【裏ペタは?】バイクのナンバープレートは角度やカバーで違反!禁止行為を徹底解説
バイクツーリングで最低限必要な持ち物は?あると便利安心な荷物はこれ!
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バイクツーリングに行く場合、ルートや日程だけでなく、何を持っていくかについても考える必要があります。
しかし、何を用意すればいいのかわからない・・・というバイク初心者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バイクツーリングの持ち物についてご紹介します。
ツーリングに最低限必要な持ち物って何?
日帰りツーリングや一泊のツーリングであると便利なものが知りたいな
思ったより荷物が多くてバイクに積めるか心配・・・減らすコツはないの?
こんな疑問や悩みに答えていくよ!
バイクは車のような感覚で荷物を運ぶことができないため、ツーリングの目的や距離に応じて荷物を厳選し、できるだけ減らす必要があります。
あると便利な持ち物のほか、荷物を減らすコツ、ツーリング前にチェックしておきたいポイントも合わせてまとめました。
安心・快適にツーリングを楽しむための参考にしてみてください。
ツーリングをもっと快適にしたい!という人は、こちらに便利グッズをまとめて紹介した記事もあるので、合わせて読んでください。
バイク乗りなら使うべき便利グッズ!ツーリングが快適になるオススメ25選
バイクツーリングでは持ち物を厳選!積み過ぎるとどうなる?

バイクでは積載できる量が少ないため、荷物を厳選する必要があります。
これも持っていこう、あれも使うかもしれない・・・と荷物を増やし過ぎると、バイクに積める荷物の制限を超えてしまうことがあるので注意しましょう。
また、荷物を積みすぎるとバイクの取り回しがしにくくなったり、バランスを崩しやすくなったりする原因にもなります。
荷物を準備する前に、愛車に積める荷物の制限について再確認しておくとよいでしょう。
道路交通法で定められたバイクに乗せられる荷物の規定は以下の通りです。
|
積載物の幅 |
乗車装置・積載装置から左右合わせて30cm以内(片側最大15cmまで) |
|
積載物の長さ |
乗車装置・積載装置から後方に30㎝以内 |
|
積載物の重量 |
排気量50㏄以下 30㎏以内・50㏄超 60㎏以内 |
|
積載物の高さ |
地上から2m以内 |
※乗車装置・・・バイクのシートやステップ
※積載装置・・・リアキャリア、リアボックス、パニアケース、トップケースなど
バイクの積載物に関する制限をオーバーすると「積載物大きさ制限超過違反」、積載装置以外の場所に荷物を積んで走行すると「乗車積載方法違反」となります。
罰則はどちらの場合も違反点数1点および反則金6,000円(原付5,000円)です。
せっかくのツーリングで悲しい思いをしないように、荷物の積み方にはくれぐれもご注意ください。
バイクを停める場所や気温によるけど、あまり積みすぎるとスタンドが地面にめりこみやすくなるから気をつけよう
バイクへの荷物の積み方についてはこちらでご紹介しています。
バイクの積載問題全て解決!オススメ積載方法とアイテム紹介
ツーリングの荷物を決める4つの基準

