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【島前編】隠岐(知夫里/中ノ島/西ノ島)を巡る島旅観光!オススメスポットやコースも紹介
隠岐の島旅【島前編】です。
道後編が先なので、まだ読んでいない人は、こちらからどうぞ。
【島後編】隠岐の島を巡る島旅観光!オススメスポットやコースも紹介
道後から島前へフェリーで移動
2日目の17:00に道後の西郷港からフェリーで移動します。
一番南の知夫里(ちぶり)島に宿を取っているので、フェリーを乗り継いで、来居(くりい)港まで行きます。
こんな感じで移動できます。
17:31 菱浦港 着
17:39 菱浦港 発 島前内船
17:57 来居港 着
隠岐には「高速船(レインボージェット)」「フェリー」「島前内船」の3種類の船があるので、それぞれの時刻表を見て乗り継ぎを考える必要があります
島前で1泊2日のコース
4日のうち、後半2日は島前の3島「中ノ島」「西ノ島」「知夫里島」を上のルートで回ります。
メジャー観光スポットをメインでゆっくり観光したので、全ての島で島全体を回るなら、もう少し時間が必要かなという感じです。
知夫里島の食事処どんどん
フェリーターミナルまでは、ホテル知夫の里の送迎が来てくれました。
一旦ホテルに向かい、夕食を食べに街へ繰り出します。
食事を食べに行く時もホテルの人が送迎してくれました。
油淋鶏とエビの唐揚げがうまい!
19時に行った時は、ほとんど他のお客さんはいませんでしたが、20時ごろから、地元の人たちで賑わいだしていました。
(大体みんな油淋鶏を頼んでいたので、多分当たりメニュー)
せっかくなので、魚もいただきます。
ヒラマサの漬け丼!しっかりと味がついていてご飯が進みます。
お茶漬けにするのもおすすめとのことだったので、やってみたら美味しかったです。
ご飯も食べて満足したので、またホテルの人を呼んで送迎してもらいました。
ホテルの写真を撮り忘れましたが、結構大きめのホテルで綺麗でした
翌朝、フェリーターミナルでレンタルバイクの予約をしているので、また送迎してもらいました。
来居港フェリーターミナルでレンタルバイク
沖の旅3日目、知夫里島からスタート!
フェリーターミナルで、レンタルバイク(原付)が借りられるので、知夫里は原付で回ります!
貴重なツーリング要素
返却時に給油は不要で、走った距離に応じて料金を支払います。
1時間1000円ですが、丸一日3500円で借りられるので、3時間以上借りるなら丸一日で借りた方がお得です。
朝8時半から借りられます。
今回は8時半から12時まで借りたので、3.5時間で丸一日料金の3500円でした。(ギリギリすぎてあんまりお得ではない)
対人対物無制限など基本的な保険はついていますが、車両保険はついていないので、つけるならプラス1000円かかります。
赤ハゲ山展望台
原付を手に入れたので、まずは赤ハゲ山に登ります。
フェリーターミナルから車で25分ほどの距離です。
知夫里島は隠岐の4島の中で一番小さい島なので、最初はE-bike(電動自転車)を借りようかと思ったんですが、原付にして正解でした。
急坂が多すぎて、電動でも自転車は多分きつい
原付か車がオススメです。ちなみに、E-bikeだと港から50分ほどだそうです。
見ての通り、他の島が下に見えるくらいには標高が高いです。
休憩所とトイレもしっかりあります。
ここは管理所らしく、閉鎖されていました。
展望台があるので、登ります。
めっちゃいい景色すぎる...!
