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ツーリング

【島前編】隠岐(知夫里/中ノ島/西ノ島)を巡る島旅観光!オススメスポットやコースも紹介

【島前編】隠岐(知夫里/中ノ島/西ノ島)を巡る島旅観光!オススメスポットやコースも紹介のアイキャッチ画像
投稿日 閲覧数92

隠岐の島旅【島前編】です。

道後編が先なので、まだ読んでいない人は、こちらからどうぞ。

道後から島前へフェリーで移動

西郷港から来居港までの航路

2日目の17:00に道後の西郷港からフェリーで移動します。

一番南の知夫里(ちぶり)島に宿を取っているので、フェリーを乗り継いで、来居(くりい)港まで行きます。

こんな感じで移動できます。

17:00 西郷港 発 高速船
17:31 菱浦港 着
17:39 菱浦港 発 島前内船
17:57 来居港 着
ろっぴー

隠岐には「高速船(レインボージェット)」「フェリー」「島前内船」の3種類の船があるので、それぞれの時刻表を見て乗り継ぎを考える必要があります

島前で1泊2日のコース

隠岐の島前ルート

4日のうち、後半2日は島前の3島「中ノ島」「西ノ島」「知夫里島」を上のルートで回ります。

メジャー観光スポットをメインでゆっくり観光したので、全ての島で島全体を回るなら、もう少し時間が必要かなという感じです。

知夫里島の食事処どんどん

知夫里の食事処どんどん

フェリーターミナルまでは、ホテル知夫の里の送迎が来てくれました。

一旦ホテルに向かい、夕食を食べに街へ繰り出します。

食事を食べに行く時もホテルの人が送迎してくれました。

知夫里の食事処どんどん

油淋鶏とエビの唐揚げがうまい!

19時に行った時は、ほとんど他のお客さんはいませんでしたが、20時ごろから、地元の人たちで賑わいだしていました。

(大体みんな油淋鶏を頼んでいたので、多分当たりメニュー)

知夫里の食事処どんどん

せっかくなので、魚もいただきます。

ヒラマサの漬け丼!しっかりと味がついていてご飯が進みます。

お茶漬けにするのもおすすめとのことだったので、やってみたら美味しかったです。

ご飯も食べて満足したので、またホテルの人を呼んで送迎してもらいました。

ろっぴー

ホテルの写真を撮り忘れましたが、結構大きめのホテルで綺麗でした

翌朝、フェリーターミナルでレンタルバイクの予約をしているので、また送迎してもらいました。

来居港フェリーターミナルでレンタルバイク

知夫里島フェリーターミナル前の原付

沖の旅3日目、知夫里島からスタート!

フェリーターミナルで、レンタルバイク(原付)が借りられるので、知夫里は原付で回ります!

ろっぴー

貴重なツーリング要素

知夫里島フェリーターミナル前の原付

返却時に給油は不要で、走った距離に応じて料金を支払います。

1時間1000円ですが、丸一日3500円で借りられるので、3時間以上借りるなら丸一日で借りた方がお得です。

朝8時半から借りられます。

今回は8時半から12時まで借りたので、3.5時間で丸一日料金の3500円でした。(ギリギリすぎてあんまりお得ではない)

対人対物無制限など基本的な保険はついていますが、車両保険はついていないので、つけるならプラス1000円かかります。

赤ハゲ山展望台

赤ハゲ山展望台

原付を手に入れたので、まずは赤ハゲ山に登ります。

フェリーターミナルから車で25分ほどの距離です。

知夫里島は隠岐の4島の中で一番小さい島なので、最初はE-bike(電動自転車)を借りようかと思ったんですが、原付にして正解でした。

ろっぴー

急坂が多すぎて、電動でも自転車は多分きつい

原付か車がオススメです。ちなみに、E-bikeだと港から50分ほどだそうです。

赤ハゲ山展望台の道 赤ハゲ山展望台の看板

見ての通り、他の島が下に見えるくらいには標高が高いです。

赤ハゲ山展望台のベンチ 赤ハゲ山展望台のトイレ 赤ハゲ山展望台のトイレ

休憩所とトイレもしっかりあります。

赤ハゲ山展望台の休憩所 赤ハゲ山展望台の休憩所の中

ここは管理所らしく、閉鎖されていました。

赤ハゲ山展望台の景色 赤ハゲ山展望台の看板 赤ハゲ山展望台の階段

展望台があるので、登ります。

赤ハゲ山展望台 赤ハゲ山展望台からの景色赤ハゲ山の絶景

ろっぴー

めっちゃいい景色すぎる...!