ツーリングの荷物を決めるときの主な基準は以下の4つです。
- ツーリングの目的・走行距離
- 使う可能性・頻度
- 季節・気候
- マスツーリングの場合は事前確認
ツーリングの持ち物は、自分なりの基準に沿って選ぶと失敗しにくくなります。
ご紹介する基準がすべてのライダーに当てはまるとは限りませんが、「全くわからない!」というツーリング初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
ツーリングの目的・走行距離
ひとつ目の基準はツーリングの目的と走行距離です。
たとえば「日帰りで海沿いのカフェに行く近距離ツーリング」の場合は、必要最低限の持ち物で十分といえます。
「山中キャンプで1泊」が目的ならキャンプ用品、「写真・ビデオ撮影」が目的であれば撮影機材が必要となるでしょう。
また、長距離を走る予定ならスロットルアシストやゲルザブがあると疲労軽減効果がありますし、万が一に備えて予備パーツや応急処置アイテムがあると安心です。
初めにツーリングの目的や走行距離をある程度はっきりさせておくと、荷物を選びやすくなりますよ。
長距離でも疲れないコツは、この記事でまとめているよ!ロングツーリングに行こうと思っているなら参考にしてね!
バイクに乗ると疲れる原因は?疲れないコツと対策・おすすめアイテムを紹介!
使う可能性・頻度
ふたつ目の基準は、ツーリング中やツーリング先で使う可能性・頻度です。
ツーリングの目的・走行距離をベースにして持っていく荷物を決めたら、「絶対に使うもの」「使う可能性が高いもの」「あれば使うけどなくてもいいもの」というように分けてみましょう。
すると、意外と「使わないもの」が出てきます。
たとえば、自分で修理できる自信がない場合、パンク修理キットを持っていくよりロードサービスに加入した方が安心です。
バイクの盗難保険&ロードサービスならZuttoRideClubがオススメ!
また、旅館やホテルに1泊するツーリングであれば、バスタオルや歯ブラシ、ドライヤーなどを持って行っても使わない可能性が高いといえます。
ツーリングの持ち物には「あると安心なもの」がありますが、あなたにとって安心かどうか、あなたが使う可能性があるかを基準に選んでみてください。
ホテルや旅館に泊まる場合はホームページでアメニティについてチェックしよう
充電器などの貸し出しをしている施設もあるから事前に調べておくといいね
季節・気候

季節や気候が荷物選びの基準になることもあります。
たとえば夏のツーリングなら、熱中症や日焼け予防に役立つもの、虫対策アイテムなどがあると便利です。
冬場であれば使い捨てカイロなどの保温グッズを用意したいですね。
雨が多い季節なら、たとえ近距離ツーリングでもヘルメットやバイクを拭くクロスなどがあると重宝するでしょう。
マスツーリングの場合は事前確認
複数のライダーでツーリングする「マスツーリング」の場合は、メンバー全員が用意すべきアイテムもあれば、誰か一人が持っていればOKというアイテムもあります。
忘れ物や重複を避けるためにも、出発までにお互いの持ち物を確認しておくとよいでしょう。
ベテランライダーとのツーリングであれば、何を持っていくと便利かなど、荷物選びのコツを教えてもらうのもおすすめです。
集合場所で『財布がない』とか『インカム忘れた』ってなったらシャレにならないよね・・・
マスツーリングで忘れ物をすると全員に迷惑をかけてしまう可能性が高いから気をつけよう
バイク初心者必見!マスツーリングを安全に楽しむためのコツや注意点を解説
バイクツーリングの荷物を減らすコツ

バイクツーリングでは持っていける荷物に限度があるので、できるだけ少なくするコツをおさえておきましょう。
ツーリングの荷物を減らすコツは次の2つです。
- 荷物の収納場所・容量を先に決める
- 持っていく荷物をリストアップして優先順位をつける
それぞれ簡単に説明していきます。
荷物の収納場所・容量を先に決める
ツーリングの荷物を減らすには、先にツーリングの荷物を入れる場所や容量を決めておくことがポイントです。
収納スペースに限度があれば「これは入らないから置いていこう」とあきらめやすくなります。
ジャケットのポケット、ウエストバッグ、シートバッグ・・・というように、どこにどのくらい荷物を入れられるかチェックしておくとよいでしょう。
ツーリングにおすすめのリュックはこちらをご覧ください。
バイク用リュックおすすめ10選!高機能で疲れないモデルと選び方
おすすめのシートバッグやタンクバッグ、選び方については以下の記事でご紹介しています。
バイク用シートバッグおすすめ16選!選び方と使用時の注意点も紹介
バイク用タンクバッグおすすめ10選!種類や失敗しない選び方を解説
持っていく荷物をリストアップして優先順位をつける
ふたつ目のポイントは、持っていく荷物をリストアップして「重要度」や「使用頻度の高さ」などをもとに優先順位をつけることです。
収納スペースに制限をかけても、本当に必要なものが入らなければ意味がありません。
優先順位の低いものは置いていく、コンビニなどで買って済ませられるものは必要に応じて調達するなどと決めてしまうのもひとつの方法です。
荷物が少なければパッキングやバイクへの積み込みも楽になりますよ。
また、リストアップしておけば忘れ物を減らせます。
ツーリングに慣れるまでは持ち物リストを作ってみてはいかがでしょうか。
ここからはツーリングで持っていくべき荷物を紹介していくよ!
バイクツーリングで最低限必要な持ち物

