために役立つ情報を紹介しています。
洗車のために用意しておくべき道具のほか、バイクがもっと楽しくなるオススメの洗車グッズなどについても解説していますので、読めばきっと洗車へのモチベーションが上がるはず!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
より詳しい洗車の基本や、洗車道具の使い方については、こちらで紹介しています。
綺麗にしておくと愛車が長持ち! 正しいバイクの洗車方法を紹介
まずは道具をそろえるところからスタートです。
何度も洗車をしたことがある人なら、道具はすでにそろっていると思いますが、もし足りていないものがあれば、この機会に思い切って追加しましょう。
後半の「オススメのグッズ紹介」の項目では、それぞれの洗車道具の中で特にオススメの製品を紹介しています。
こちらも参考にしてみてくださいね。
一軒家に住んでいて屋外に水道がある人に限られる道具ですが、ホースは洗車をする上でかなり重要です。
新しくホースを購入する場合は、シャワーヘッドとホースリールがセットになった製品がオススメです。
水道から駐輪場までの距離を測っておき、その距離よりも長いホースの製品を選びましょう。
なお、マンションやアパートでも、1階部屋なら室内やベランダの水道からホースを引くことも可能ではあります。
ただし、ベランダの目の前に駐輪場があるような特殊な環境に限りますので、他の入居者の迷惑にならない範囲で行いましょう。
マンションやアパート住まいの人は、ホースの代わりにバケツを用意しましょう。
室内の水道で溜めた水を駐輪場まで運ぶことになりますので、水がこぼれにくいフタつきのものを選ぶと安心ですね。
また、折りたたんでコンパクトにできるタイプもあります。
洗剤を希釈する場合や、洗車道具一式をまとめ持ち運びする場合などにも使えるため、ホースを使って洗車する人も1つ用意しておくと非常に便利です。
洗剤と水を含ませて車体を洗う時に使います。
洗剤を泡立てるための道具でもありますね。
しっかりと泡を立てておくと、その泡が車体とスポンジの間でクッションの役割を果たしてくれます。
スポンジは2つ用意して、1つはボディ用、もう1つはホイールやスイングアームなどの足回り用といった具合に使い分けることをオススメします。
理由は、足回りを洗ったスポンジには細かい砂が入り込みやすく、その状態でタンクなどの塗装面を洗うとキズの原因になってしまうからですね。
成分に大きな差はありませんので、クルマ用の製品を選んでも問題はありません。
ただし、一部のクルマ用シャンプーはホワイト専用やメタリックカラー専用などがありますので、全色に対応したものを選んでおくと安心です。
また、コンパウンドを含むものは洗浄力が高いですが、コーティングをはがしてしまうため避けておきましょう。
バイクの天敵であるサビを防ぐ成分が配合されている製品を選ぶとさらに安心ですね。
スポンジと併用して使うグッズで、大小さまざまなサイズがあります。
大きいサイズはスポンジでは落ちにくいガンコな汚れに、小さいサイズはブレーキキャリパーやエンジンのフィンなどの狭い隙間の洗浄に適しています。
マイクロファイバーは、一般的なタオルやウエスよりも繊維が細かくて表面が柔らかいため、車体にキズが付きにくいという特長があります。
吸水性も高く、洗車後の水気の拭き取りに最適です。
また、コーティング剤を塗り伸ばす際にも使えますので、拭き上げ用とコーティング用の2枚を用意しておくと便利です。
塗装面や樹脂面を汚れやキズから守る被膜をつくるためのケミカルです。
様々な種類がありますが、いずれも共通して表面の保護や艶出し効果があります。
また、施工することで汚れや水分が付着しにくく、落ちやすくなる効果もあります。
次回の洗車がラクになりますので必須のアイテムですね。
以下に、DIYで施工しやすい代表的なモノを紹介します。
ここまで紹介してきたワックス、コーティングは、エンジンやマフラーのような高温にさらされるパーツには不向きな製品もあります。
そのため、お手軽かつ確実に効果を出したい場合は、専用の耐熱ワックスがオススメです。
そのほかにも、パーツごとに適したケミカルがありますので、個別に解説していきます。
汚れたチェーンの洗浄には、専用のクリーナーを使います。
水洗いが可能なチェーンクリーナーもありますが、ここでは水を必要としない「石油系」と呼ばれる製品について解説します。
文字通り、石油を主成分としたクリーナーで、カンタンにいうと「油性ペンの文字は油で消せる」と同じ原理で油汚れを落とすことができます。
缶スプレータイプが一般的で、水を必要としないため、水道やホースがない状況などでもオールマイティに使えます。
また、速乾性と遅乾性の2種類があるので、チェーンの汚れ具合や使い勝手に合わせて選ぶといいでしょう。
ここからは、前半で解説した洗車道具の中で、特にオススメの製品を紹介していきます。
ホースはほとんどの家庭にあると思いますので、ここではホースではなく、ホースが使えない場合に使える「スプレーボトル」のオススメ製品を紹介します。
バイク表面の少量の砂ボコリを洗い流す程度であれば、100均で変えるようなスプレーボトルに水を入れて使えば十分ですが、もう少し水圧が欲しいと感じる場合もあります。
この製品は通常のスプレーボトルと異なり、蓄圧式のため水圧を高めて使えるという、まさにホースの代用にうってつけの製品です。