今日は朝から雨予報で、原付はきついかなと思っていたんですが、晴れてくれて助かりました。
(レンタルバイクに前日に電話して、もし雨降ったら当日車に変更させてください(泣)とお願いしたら快くOKしてもらえていたので、雨が降ったら車にする予定でした。)
ずっと見ていられる景色でした。
牛もそこらじゅうにいて、普通に道を塞いでくるので、走行は要注意です。
道の真ん中に座り込んで、原付で近づいても全く動じません。
この3頭、貫禄がすごい
隠岐知夫赤壁
牛に道を阻まれながら、少し山を降りて次の目的地「赤壁」にやってきました。
地面についている泥みたいなのは、大体牛のフンです。
ここにはトイレがないので、赤ハゲ山で済ませておきましょう。
ここにも牛が入らないようにするゲキセマゲートがあるので、スリムな人以外お断りな場所です。
5分ほど歩いて、見えてきました。
こっち側の柵は破壊されていて、牛も入りたい放題の状態。
赤壁が赤い理由は、溶岩が噴火した時のしぶきに含まれる鉄分が酸化したからだそうです。
繰り返し堆積したので縞模様になっており、縦に長く白い部分は、元々マグマの通り道だった箇所に後から別の岩石が詰まった部分とのこと。
ここから見る景色もなかなか。
写真だと伝わらないですが、もっと鮮やかな赤で、崖一面覆われていて、ここだけペンキでも塗ったのかという感じがします。
上から下まで全部赤く、この部分は全部マグマでできた島というのがよくわかります。
真ん中の白い縦筋部分がマグマの通り道だった箇所で、この部分でも相当大きいです。
崖ギリギリまで牛が草を食べに行ってて、落ちないか心配
ただの赤い壁かと思っていたので、想像以上に迫力があって良い場所でした。
河井湧水
知夫里の一番メジャーな観光スポットは「赤ハゲ山」と「赤壁」で、東の方に島津島という橋を渡って行ける無人島もあるんですが、そっちは時間がなさそうなので、今回はもうフェリーターミナルに戻ります。
3,4時間なら西側だけでいっぱいな感じ
特に駐車場があるわけではないので、ここは路駐です。(目の前に駐在所があります)
ここの湧水は、島根の「名水百選」に選ばれており、飲み水や料理の用途で島民に広く利用されています。
一度も枯れたことがなく、火山岩によってしっかりとろ過された地下水は雑菌が少ないので、そのまま飲んで大丈夫だそうです。
飲んでみましたが、全く臭いや味もなく、飲みやすかったです。
家の目の前にこんないい水があったら水道使わなくなりそう。
島前内船で中ノ島(菱浦港)へ渡る
12時のフェリーで隣の中ノ島へ渡ります。
1回300円で利用できるので、すごい便利です。
乗車方法は、港によって券売機でチケットを買うか現金手渡しのどちらかになるので、確認しておきましょう。
停泊時間は1分くらいの時もあるので、少し早めに行って、現金はお釣りのないように用意しておくのがオススメです。
上の写真は菱浦港に到着した時の写真です
隠岐といえば、隠岐牛が有名なので、ランチに食べに行きます。
中ノ島の海士町(あまちょう)フェリーターミナル目の前に、隠岐牛専門店「隠岐牛店」があるので、そこに行きます。
島生まれ島育ちの牛が食べられます。
隠岐牛3品盛ランチ(2,000円)
日によって部位が変わるそうですが、ももや肩バラなど3種類のセットです。
肉厚で見た目以上にしっかりと量もあります。
味は、とても甘い脂と食感の強い赤みで、肉と脂がどちらもしっかりとしていて食べ応えがありました。
タレは、わさび醤油、隠岐の塩、ニンニク味噌など豊富なので味変もできます。
もう一品、隠岐牛のローストビーフ丼(1,800円)
焼肉では油がしっかりと感じられましたが、こちらは脂が落ちてさっぱりとした肉の味わいが楽しめます。
どちらも美味しかったですが、肉を堪能するならやっぱり焼き肉が一番でした。
中ノ島のカルデラ展望所
腹ごしらえもできたので、中ノ島の観光に出発します。
フェリーターミナルで電動自転車を借りられたので、この島は自転車で回ります。
自転車で15分ほど走って島前カルデラが眺められる展望所に来ました。
ちょっと山道を登るので、電動とはいえ体力は必要です。
隠岐島前は、カルデラの島になっています。
カルデラとは、火山噴火などでできたくぼみに水が溜まり池のことですが、ここは島自体がカルデラになっています。
カルデラの島というのは、非常に珍しいそうで、世界でも2島(隠岐とイタリアのサントリーニ島)しかないそうです。
確かに海というより、大きな湖に見えるかも
ここら一帯が火山で、目の前の海が火口だったのかもしれないですね。
そう聞くと赤壁が全部溶岩の堆積というのも納得です。
隠岐神社
次は、隠岐神社に行きます。
駐車場は見ての通りめちゃくちゃ広い、大型の観光バスが来たり路線バスのバス停もあるような場所なので、アクセスは非常に良く観光地化もしっかりされています。
近くにお土産屋もあります。
入り口の鳥居の大きさからして迫力があります。
何やら色々書いてあります。
土俵がありました。
隠岐の神社やどこに行っても大体土俵があります。
隠岐古典相撲というのが有名らしい
林の中を5分ほど歩いてやってきました。
昭和14年(1939年)、後鳥羽上皇の崩御700年を記念して建立された比較的新しい神社で、こちらも隠岐造りになっています。
とにかく敷地が広い!