ここではバイクツーリングで最低限必要な持ち物についてご紹介します。
「法令によって携行や着用が義務づけられているもの」「義務ではないがツーリングに持っていくべきもの」にわけてまとめました。
携行・着用の義務があるもの
バイクに乗るときは以下が義務付けられています。
- ヘルメットの着用
- 運転免許証の携行
- 自賠責証明書の携行
- 車検証(排気量250㏄超のバイク)の携行
さすがにヘルメットを忘れることはないでしょうが、これらの書類を携行しないでバイクに乗ってしまうと違反行為となるため、どんなに近距離でも忘れないようにしましょう。
なお、自賠責証明書や車検証は原則として「原本」でなければいけません。
バイクに積載することも可能ですが、万が一盗難に遭った場合に備えて免許証や財布などと一緒に携行すると安心です。
バッグに入れている人は、普段と違うバッグにしたときに忘れないように気をつけてね
携行の義務はないが携行・着用すべきもの
次のものは携行・装着の義務はありませんが、ツーリングの必需品といえます。
- 現金やキャッシュカード、ETCカードなど
- スマートフォン
- グローブ、バイクウェア(プロテクターがあればなお安心)
このほか、事故やバイクのトラブルに備えて健康保険証、ロードサービス会員証、緊急連絡先を書いたメモなども用意するとよいでしょう。
また、最悪の事態を回避するためにプロテクターを着用することを強くおすすめします。
インナープロテクターについてはこちらを参考にしてみてください。
【夏も快適】最強のおすすめバイク用インナープロテクター17選!選び方も解説
バイクのキーを失くした場合に備えてスペアキーを持っていくライダーも多いよ
日帰りツーリングであると便利・安心な持ち物

ここからは日帰りツーリングであると便利・安心な持ち物についてご紹介します。
走行距離や目的地、ルートや気候などにもよりますが、「使う可能性が高い!」と感じたらぜひ用意してみてください。
レインウェア

着ているジャケットやパンツが防水性でない場合、レインウェアがあると安心です。
近年ではゲリラ雷雨も増えていますし、いつどこで雨に降られるかわかりません。
レインウェアは防寒着としても活躍するので、季節や走行ルートに合わせて持っていくとよいでしょう。
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レインウェアの選び方やもっと詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください!
雨も余裕!最強のバイク用レインウェアのオススメ5選
使い捨てカイロ

使い捨てカイロは冬のツーリングの必須アイテムといえます。
衣類の上や足先などに貼るタイプ、靴の中に入れるタイプなどがあるので、お好みで選んでみてください。
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ツーリングマップル

ツーリングマップルはバイクツーリングに特化した道路地図です。
スマートフォンでオリジナルのナビアプリを使うことも可能ですが、紙媒体ならペンでチェックを入れるなどの使い方もできます。
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モバイルバッテリー・USB電源

モバイルバッテリーやUSB電源は、スマートフォンやインカム、デジカメなどの電子機器を使うライダーの必須アイテムです。
ツーリング中に充電切れになるとどうしようもないので、忘れずに持っていきましょう。
走行中はUSB電源、休憩時はモバイルバッテリーというように使い分ける方法もありますが、不安な方は両方そろえておいてもよいかもしれません。
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おすすめのUSB電源や選び方は、こちらで詳しくご紹介しています。
オススメのバイク用USB電源10選!選び方や種類も紹介
トラブル対策アイテム
万が一のトラブルに備えて以下の持ち物を用意すると安心です。
走行距離やルートなどに応じてそろえてみてください。
車載工具

車載工具があれば、ツーリング中のちょっとした調整や修理などが可能です。
もちろん普段のメンテナンスにも使えるので、使い勝手のよいものをそろえておくとよいでしょう。
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積載工具については、こちらで詳しくご紹介しています。
バイクに工具を積むならこれ!バイク用おすすめ車載工具まとめ
パンク修理キット