今日は朝から雨予報で、原付はきついかなと思っていたんですが、晴れてくれて助かりました。

(レンタルバイクに前日に電話して、もし雨降ったら当日車に変更させてください(泣)とお願いしたら快くOKしてもらえていたので、雨が降ったら車にする予定でした。)

赤ハゲ山展望台からの景色 赤ハゲ山展望台からの景色

ずっと見ていられる景色でした。

赤ハゲ山展望台の牛

牛もそこらじゅうにいて、普通に道を塞いでくるので、走行は要注意です。

道を塞ぐ牛

道の真ん中に座り込んで、原付で近づいても全く動じません。

ろっぴー

この3頭、貫禄がすごい

景色     :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

> 赤ハゲ山展望台の詳細はこちら

隠岐知夫赤壁

赤壁の駐車場

牛に道を阻まれながら、少し山を降りて次の目的地「赤壁」にやってきました。

地面についている泥みたいなのは、大体牛のフンです。

赤壁の入り口とバイク

ここにはトイレがないので、赤ハゲ山で済ませておきましょう。

赤壁の入り口の柵

ここにも牛が入らないようにするゲキセマゲートがあるので、スリムな人以外お断りな場所です。

赤壁への道 赤壁への道 赤壁の展望所

5分ほど歩いて、見えてきました。

赤壁の展望所にあるテーブル

こっち側の柵は破壊されていて、牛も入りたい放題の状態。

赤壁の看板

赤壁が赤い理由は、溶岩が噴火した時のしぶきに含まれる鉄分が酸化したからだそうです。

繰り返し堆積したので縞模様になっており、縦に長く白い部分は、元々マグマの通り道だった箇所に後から別の岩石が詰まった部分とのこと。

赤壁 赤壁からの景色

ここから見る景色もなかなか。

知夫里の赤壁赤壁

写真だと伝わらないですが、もっと鮮やかな赤で、崖一面覆われていて、ここだけペンキでも塗ったのかという感じがします。

上から下まで全部赤く、この部分は全部マグマでできた島というのがよくわかります。

真ん中の白い縦筋部分がマグマの通り道だった箇所で、この部分でも相当大きいです。

赤壁と牛

ろっぴー

崖ギリギリまで牛が草を食べに行ってて、落ちないか心配

ただの赤い壁かと思っていたので、想像以上に迫力があって良い場所でした。

景色     :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️

> 隠岐知夫赤壁の詳細はこちら

河井湧水

道路脇にある河井湧水

知夫里の一番メジャーな観光スポットは「赤ハゲ山」と「赤壁」で、東の方に島津島という橋を渡って行ける無人島もあるんですが、そっちは時間がなさそうなので、今回はもうフェリーターミナルに戻ります。

ろっぴー

3,4時間なら西側だけでいっぱいな感じ

戻り道に、湧水があるので見ていきます。

特に駐車場があるわけではないので、ここは路駐です。(目の前に駐在所があります)

河井湧水 河井湧水

ここの湧水は、島根の「名水百選」に選ばれており、飲み水や料理の用途で島民に広く利用されています。

一度も枯れたことがなく、火山岩によってしっかりとろ過された地下水は雑菌が少ないので、そのまま飲んで大丈夫だそうです。

河井湧水の看板 河井湧水の水

飲んでみましたが、全く臭いや味もなく、飲みやすかったです。

家の目の前にこんないい水があったら水道使わなくなりそう。

景色     :⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️

> 河井湧水の詳細はこちら

島前内船で中ノ島(菱浦港)へ渡る

島前内船

12時のフェリーで隣の中ノ島へ渡ります。

1回300円で利用できるので、すごい便利です。

乗車方法は、港によって券売機でチケットを買うか現金手渡しのどちらかになるので、確認しておきましょう。

停泊時間は1分くらいの時もあるので、少し早めに行って、現金はお釣りのないように用意しておくのがオススメです。

ろっぴー

上の写真は菱浦港に到着した時の写真です

隠岐牛店

隠岐といえば、隠岐牛が有名なので、ランチに食べに行きます。

中ノ島の海士町(あまちょう)フェリーターミナル目の前に、隠岐牛専門店「隠岐牛店」があるので、そこに行きます。

島生まれ島育ちの牛が食べられます。

隠岐牛

隠岐牛3品盛ランチ(2,000円)

