
ヘルメットで髪型を崩さない方法はある?ぺちゃんこにならない対策を8つ紹介
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ヘルメットには耐用年数があり、少しずつ確実に保護性能が低下していきます。
お気に入りのヘルメットでもいつかは寿命を迎えるため、買い替えなければいけません。
しかし、バイク用ヘルメットは何年くらいで買い替えするのが正解なのでしょうか。
ヘルメットは3年で交換したほうがいいの?
一度も事故に遭っていないし落としたこともないから交換しないでいいよね!
AraiやSHOEIのヘルメットは高いから10年くらい使っても問題ないはず
今回はこのような疑問やお悩みにお答えしていきます。
あなたにとってのベストタイミングでヘルメットを買い替えるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
ヘルメットの寿命を延ばすコツも紹介するよ!
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ヘルメットの耐用年数は一般的に「3年」と言われていますが、「5年」あるいは「7年」という意見もあります。
ここではなぜヘルメットの耐用年数に幅があるのか、その理由について見ていきましょう。
国内の主要なヘルメットメーカーの見解も合わせてご紹介します。
最初に、日本の主なヘルメットメーカーがヘルメットを3年で交換することを推奨している理由を説明します。
国内の代表的なヘルメットメーカーや日本ヘルメット工業会などが推奨する交換時期は以下の通りで、いずれも「3年」です。
メーカー |
耐用年数(有効期間) |
Arai |
使用開始から3年 |
SHOEI |
使用開始から3年 |
OGK KABUTO |
購入後3年 |
リード工業 |
購入後3年 |
ワイズギア |
購入後3年 |
RS TAICHI |
購入後3年 |
WINS |
購入後3年 |
マルシン工業 |
購入後3年 |
日本ヘルメット工業会 |
購入後3年 ※産業用ヘルメット・・・PC、ABS、PE等の熱可塑性樹脂製は使用開始から3年間 FRP等の熱硬化性樹脂製は使用開始から5年間 |
なぜ多くのヘルメットメーカーが3年での交換を推奨しているかというと、「SGマーク制度」を基準にしているからです。
SGマークってなんだっけ?
SGマークは『一般財団法人製品安全協会』が定める安全基準をクリアしている製品につけられているんだ
SGマークがついているヘルメットの場合、以下の要件をすべて満たしていれば「1事故あたり最大で1億円」までの賠償を受けることができます。
「SGマーク制度」による賠償措置を受けられるのは「ヘルメットの購入から3年以内」です。
例えば、購入から3年以内に「ヘルメットの欠陥によって」人身事故を起こした場合、最大で1億円の損害賠償措置が実施されます。
購入から3年を超えていた場合は基本的に損害賠償の対象にならないんだよ
単純に事故を起こしただけじゃダメなんだね
一般財団法人製品安全協会では、製品を安全に使い続けるために「有効期限が過ぎた=購入から3年を過ぎた製品の買い替え」を推奨しています。
この理由は、「製品は使用未使用に関わらず経年により性能が劣化する可能性があるため」です。
ほとんどのヘルメットメーカーが「3年での交換」を推奨している背景には、SGマーク制度での有効期限が3年であることが挙げられます。
なお、SGマークのないヘルメットや購入から3年以上経過したヘルメットでバイクに乗っても違反にはなりません。
Arai やSHOEIでは、国内向けのサイトでは「3年」を目安に交換を推奨しています。
ところが海外向けサイトでは「5年」や「7年」での交換をすすめているのです。
Araiでは、「保証期間は購入後5年あるいは製造から7年」としており、SHOEIの場合は「購入後5年での交換」を推奨しています。
この理由として挙げられるのは、SGマーク制度における賠償の対象が「日本国内で起きた事故」であることです。
ヘルメットを海外で使用する場合はSGマーク制度の対象外なので、「3年」とする必要はありません。
安全面や性能面では最長7年、でも補償を考えたら3年ってこと?