周辺には、かつて後鳥羽上皇が暮らしたお寺の跡地や、上皇が和歌に詠んだ「勝田池」などもあります。
神社の正面には、後鳥羽上皇にまつわる歴史的資料を展示する「後鳥羽院資料館」があり、さらに、海士町の伝統製法で作られたパンや特産品を扱う「つなかけ」も併設されているので、併せて立ち寄るのがオススメです。
後鳥羽上皇行在所跡
隠岐神社のすぐ隣に、後鳥羽上皇行の行在所跡があったので、寄ってみます。
神社の雰囲気とは、また違った感じで石垣が積まれている道が続いています。
林を抜けて奥まで進むと、開けた場所と「勝田池」もありました。
皇太子など歴代の偉い人が植えた木も生えています。
ここは、かつて源福寺があった場所で、後鳥羽天皇が配流されてから崩御されるまでの19年間、仮御所として過ごされた地だそうです。
天皇はこの地で、「我こそは新島守よ隠岐の海の荒き波風心して吹け」という有名な和歌を詠んだほか、隠岐の地を背景にした「遠島百首」と呼ばれる多くの歌を残しています。
村上家資料館
雨が降りそうな天気だったので、そろそろ自転車を返しにフェリーターミナルに向かっている途中に、なにやら立派な建物があったのでちょっと寄ってみることにしました。
隠岐神社から自転車で3分くらいのところです。
写真で見るとただの民家にしか見えませんが、結構大きな屋敷って感じです。
後鳥羽上皇に仕えたとされる村上家の資料や海士町の資料が展示されている資料館になっています。
村上家や当時島の有力者で、後鳥羽上皇が隠岐に島流しにされた時に、上皇の世話をしたとか。
裏にも立派な広い庭があります。
井戸も二つありました。
入ろうか迷いましたが、天気が崩れそうだったのと、島後で見た佐々木家住宅のような感じだろうなと思ったので、中には入らずスルーしました。
ちなみに入館料は300円で、地元の高校生が案内をしてくれることもあるそうです。
この後は宿に向かいました
中ノ島フェリーターミナル
ここから4日目です。
今日は隠岐の旅最終日で、朝からまだ行っていない最後の島 西ノ島へ渡ります。
今日も天気は雨予報だったのが、宿を出る頃にはすっかり晴れてくれて最高の観光日和になりました。
島前内船に乗り10分ほどで西ノ島の別府港に到着です。
この島はそこそこ大きいので、レンタカーを借りて回ります。
帰りは15:45の本土行きのフェリーに乗るので、約6時間観光できます。
由良比女神社
まずは、由良比女(ゆらひめ)神社にやってきました。
港から車で10分ほどです。大通りからす具のところにあるのでアクセスも良いです。
トイレも休憩所もあってヨシ。
鳥居の前には浅い入江が広がり、「いか寄せ伝説」と呼ばれる古くからの物語が伝わっています。
神社の前にある小さな浜辺は「イカ寄せの浜」と呼ばれ、毎年11月下旬頃からイカが打ち上げられるようになります。この伝説によれば、昔、由良比女命が芋桶に乗って海を渡っていた際、海中に入れた手をイカが引っ張った(もしくは噛みついた)といいます。その非礼を詫びるため、イカの群れが毎年この浜へ押し寄せるようになったと伝えられています。
また、鳥居の前には、イカの打ち上げを見守るための「番小屋」が設置されており、この風習が今も大切に受け継がれています。
祀られている神様を鯣大明神(するめだいみょうじん)と呼ぶこともあるらしい
鳥居外から見た感じは、こじんまりとした印象でしたが、中に入ったら結構広いです。
ちなみに無人の神社なので、御朱印は観光協会にお願いするともらえます。
ここもしっかり隠岐造りになっていました。
奥行きがあります。
裏を一周できるようになっていました。
後ろから見るとこんな感じ。
早朝に雨が降ったおかげか、苔と木と草が濡れており、幻想的な雰囲気がありました。
摩天崖
次は、西ノ島で一番期待していた摩天崖に行きます。
隠岐に行ったことある人からも、ここは行ったほうがいいとオススメされていたので、来てみたかった場所です。
ここまでは10分ほど山道を走ります。
駐車場の景色から既に期待大!