日によって部位が変わるそうですが、ももや肩バラなど3種類のセットです。

肉厚で見た目以上にしっかりと量もあります。

味は、とても甘い脂と食感の強い赤みで、肉と脂がどちらもしっかりとしていて食べ応えがありました。

タレは、わさび醤油、隠岐の塩、ニンニク味噌など豊富なので味変もできます。

隠岐牛

もう一品、隠岐牛のローストビーフ丼(1,800円)

焼肉では油がしっかりと感じられましたが、こちらは脂が落ちてさっぱりとした肉の味わいが楽しめます。

どちらも美味しかったですが、肉を堪能するならやっぱり焼き肉が一番でした。

中ノ島のカルデラ展望所

中ノ島のカルデラ展望所の駐車スペース

腹ごしらえもできたので、中ノ島の観光に出発します。

フェリーターミナルで電動自転車を借りられたので、この島は自転車で回ります。

自転車で15分ほど走って島前カルデラが眺められる展望所に来ました。

ちょっと山道を登るので、電動とはいえ体力は必要です。

中ノ島のカルデラ展望所カルデラの看板

隠岐島前は、カルデラの島になっています。

カルデラとは、火山噴火などでできたくぼみに水が溜まり池のことですが、ここは島自体がカルデラになっています。

カルデラの島というのは、非常に珍しいそうで、世界でも2島(隠岐とイタリアのサントリーニ島)しかないそうです。

中ノ島のカルデラ展望所からの景色

ろっぴー

確かに海というより、大きな湖に見えるかも

ここら一帯が火山で、目の前の海が火口だったのかもしれないですね。

そう聞くと赤壁が全部溶岩の堆積というのも納得です。

景色     :⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️

> 西郷岬灯台の詳細はこちら

隠岐神社

隠岐神社の駐車場

次は、隠岐神社に行きます。

駐車場は見ての通りめちゃくちゃ広い、大型の観光バスが来たり路線バスのバス停もあるような場所なので、アクセスは非常に良く観光地化もしっかりされています。

近くにお土産屋もあります。

隠岐神社の鳥居 隠岐神社の鳥居

入り口の鳥居の大きさからして迫力があります。

隠岐神社の看板

何やら色々書いてあります。

隠岐神社の相撲場所

土俵がありました。

隠岐の神社やどこに行っても大体土俵があります。

ろっぴー

隠岐古典相撲というのが有名らしい

郷土資料館に行った時にも書いてありました。

隠岐神社の参道 隠岐神社の参道 隠岐神社の手水

林の中を5分ほど歩いてやってきました。

昭和14年(1939年)、後鳥羽上皇の崩御700年を記念して建立された比較的新しい神社で、こちらも隠岐造りになっています。

隠岐神社の門 隠岐神社 隠岐神社隠岐神社

とにかく敷地が広い!

周辺には、かつて後鳥羽上皇が暮らしたお寺の跡地や、上皇が和歌に詠んだ「勝田池」などもあります。

隠岐神社の石碑

神社の正面には、後鳥羽上皇にまつわる歴史的資料を展示する「後鳥羽院資料館」があり、さらに、海士町の伝統製法で作られたパンや特産品を扱う「つなかけ」も併設されているので、併せて立ち寄るのがオススメです。