そういうことになるね
ただし、国内で販売されているすべてのヘルメットの耐用年数が7年というわけではありません。
特にノーブランドの激安ヘルメットなどは、強度そのものに問題がある可能性があるので注意しましょう。
そもそもヘルメットは永久に使用できるものじゃなくて消耗品なんだ。購入後3年未満でも次のようなヘルメットは交換しよう
以下のようなヘルメット寿命を迎えているため、新品と交換すると安心です。
このようなヘルメットは頭部を保護できない可能性が高く、安全性を確保できません。
たとえ使い始めてから3年未満でも買い替えを検討しましょう。
ひとつずつ説明していきます。
転倒や事故などで、一度でも強い衝撃を与えてしまったヘルメットは買い替え時期を迎えています。
なぜかというと、衝撃により「衝撃吸収ライナー」が変形して保護性能が著しく低下している可能性が高いからです。
ヘルメット内部にある衝撃吸収ライナーの素材は発泡スチロールで、衝撃を受けたときにつぶれて変形することで頭を守っています。
そして衝撃吸収ライナーは、一度変形したら元には戻りません。
転倒や事故などにより強い衝撃を受けたヘルメットは次の衝撃を吸収できないため、即交換です。
ヘルメットをかぶったときに「以前よりゆるくなった」「ずれやすい」と感じたときも交換のタイミングといえます。
ヘルメットがゆるくなると、いざというときにズレてしまって頭を守り切れない可能性が高まるためです。
ヘルメットがゆるくなる理由としては、前述した「衝撃吸収ライナーの劣化」と「内装のクッションの劣化」のふたつが挙げられます。
内装パッドは経年により少しずつ劣化して本来のクッション性を失っていくため、使っているうちにゆるくなるのが一般的です。
ヘルメットの使用頻度や使い方などにより劣化速度は異なりますが、フィット感が悪くなったときは寿命とみなし、買い替えすることをおすすめします。
ヘルメットのフィット感に大きな変化がなくても、内装が明らかに劣化している場合は交換を検討しましょう。
内装パッド表面がすり切れている、汚れやニオイがしみ込んで洗っても取れないというような時は交換タイミングです。
とはいえシェルやライナーに問題がなく、まだ使える状態で新品と交換するのはもったいないですよね。
そんなときは内装パッドの交換がおすすめです。
ヘルメットメーカーやモデルによっては内装パッドのみの交換が可能なので、「ヘルメット名 + パッド」などで交換用パッドを探してみましょう。
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ヘルメット交換パッドを探す
内装パッドを新しくてもずれるときは、衝撃吸収ライナーがへこんで隙間ができている可能性があるよ
シールドも定期的に交換したほうがいいのかな?雨の日や夜間の運転で見えにくいときがあるんだ
視界が悪い、変色したと感じたらシールドの寿命かもしれないね。ヘルメットを交換するほどではないならシールドだけ交換しよう
衝撃吸収ライナーの表面が劣化しているときも交換タイミングです。
以下のような状態のときは、ライナーが寿命を迎えたサインといえます。
ライナー表面の劣化症状は、ライナー自体が劣化して衝撃を吸収する能力が低下していることを示しています。
内装パッドを外す(めくる)とライナーの表面が見えるので、お手入れの際などに確認しておくとよいでしょう。
通常、ライナー表面は黒く塗装されているから、白くなっているところがあったら要注意だよ
チンストラップ(あご紐)の劣化もヘルメットの寿命のサインのひとつです。
チンストラップがボロボロになっている、すでに切れかけているというヘルメットでは、万が一の際に頭を保護できない可能性があります。
この場合はヘルメットが寿命を迎えている可能性があるので、新品と交換することを検討しましょう。
なおヘルメットによっては、内装パッド同様にチンストラップの交換をすることができます。
ただしヘルメット本体が劣化していることもあるので、使用可能かどうかメーカーに問い合わせると安心です。
たまにチンストラップをしめていない人がいるよね
ヘルメットさえかぶっていれば違反にはならないからだろうな
チンストラップをとめないでバイクに乗っても違反にはなりません。
ですが、道路交通法では乗車用ヘルメットについて以下のように定めています。
衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること
つまりヘルメットをかぶっていたとしても、『ボロボロのあごひも』や『切れかけているあごひも』は違反とみなされる可能性があるのです。
万が一の際にヘルメットが脱げてしまっては意味がありません。
ヘルメットを買い替えるとき、古いヘルメットは捨てるしかないのかな?