バイクで来ている人もいました。
展望所までは200mほど。
見渡す限りの緑の草原とあおい海と空が広がっています!
展望所前の一番いい位置には、牛が鎮座していました。
さすが地元民、一番いい場所を知っている
展望所側はこんな感じ。結構広いスペースになっています。
海がよく見える。
この後行きますが、国賀海岸の説明もありました。
ここら一帯の荒々しい崖をそう呼ぶそうです。
海抜257mもあるらしい
めっちゃいい景色だ〜。
ここが摩天崖の先端、自然の作り出す壮大な景色が広がっています。
これは来て正解
ここから先は摩天崖遊歩道が続いています。
せっかくなのでちょっと進んでることにしました。
遊歩道をしたから見ると結構急な坂になっています。
ここから通天橋という、国賀海岸で有名な景勝地までつながっているようですが、2.3kmほどあります。
平坦な道なら30分ほどでつけそうですが、ここは斜面も多く道も悪いところが多いので、もっとかかりそうです。
ちょいちょ道案内の看板が立っていますが、思ったより進んでない...
30分くらい歩いて半分くらいきましたが、ここで引き返して、通天橋はおとなしく反対から車で行きます。
景色最高なので、西ノ島に来たらここは外せない
国賀海岸
摩天崖から遊歩道はきつすぎたので、おとなしく車で国賀海岸駐車場までやってきました。
駐車場から海岸までは、徒歩で10分ほど歩きます。
車が通れそうな道があるけど、入れない
駐車場と海岸下まで降りたところ両方にトイレがあります。
道なり右に進むと通天橋ですが、左にも道があるので先にそっちに行ってみます。
海の先ギリギリのところに国賀神社がありました。
自然の岩そのまま剥き出しって感じの壁に囲われています。
船着場がありました。
昔はここから船を出していたのか、今でも観光船が来るのか。
ちょっと戻って反対側に進みます。
ここにも展望台があります。
既にちょっと見えていますが、これが通天橋です。
さっきの摩天崖遊歩道は、ここにつながっています。
崖の飛び出た先端がアーチ状に浸食されて、綺麗に穴が空いています。
遊歩道もちょっと歩いてみます。
上から見る通天橋もなかなか絶景。
牛止めのゲートの代わりに、階段が設置されていました。
崖の上の方に牛と馬がいます。
隠岐は、馬もいっぱいいると思っていましたが、この旅ではほとんど牛ばかりで馬はあんまり見かけませんでした。
ここで放牧されて自由に育つから昨日食べた隠岐牛も美味かったんだな〜と。
いい景色を堪能できたので、そろそろ次に向かいます。
摩天崖と国賀海岸の景色がいい?