景色     :⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️

> 隠岐神社の詳細はこちら

後鳥羽上皇行在所跡

後鳥羽上皇行在所跡の入り口

隠岐神社のすぐ隣に、後鳥羽上皇行の行在所跡があったので、寄ってみます。

後鳥羽上皇行在所跡の看板 後鳥羽上皇行在所跡の参道

神社の雰囲気とは、また違った感じで石垣が積まれている道が続いています。

後鳥羽上皇行在所跡の広場 後鳥羽上皇行在所跡の池

林を抜けて奥まで進むと、開けた場所と「勝田池」もありました。

皇太子など歴代の偉い人が植えた木も生えています。

後鳥羽上皇行在所跡の石碑 後鳥羽上皇行在所跡の石碑

ここは、かつて源福寺があった場所で、後鳥羽天皇が配流されてから崩御されるまでの19年間、仮御所として過ごされた地だそうです。

天皇はこの地で、「我こそは新島守よ隠岐の海の荒き波風心して吹け」という有名な和歌を詠んだほか、隠岐の地を背景にした「遠島百首」と呼ばれる多くの歌を残しています。

景色     :⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️

> 後鳥羽上皇行在所跡の詳細はこちら

村上家資料館

村上家資料館の入り口

雨が降りそうな天気だったので、そろそろ自転車を返しにフェリーターミナルに向かっている途中に、なにやら立派な建物があったのでちょっと寄ってみることにしました。

隠岐神社から自転車で3分くらいのところです。

村上家資料館の外観

写真で見るとただの民家にしか見えませんが、結構大きな屋敷って感じです。

後鳥羽上皇に仕えたとされる村上家の資料や海士町の資料が展示されている資料館になっています。

村上家や当時島の有力者で、後鳥羽上皇が隠岐に島流しにされた時に、上皇の世話をしたとか。

村上家資料館の外観後ろ 村上家資料館の庭

裏にも立派な広い庭があります。

村上家資料館の庭の井戸 村上家資料館の庭の井戸

井戸も二つありました。

入ろうか迷いましたが、天気が崩れそうだったのと、島後で見た佐々木家住宅のような感じだろうなと思ったので、中には入らずスルーしました。

ちなみに入館料は300円で、地元の高校生が案内をしてくれることもあるそうです。

ろっぴー

この後は宿に向かいました

景色     :⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️

(中に入ってないので、感覚です。)

> 村上家資料館の詳細はこちら

中ノ島フェリーターミナル

菱浦港

ここから4日目です。

今日は隠岐の旅最終日で、朝からまだ行っていない最後の島 西ノ島へ渡ります。

菱浦港からの景色 菱浦港からの景色

今日も天気は雨予報だったのが、宿を出る頃にはすっかり晴れてくれて最高の観光日和になりました。

西ノ島別府港

島前内船に乗り10分ほどで西ノ島の別府港に到着です。

この島はそこそこ大きいので、レンタカーを借りて回ります。

帰りは15:45の本土行きのフェリーに乗るので、約6時間観光できます。

由良比女神社

由良比女神社の駐車場

まずは、由良比女(ゆらひめ)神社にやってきました。

港から車で10分ほどです。大通りからす具のところにあるのでアクセスも良いです。

由良比女神社のトイレ 由良比女神社のトイレ

トイレも休憩所もあってヨシ。

由良比女神社の看板

鳥居の前には浅い入江が広がり、「いか寄せ伝説」と呼ばれる古くからの物語が伝わっています。

<いか寄せ伝説>

神社の前にある小さな浜辺は「イカ寄せの浜」と呼ばれ、毎年11月下旬頃からイカが打ち上げられるようになります。この伝説によれば、昔、由良比女命が芋桶に乗って海を渡っていた際、海中に入れた手をイカが引っ張った(もしくは噛みついた)といいます。その非礼を詫びるため、イカの群れが毎年この浜へ押し寄せるようになったと伝えられています。

また、鳥居の前には、イカの打ち上げを見守るための「番小屋」が設置されており、この風習が今も大切に受け継がれています。

ろっぴー

祀られている神様を鯣大明神(するめだいみょうじん)と呼ぶこともあるらしい

由良比女神社の看板 由良比女神社の鳥居

鳥居外から見た感じは、こじんまりとした印象でしたが、中に入ったら結構広いです。

ちなみに無人の神社なので、御朱印は観光協会にお願いするともらえます。

由良比女神社の手水 由良比女神社の門 由良比女神社 由良比女神社 由良比女神社のしめ縄 隠岐造りの由良比女神社

ここもしっかり隠岐造りになっていました。

奥行きがあります。

由良比女神社の裏側 由良比女神社の裏側

裏を一周できるようになっていました。

後ろから見るとこんな感じ。

横から見た由良比女神社 横から見た由良比女神社

早朝に雨が降ったおかげか、苔と木と草が濡れており、幻想的な雰囲気がありました。

景色     :⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️

> 由良比女神社の詳細はこちら

摩天崖

摩天崖の駐車場

次は、西ノ島で一番期待していた摩天崖に行きます。

隠岐に行ったことある人からも、ここは行ったほうがいいとオススメされていたので、来てみたかった場所です。

ここまでは10分ほど山道を走ります。

ろっぴー

駐車場の景色から既に期待大!