ヘルメットの状態によっては中古品として売ることができるんだ。バイク用品の買取サービス を利用すると便利だよ
不要なバイク用品の買取サービスについては、こちらで詳しくご紹介しています。
バイク用品を宅配買取サービス「ストスト」で売ってみた!ヘルメットやウェアを売るならオススメ
またバイク用ヘルメットの選び方についてはこちらをご覧ください。
初めてのバイク用ヘルメットの選び方は?種類別の特徴やメーカー、おすすめ商品まとめ
ヘルメットが劣化する要因は時間の経過や衝撃、使用頻度だけではありません。
以下の3つもヘルメットにダメージを与えて劣化を進めてしまう要因です。
これらがヘルメットにどのような影響を与えるのか簡単に説明していきます。
極端に温度が高い・低い環境は、シェルやライナー、内装パッドの劣化を促進するため、結果としてヘルメットの寿命が短くなります。
特に高温には注意が必要です。極端に高温な環境下では、衝撃吸収ライナーが「三次発砲」と呼ばれる現象を起こして変形してしまうことがあります。
ライナーの素材である発泡スチロールは衝撃と熱に弱いんだ
以下のような行為はヘルメットにダメージを与えやすいので注意しましょう。
また湿気や紫外線もシェルやライナー、内装パッドを劣化させます。
走行中はどうしようもありませんが、保管するときは湿気対策をして直射日光が当たらないようにしましょう。
汗や皮脂もヘルメットの劣化を進める要因です。
特に汗に含まれる成分は、内装パッドやチンストラップにしみ込んで繊維を傷めてしまいます。
また、きちんとお手入れしないと雑菌が繁殖しやすくなり、いやなニオイの原因になる可能性が高いです。
衣類であれば毎日洗うことができますが、内装パッドやチンストラップの場合はそうもいきません。
お手入れ不足が原因でヘルメットが少しずつ傷んでしまう可能性があることを覚えておきましょう。
※整髪剤などのヘアケアグッズや防虫剤に含まれる成分、ガソリンなどもヘルメットを劣化させる可能性があります。
汗や整髪剤の付着防止にヘルメットインナーを着用するのもおすすめだよ
スプレーするだけで、除菌と臭い鳥ができるスプレーもおすすめです。一瞬で爽やかな香りになります。
ヘルメットの臭い対策について詳しく知りたい人は、この記事を参考にしてね!
ヘルメットの臭いを取る方法は?臭う理由やメンテナンス方法も解説|必要なのは洗濯と除菌
ヘルメットは持ち方や置き方次第で寿命が短くなります。
正しい持ち方・置き方をしないと内装パッドなどにダメージを与えてしまうからです。
例えば、ヘルメットを持つとき、かぶり口をつかむ持ち方はおすすめできません。
固定式の内装パッドの場合は内装がはがれやすくなり、着脱式の場合は内装が外れてヘルメットを落としてしまうことがあります。
また、ヘルメットを持ち運ばずにどこかに置くときは、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
硬いものを当てない?