と聞かれたら、景色は摩天崖ですが、国賀海岸には神社や通天橋など景色以外もあり、遊歩道をちょっと登ればそこそこ景色も楽しめます。
焼火神社
西ノ島最後の観光スポットは、焼火(たくひ)神社です。
ちょっと山の中に入っていきますが、そこまで遠くはありません。
ここも観光バスが来るようなメジャーな観光スポットです。
駐車場から山の中を片道15分ほど歩くことになります。
坂はコンクリートで舗装されており、歩きやすいです。
階段とスロープになっています。
途中結構急な部分もあります。
神社まで10分, 5分の位置に看板が出ています。
結構正しいので、普通に歩いてちゃんと15分かかります。
残り5分に鳥居があり、舗装がなくなり本格的に山の中に入っていきます。
平坦なので特に問題なく歩けますが、一応歩きやすい靴の方がオススメです。
開けたところに石垣があります。
この左手に見えているのが社務所です。
駐車場にトイレがないので、トイレはここで借りることができるそうです。
入り口から雰囲気がいい感じです。
神社の目の前に超立派な杉があります。
焼火神社の創建は、1000年頃とされており、元々は焼火山雲上寺として「焼火権現」を祀っていましたが、明治以降に現在の名称へと変わったそうです。
海上安全を祈願する場として古くから信仰され、島民だけでなく全国の船乗りたちにも崇敬を集めました。
神の加護により、大荒れの海でも光明に導かれて救われると伝えられています。
山の上だけど、海上安全なところが島っぽい
岩に食い込むように社殿が建てられています。
精巧な彫刻が施されています。
この社殿は、享保年間(1716~1736年)に再建されたと伝えられています。
7月23日には神社の祭礼が行われ、かつては大勢の参拝者で賑わっていたそうです。
現在は規模が縮小されていますが、祭礼で舞われる神楽「隠岐神楽」があります。
山川にちょっとした小道がありました。
池と朽ちた社もありました。
片道15分の登山ですが、舗装されており歩きやすいので、そこまで苦ではありませんでした。
岩にめり込んだ社殿と巨大な杉に異世界のような雰囲気が漂っていたので、歩く気力と体力と時間があれば、オススメです。
ただ、トイレはないと思っていた方が良いので、済ませてきましょう。
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焼火神社(たくひじんじゃ)は、島根県隠岐諸島の西ノ島にある歴史ある神社で、隠岐島前の最高峰である焼火山(たくひやま)の中腹に位置します。海抜452メートルの場所にあり、古くから航海安全の神として海上の人々に信仰されています。創建は一条天皇の時代(1000年頃)とされ、もとは「焼火山雲上寺」として仏教と神道が融合した信仰を集めていましたが、明治時代に焼火神社と改称されました。 社殿は岩盤を利用した独特の建築様式で、1992年に国の重要文化財に指定されています。険しい山道を登った先にあり、信仰の対象としてだけでなく、自然の中で静けさを楽しめる場所としても人気のスポットです。
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後鳥羽上皇行在所跡は、島根県隠岐郡海士町にあり、承久の乱(1221年)で隠岐に配流された後鳥羽上皇が晩年を過ごした場所です。この行在所は旧源福寺の境内に設けられ、上皇は1239年に崩御するまでの約19年間をここで過ごしました。 上皇は配流中、和歌や念仏に心を寄せ、数々の歌を詠んで心の支えとしました。行在所跡には、上皇が詠んだ和歌にちなんだ「勝田池」や礎石が残されており、当時の面影を偲ぶことができます。静寂な環境に包まれたこの場所は、歴史と上皇の生涯を感じさせる貴重な史跡です。
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愛媛を出発し、国道11号を東へ、川之江から192号をさらに東へ。暫く走ると吉野川にぶつかる。そこから今度は国道32号を南下する。この国道32号は、四国を南北に縦断するように、大歩危、小歩危で有名な渓谷を通過するけど、今回は途中から県道32号へ。ここから少し狭い道に入る。暫くクネクネが続き、祖谷渓谷沿いを走る。時々景色も見えるけど、ほぼ山の中って感じ。如何にも四国の山奥って渓谷ですね。引き込まれそうな高さ。渓谷のカーブ度合いが流れと岩の戦い?を物語る?(笑)さらに対向車に注意しながら走ると、到着です!!彼は、なんと、柵の外側に居ました。柵を乗り越える人もいるのだろうけど・・。危ないからやめときま
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コメント
2024-11-05 23:18:24
たくさんのレポートお疲れさまです!!写真も情報量も十分すぎる量で、ろっぴーのコメントもとても面白かったです!!
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