摩天崖の駐車場に停まっているバイク

バイクで来ている人もいました。

摩天崖の看板 摩天崖の入り口の柵

展望所までは200mほど。

摩天崖の草原 摩天崖の景色 摩天崖の景色

見渡す限りの緑の草原とあおい海と空が広がっています!

摩天崖の展望所 摩天崖の展望所と牛

展望所前の一番いい位置には、牛が鎮座していました。

ろっぴー

さすが地元民、一番いい場所を知っている

摩天崖の展望所 摩天崖の展望所の椅子とテーブル

展望所側はこんな感じ。結構広いスペースになっています。

海がよく見える。

摩天崖の看板

この後行きますが、国賀海岸の説明もありました。

ここら一帯の荒々しい崖をそう呼ぶそうです。

ろっぴー

海抜257mもあるらしい

摩天崖の絶景

めっちゃいい景色だ〜。

摩天崖 摩天崖の看板摩天崖から見た海

ここが摩天崖の先端、自然の作り出す壮大な景色が広がっています。

ろっぴー

これは来て正解

摩天崖遊歩道の看板

ここから先は摩天崖遊歩道が続いています。

せっかくなのでちょっと進んでることにしました。

摩天崖遊歩道 摩天崖遊歩道

遊歩道をしたから見ると結構急な坂になっています。

摩天崖遊歩道の道順看板

ここから通天橋という、国賀海岸で有名な景勝地までつながっているようですが、2.3kmほどあります。

平坦な道なら30分ほどでつけそうですが、ここは斜面も多く道も悪いところが多いので、もっとかかりそうです。

摩天崖遊歩道 摩天崖遊歩道 摩天崖遊歩道 摩天崖遊歩道 摩天崖遊歩道の景色

ちょいちょ道案内の看板が立っていますが、思ったより進んでない...