たとえばヘルメットをミラーにかけたり、中にキーケースや工具を入れたりするのはよくないんだ
詳しくは次の項で説明します。
ここからはヘルメットの寿命を延ばして長持ちさせるコツをご紹介していきます。
押さえておきたいポイントは以下の3つです。
ヘルメットの耐用年数は長くて7年程度ですが、前述したように3年未満で交換が必要になることがあります。
しかし、普段の使い方や保管方法を工夫することで長く使い続けることも可能です。
安全性や品質などを考慮すると、ヘルメットの価格は最低でも1~3万円、ブランド物であれば4~5万円・・・それ以上かかることもあります。
できるだけ長く使いたい、出費を抑えたい!というライダーの方はぜひ参考にしてみてください。
ひとつずつ説明していきます。
ヘルメットの寿命を延ばすコツのひとつは、こまめにメンテナンスすることです。
お手入れ次第でヘルメットを長持ちさせることができるので、使用後のメンテナンスと定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。
ヘルメットの基本のメンテナンス方法は2通りあります。
それぞれ簡単に説明します。
ヘルメットを使ったあとは、シェルと内装をきれいにしておきましょう。
シェルやシールドはぬるま湯(水)でしぼったウェスなどで汚れを落とします。
内装やチンストラップはぬるま湯や水できつくしぼったウェスなどで汗をふきとってください。
シールドはキズがつきやすいから、柔らかい布を使って丁寧に拭こう
夏場など、内装パッドが大量に汗を吸っているときは、先に乾いた布やキッチンペーパーなどで汗を吸いとっておくのがポイントです。
また、こびりついた汚れを無理に落そうとするとキズがつくことがあるので、ふやかしてから拭きとるとよいでしょう。
直射日光の当たらない風通しのよいところで乾かしておけば、次にバイクに乗るときも快適にかぶれますよ。
ヘルメットシールド用のクリーナーを使えば、シールドを傷めずに済むからこれを使おう!
使用後のお手入れとは別に、定期的にメンテナンスすることも大切です。
使用頻度にもよりますが、長期間保管する前やワンシーズンに1度を目安に以下の方法でメンテナンスしておきましょう。
定期メンテナンスの際の注意点は以下の通りです。
内装パッドがへたっている、シールドにキズがあるというような場合は、次に使うときのために新品と交換しておくとよいでしょう。
また、内装やチンストラップを洗う場合、完全に乾くまではかぶったり保管したりできません。
季節や天候にもよりますが、日数に余裕をもってメンテナンスしてください。
丁寧にメンテナンスしていると、外装のキズや内装の劣化に気づきやすくなるよ
なお、ヘルメットのクリーニングサービスを利用する方法もあります。
「自分できれいにするのは面倒だし時間がない!」というライダーの方も少なくありません。
そんなあなたはヘルメット専門のクリーニング店や、ヘルメットメーカーやバイクショップなどのクリーニングサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
ライコランドのワンコイン式ヘルメットシャワーシステムもよさそう!
水を使わずに洗浄・殺菌できるシステムだね。ただ全店舗にあるわけじゃないから公式サイトで確認しておこう
それも面倒...という方は、先ほども紹介したヘルメット除菌スプレーを吹きかけておくだけでもOKです。
ヘルメットを長持ちさせるには正しい方法で保管することも大切です。
特に長期間かぶらない場合は、劣化要因である紫外線や湿気などの影響を受けないように保管しましょう。
ヘルメットの保管に適しているのは次のような場所です。
それぞれ簡単に説明します。
高温多湿の環境はヘルメットにダメージを与えやすいため、風通しの良い涼しい場所に保管するのがベストです。
長期間使用しない場合は室内での保管が望ましいですが、数日程度であればガレージなどでも問題ありません。
ただし、湿気には注意が必要です。
ガレージなどは室内と違って地面からの湿気の影響を受けやすいため、床への直置きではなくラックなどを使うようにしてください。
少しでも湿気が残っているとカビてしまうことがあるから注意しよう
せっかく内装を洗ってもカビてしまったら意味がないよ
梅雨時や長期間の保管の場合はカビ対策が欠かせません。
主なカビ対策は以下の通りです。
なお、新聞紙には消臭作用もあります。
古新聞ならお財布に優しいのでぜひ活用してみてください。
新聞紙のインク移りが気になる方は、キッチンペーパーやタオルなどでくるんでから入れましょう。
でも入れっぱなしにするのはNG。新聞紙が湿気を含んだら乾いたものと交換しよう
調湿剤にはこのようなものがあります。
ヘルメットを長持ちさせるには日陰で保管するのが基本です。
紫外線はヘルメットの劣化を早めるため、たとえ短時間であっても日の当たらない場所を選びましょう。
室内であっても窓から日が差し込むことがあるので注意が必要です。
ヘルメットに衝撃や振動を与える恐れのない場所を選ぶことも大切です。
何かの拍子にヘルメットが落ちたり、上から工具などが落ちたりしない場所を選びましょう。
できるだけバイクのシート高より低くて水平な場所を選び、万が一の落下に備えて床にクッション性のあるマットなどを敷いておくとより安心です。
また、振動が伝わる場所での保管もおすすめできません。
たとえ細かな振動でも、断続的に伝わることでヘルメットにダメージを与える可能性があるので注意しましょう。
一般家庭で振動を発するマシンって、たとえばどんなもの?