先端のノズルを回すことで、「ジェット噴射~細かい霧状噴射」の切り替えができる点も、オススメのポイントです。
15Lのバケツと、ひと回り小さいインナーバケツがセットになった製品です。
蓋つきで水をこぼす心配がなく、蓋を閉めた状態はイス替わりになるという優れモノ(耐荷重100kg)。
インナーバケツがかごタイプになっている17Lモデルもありますので、バケツは1つで十分という場合は、そちらの製品がオススメです。
波形のウレタン面と平らなゴム面を採用した二面構造が特長です。
ウレタン面は車体への接地面積が少ないため優しく洗うことができ、ゴム面は虫の死骸や鳥のフンなどのしつこい汚れに効果的です。
塗装面やプラスチック、エンジンまわり、ホイールなどに使用可能で、全ての色に対応しています。
希釈不要の泡スプレータイプで、コンパウンドを含まず、防錆剤を配合しています。
専用のスポンジが付属している点もうれしいポイントですね。
毛先が異なる3本のナイロンブラシと、真鍮ブラシ、ワイヤーブラシの5本セットです。
細かい隙間を洗う場合はナイロンブラシ、金属パーツのサビ落としには真鍮、ワイヤーブラシと使い分けることができます。
高い吸水性を誇り、コーティング剤の塗布にも使用できます。
オススメの理由はなんといってもそのコストパフォーマンス。
24枚入りが税込み1,382円ですので、1枚当たり約58円と非常に経済的です(2022年9月時点)。
汚れがひどくなると新品に取り換えることになりますので、このくらいの枚数があった方が気兼ねなく使えて安心ですね。
オーソドックスな固形型のワックスです。
ノーコンパウンドで塗装にやさしく、コーティング剤の上からでも使用可能。
比較的安価ながら高い保護性能を誇る、コストパフォーマンスに優れるミドルグレードワックスです。
塗装面や金属面、レンズ類、スクリーンなど、バイクのほぼすべてのパーツに使用可能(タイヤ、ブレーキは除く)。
専用のウエスにスプレーして拭き取るだけという手軽さと、施工後はガラスのような輝きと艶が出せることから、洗車ファンから絶大な人気を誇る製品です。
持続力が最大6ヶ月という高い耐久性も魅力ですね。
ウエスを使ってエキゾーストパイプやサイレンサーに塗り込むだけのカンタン施工。高分子皮膜を形成することで艶が長持ちし、最大250℃まで効果を発揮してくれます。
優れた防汚性も備えているため、泥汚れなどが付着しても、水洗いで簡単に洗い流せます。
経年劣化で白く変色してしまった未塗装の樹脂(スイッチボックス、チェーンカバー、エアークリーナーボックスなど)に適した光沢復活材です。
専用のケミカルだけあって、コーティング剤やワックスでは綺麗にならなかった樹脂パーツに対しても、高い効果が期待できます。
製品名はパーツクリーナーですが、ゴムパーツを傷めないため、シールチェーン・ノンシールチェーン問わず使うことができるクリーナーです。
遅乾性クリーナーに比べると洗浄力はわずかに劣りますが、乾きが早いため、洗浄後にすぐチェーンルブを塗布したい人にオススメです。
非乾燥性(遅乾性)タイプのクリーナーのため、チェーンの細部まで長い時間浸透してくれます。
少量の使用でも高い洗浄力を誇り、また防錆剤の配合によって洗浄後の錆の発生を抑える効果も期待できます。
もちろん、ゴムを傷めることはありませんので、シールチェーンにも安心して使用できます。
洗浄用のブラシが付属する点もうれしいですね。
浸透性に優れるため、チェーンの細かい隙間にもしっかりと入り込みます。
また、水置換性によって、金属表面に付着している水分、湿気と置き換わるようにして潤滑・防錆被膜を形成する働きがあります。
優れた潤滑性、防錆性、持続性、はもちろん、飛び散りにくさも追及した人気のチェーンルブです。
気になるグッズ、買ってみたいグッズはありましたか?
冒頭でも解説したように、新しい洗車道具を購入すると、すぐに試してみたくなるもの。
愛車も、きっとあなたにピカピカにしてもらうことを待っているはずです。
ぜひこの記事を読んで、ワンランク上の洗車を目指してみてください。
最後に、「どうしても洗車って面倒だからヤダ」「マンション住まいだから水なんて使えないよ」という人にオススメの製品を2つご紹介します。
「水なし洗車」の究極の形が、このフクピカを使った拭き上げ洗車です。
拭くだけで汚れを落とし、ワックス効果もありますので、輝きと艶が持続します。
激しい泥汚れは水で洗い流しておく必要がありますが、「とにかく時間をかけずに洗車をしたい」という人にはうってつけのアイテムです。
これ1本で、汚れ落とし、コーティング、艶出しがすべてできるケミカルです。
しかも、タイヤやブレーキ(キャリパーはOK)を除く、どんな場所にも使えるという万能性を備えています。
フクピカと同じく、激しい汚れは水であらかじめ流しておく必要がありますが、短時間で愛車を綺麗にしたい人にオススメのケミカルです。
いかがでしたか?
「水なし洗車」はカンタンかつ手軽ですがあくまで手段のひとつ。
この記事で紹介した手順どおりに行った洗車の方が綺麗になることは言うまでもありません。
でも、「時間がないから」という理由で愛車を汚れたままにしておくくらいなら、これらのグッズを使ったtお手軽洗車にチャレンジするのもアリ。
次の休日に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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