30分くらい歩いて半分くらいきましたが、ここで引き返して、通天橋はおとなしく反対から車で行きます。

ろっぴー

景色最高なので、西ノ島に来たらここは外せない

景色     :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

> 摩天崖の詳細はこちら

国賀海岸

国賀海岸の駐車場

摩天崖から遊歩道はきつすぎたので、おとなしく車で国賀海岸駐車場までやってきました。

国賀海岸駐車場にある石碑 国賀海岸の駐車場からの景色 国賀海岸へ降りる道

駐車場から海岸までは、徒歩で10分ほど歩きます。

ろっぴー

車が通れそうな道があるけど、入れない

国賀海岸の休憩所 国賀海岸のトイレ

駐車場と海岸下まで降りたところ両方にトイレがあります。

国賀海岸の休憩所から見た景色

道なり右に進むと通天橋ですが、左にも道があるので先にそっちに行ってみます。

国賀海岸 国賀神社へ続く道国賀神社から見た海 国賀神社 国賀神社の鳥居

海の先ギリギリのところに国賀神社がありました。

国賀神社の鳥居 国賀神社 国賀神社の看板 国賀神社の壁

自然の岩そのまま剥き出しって感じの壁に囲われています。

海へ続く道

船着場がありました。

昔はここから船を出していたのか、今でも観光船が来るのか。

海へ続く道から見た海 海へ続く道国賀海岸の通天橋

ちょっと戻って反対側に進みます。

国賀海岸の通天橋展望所 国賀海岸の通天橋展望所

ここにも展望台があります。

国賀海岸の通天橋

既にちょっと見えていますが、これが通天橋です。

国賀海岸の看板 国賀海岸の通天橋 国賀海岸から摩天崖への道

さっきの摩天崖遊歩道は、ここにつながっています。

国賀海岸の通天橋

崖の飛び出た先端がアーチ状に浸食されて、綺麗に穴が空いています。

国賀海岸から摩天崖への看板 国賀海岸から摩天崖への道から見た景色 国賀海岸 国賀海岸から見た海 国賀海岸から摩天崖への道

遊歩道もちょっと歩いてみます。

国賀海岸の通天橋

上から見る通天橋もなかなか絶景。

国賀海岸から摩天崖への道

牛止めのゲートの代わりに、階段が設置されていました。

国賀海岸から摩天崖への道 国賀海岸から摩天崖への道にいる馬と牛

崖の上の方に牛と馬がいます。

隠岐は、馬もいっぱいいると思っていましたが、この旅ではほとんど牛ばかりで馬はあんまり見かけませんでした。

国賀海岸から摩天崖への道にいる牛と海

ここで放牧されて自由に育つから昨日食べた隠岐牛も美味かったんだな〜と。

国賀海岸から摩天崖への道にいる馬 国賀海岸から見た絶景

いい景色を堪能できたので、そろそろ次に向かいます。

摩天崖と国賀海岸の景色がいい?

と聞かれたら、景色は摩天崖ですが、国賀海岸には神社や通天橋など景色以外もあり、遊歩道をちょっと登ればそこそこ景色も楽しめます。

景色     :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

> 国賀海岸の詳細はこちら

焼火神社

焼火神社の駐車場

西ノ島最後の観光スポットは、焼火(たくひ)神社です。

ちょっと山の中に入っていきますが、そこまで遠くはありません。

ここも観光バスが来るようなメジャーな観光スポットです。

焼火神社の駐車場にある休憩スペース 焼火神社の看板 焼火神社の入り口階段

駐車場から山の中を片道15分ほど歩くことになります。

坂はコンクリートで舗装されており、歩きやすいです。

階段とスロープになっています。

焼火神社の階段

途中結構急な部分もあります。

焼火神社の階段

神社まで10分, 5分の位置に看板が出ています。

結構正しいので、普通に歩いてちゃんと15分かかります。

焼火神社の鳥居

残り5分に鳥居があり、舗装がなくなり本格的に山の中に入っていきます。

焼火神社の参道 焼火神社の参道

平坦なので特に問題なく歩けますが、一応歩きやすい靴の方がオススメです。

焼火神社の石垣

開けたところに石垣があります。

焼火神社の道

この左手に見えているのが社務所です。

駐車場にトイレがないので、トイレはここで借りることができるそうです。

焼火神社の道

入り口から雰囲気がいい感じです。

焼火神社前 焼火神社と大きな杉

神社の目の前に超立派な杉があります。

焼火神社の創建は、1000年頃とされており、元々は焼火山雲上寺として「焼火権現」を祀っていましたが、明治以降に現在の名称へと変わったそうです。

海上安全を祈願する場として古くから信仰され、島民だけでなく全国の船乗りたちにも崇敬を集めました。

神の加護により、大荒れの海でも光明に導かれて救われると伝えられています。

ろっぴー

山の上だけど、海上安全なところが島っぽい

焼火神社焼火神社の奥

岩に食い込むように社殿が建てられています。

焼火神社の奥

精巧な彫刻が施されています。

この社殿は、享保年間(1716~1736年)に再建されたと伝えられています。

7月23日には神社の祭礼が行われ、かつては大勢の参拝者で賑わっていたそうです。

現在は規模が縮小されていますが、祭礼で舞われる神楽「隠岐神楽」があります。

上から見た焼火神社と杉 焼火神社の裏道

山川にちょっとした小道がありました。

焼火神社の裏道にある池

池と朽ちた社もありました。

片道15分の登山ですが、舗装されており歩きやすいので、そこまで苦ではありませんでした。

岩にめり込んだ社殿と巨大な杉に異世界のような雰囲気が漂っていたので、歩く気力と体力と時間があれば、オススメです。

ただ、トイレはないと思っていた方が良いので、済ませてきましょう。

景色     :⭐️⭐️⭐️
アクセスの良さ:⭐️⭐️
規模     :⭐️⭐️⭐️⭐️
総合オススメ度:⭐️⭐️⭐️⭐️

> 焼火神社の詳細はこちら
ろっぴー

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赤ハゲ山展望台に近いスポット

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この記事を書いた人

2014年からバイクに乗り始めました。今はHusqvarna701Enduroに乗ってます。
キャンプに行ったりするのが好きです。2017年にはFZ1 Fazerで日本一周してました。

コメント

オッキー

2024-11-05 23:18:24

たくさんのレポートお疲れさまです!!写真も情報量も十分すぎる量で、ろっぴーのコメントもとても面白かったです!!

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