家電だと冷蔵庫やエアコンの室外機、洗濯機かな
このほか、ヘルメットにホコリやゴミなどが付着しないように、ヘルメットカバーやヘルメット収納バッグを使うのもおすすめです。
ヘルメットカバーに入れて壁に吊っておく方法もありますよ。
ヘルメットの寿命を延ばすには、持ち方や置き方にも注意しましょう。
ヘルメットの正しい持ち方には、「両手で水平に持つ」「脇にはさんで反対側の手で支える」などがあります。
とはいえ、なるべくなら片手は空けておきたいですよね。
最も落としにくくヘルメットにダメージを与えにくいのは、外れる恐れのないチンストラップやチンガードをつかむ持ち方です。
また状況に応じてヘルメットバッグなどを活用する方法もあります。
チンストラップを輪にして腕にひっかける方法もあるね。その場合はヘルメットが揺れて周りにぶつからないようにしよう
ヘルメットは水平な場所に頭頂部を上にして置くと安定します。
内部を乾燥させたいときは、ヘルメット用ピローやメンテナンス台を使って上下を逆にして置きましょう。
こういったアイテムを使うと転がらないので、ヘルメットにキズがつく心配はありません。
そしてツーリング先など屋外の場合は、ヘルメットホルダーやヘルメットロックを使ってヘルメットをバイクに固定します。
ヘルメットを持ち歩きたくない、ヘルメットホルダーを使うのは面倒などと、シートの上に置いたりミラーにひっかけたりするのはNGです。
シートの上に置いたりミラーにかけたりすると、何かの拍子にヘルメットが落下する恐れがあります。
またミラーにヘルメットをひっかけると、内装パッドやライナーが部分的に圧迫されて傷みやすいので注意が必要です。
ちょっとの間ヘルメットを脱ぐときはミラーにひっかけてるよ・・・あれってよくないんだね
もうひとつ。ヘルメットにモノを入れる人がいるけど、あれもやめたほうがいいよ
ヘルメットは頭を保護するアイテムであり、物入れではありません。
逆さにしたヘルメットにグローブやキーケースなどを入れているライダーもいますが、ライナーや内装が傷みやすくなるので注意しましょう。
最後に、バイクヘルメットの耐用年数・寿命、買い替え時期に関するよくある質問をまとめました。
ヘルメットを買い替えるべきか、まだ使えるのか判断できない!という方はぜひ参考にしてみてください。
シェルの塗装が剥げたり、かすり傷がついたりすることがあっても、シェルにキズがなければ基本的に使用可能です。
Araiの公式サイトを見ると、「立って手に持った高さ」あるいは「シートの高さ」からであれば、コンクリートの路面に落としても安全性能に問題はないと記載されています。
バイクのシート高は800mm前後のものが多く、成人男性の腰の高さの平均は約1mです。
このことから、1m程度の高さから落としたくらいなら交換しなくても大丈夫といえます。
シェルに問題がなくてもシールドやバイザーが破損した場合はパーツを交換しましょう。
事故じゃなくて立ちごけでちょっとぶつけたくらいなら大丈夫かな?
自分で判断できない場合はメーカーに相談するのが一番だよ!
AraiやSHOEIであれば、ヘルメットの継続使用が可能かどうか検査をしてもらえます。
「衝撃を与えてしまったけどまだ使えるか知りたい」という方は、ヘルメットを送って検査してもらいましょう。
モデルや状態によってはライナー交換などの修理も可能で、新品を購入するよりも修理してもらったほうが安く済むこともあります。
衝撃吸収ライナーなど、内装以外の部分の劣化が進んでいる可能性があるためです。
長くても「購入から5年」あるいは「製造から7年」を目安に交換することをおすすめします。
ただしSGマーク制度に関していえば「購入から3年で交換」が望ましいです。
※激安ブランドのヘルメットを除きます。
10年以上使っている人もいるのか!
買い替え理由は人によって違うだろうけど、3年か5年で買い替える人が多いんだね
ナップスでも3年での交換を推奨しています。
ヘルメットは使っていなくても劣化が進むので、製造から5年~7年経過しているときは安全性を考慮し、買い替えを検討しましょう。
極端な話、店頭で3年間放置されていたヘルメットでも、買ったとき(使用開始)から3年間です。
つまり「製造されてから6年」は安全に使用できると考えられます。
すべてのヘルメットが製造後すぐに売れるわけではありませんし、メーカー側もそのあたりを考慮しているので問題ないといえるでしょう。
ただし、ショップなどでの保管状況に問題がある可能性もあるため、不安な場合は何年も売れ残っていたヘルメットは避けたほうが無難です。
新品ヘルメットと違い、元の持ち主の使い方や使用期間などによって劣化具合が異なるためです。
メーカーとモデル名がわかればある程度の経過年数を調べることができますが、実際の寿命までは把握しにくいので注意しましょう。
AraiやSHOEIのヘルメット、新品は高いけど中古なら手が届くんだよな・・・
気持ちはわかるけど、安全性を考えたら中古ヘルメットはおすすめできないんだ
そもそも中古ヘルメットの場合、今までどのような使い方をされていたのか把握しにくいというデメリットがあります。
たとえば、ネットオークションなどで出品されている中古ヘルメットとなると、画像は確認できても実物は確認できないことがほとんどです。
目立ったキズがなくシェルがきれいでも、実際は大きな衝撃を受けていてライナーが変形している可能性もゼロではありません。
じゃあ、経過年数が短めの中古ヘルメットを購入して修理すればいいんじゃないの?
確かにそういう方法もあるね
AraiやSHOEIの中古ヘルメットのうち、比較的新しいモデルで状態の良いものであれば、ライナーの検査や修理をしてもらえば安心といえます。
しかし、新品を購入するのと同じ費用がかかることもあるので、よほど気に入ったモデルでない限りそこまでする必要はないでしょう。
「予算がないから中古でもいいけど寿命や安全性が気になる」という方は、ややランクを落としてでも新品のヘルメットを購入することを検討してみてください。
OGKカブトやリード工業のヘルメットなら、新品でも1万円台~3万円前後で購入できますよ。
OGKカブトのヘルメットについてはこちらでご紹介しています。
OGKカブトヘルメットおすすめ9選!安い理由や安全性についても解説
リード工業のヘルメットはこちらを参考にしてみてください。
リード工業のヘルメットってどう?評判や安全性、人気の商品まとめ
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今回はヘルメットの耐用年数や買い替えタイミングの見極め方、寿命を延ばすポイントについてご紹介しました。
バイクヘルメットの耐用年数の目安は、「購入後5年あるいは製造から7年」です。
ただしヘルメットの寿命は、使い方やメンテナンス次第で長くも短くもなります。
最も安心なのは各ヘルメットメーカーが推奨している「3年」での買い替えですが、ご紹介したような寿命のサインが見られたら年数に関係なく交換しましょう。
心置きなくバイクライフを楽しむためにも、安全性に問題のないヘルメットを正しく着用することをおすすめします。
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