万が一に備えてパンク修理キットを持っていくことをおすすめします。
自力で修理できる人はいいけど、できない人も持っていた方がいいの?
パンク修理剤なら、空気入れと同じ感覚で入れるだけで液体ゴムが穴を塞いでくれるから、誰でもできるし、持っておくべきだよ
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停止表示器材

「停止表示器材」は緊急停車する際に、後方から来る車やバイクに停止していることを知らせるために設置するものです。
車と違って携行の義務はありませんが、高速道路上で緊急停車する場合は設置が義務付けられています。
※設置しないと「故障車両表示義務違反」で違反点数1点および反則金6,000円です。
また見通しの悪い道路などで停車する際、停車中のバイクの存在をいち早く伝えるために設置するといった使い方もできます。
停止表示器材は使わずに済むのが一番だけど、持ち物リストに加えておくと安心だよ
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このほか、意外と使うシーンの多いアイテムはこちらです。
- 目薬・リップクリーム(目の疲れ、乾燥、日焼け対策)
- 日焼け止め、ネックゲイターなど(日焼け対策)
- タオル・ティッシュ・ウェットティッシュ
- ビニール袋・エコバッグ
- 飲み物・非常食
- 常備薬・絆創膏・消毒スプレー
コンビニなどで買えるものが多いのですが、「いちいち買うのは面倒」「ツーリング先にコンビニがないような気がする」という方は持っていくとよいでしょう。
一泊以上のツーリングであると便利・安心な持ち物

ここからは、一泊以上のツーリングであると便利&安心な持ち物をご紹介します。
宿泊先やルート、シーズンなどに合わせて「使う可能性が高い」と感じたものがあればぜひ荷物に加えてみてください。
なおキャンプ泊の場合は、テントや寝袋、クッカーなど、キャンプに必要なものを用意しましょう。
キャンプ用具を一式そろえておけば、宿泊先を決めずに気ままにツーリングを楽しむこともできますよ。
お泊りセット

当然のことながら、宿泊する場合は着替えや洗面用具、タオルなどのお泊りセットが必要です。
宿泊日数や宿泊場所、季節などに応じて必要な分だけ用意すると荷物を減らせます。
また、コンタクトレンズやめがねを使っている方は、替えのレンズやケースなども持っていきましょう。
服はすごいかさばるけど、そういう時は衣類圧縮袋を使うと超コンパクトになるよ!
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シールドクリーナー・クロス・雑巾

シールドクリーナーやクロスはヘルメットやシールド、バイクなどについた水滴や汚れを拭くのに使います。
雑巾もあると何かと便利なので、最低でも1枚は用意しておくとよいでしょう。
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スロットルアシスト

スロットルアシストは、スロットル操作をサポートして手や腕の疲労を軽減するアイテムです。
ロングツーリングや高速道路巡行といった、アクセル操作の少ないシーンで活躍します。
ただし、使い慣れていないとブレーキ操作を誤ったり急加速したりする恐れがあるため、十分な注意が必要です。
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スロットルアシストについてはこの記事で詳しく説明しているよ
スロットルアシストは危険?疲労を軽減できる正しい使い方やオススメ商品を紹介
ジップロック

電子機器などの絶対に濡らしたくないものは、防水性能のあるバッグや袋に入れておきましょう。
高い防水バッグを買ってもいいですが、ジップロックなら安いので、オススメです。
ジップロックならバイク以外でも使えるし、最強だよ
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ワークライト

ワークライトは主に夜間のバイクメンテナンスに役立つアイテムです。
街灯のない場所でトラブルが発生したとき、手元を照らせるライトやランプがあれば作業がぐっと楽になります。
乾電池タイプや充電式、ハンディタイプやヘッドランプタイプなどがあるので、使いやすそうなものを選んでみてください。
コンパクトなものをひとつ用意しておけば、キャンプや夜間の撮影、万が一の停電時などにも活躍します。
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急なトラブル対策&メンテナンスアイテム

ツーリング中のバイクトラブル対策アイテムとしては次のようなものが挙げられます。
スペアパーツ(レバーやヒューズ、スパークプラグなど)

ブレーキレバーやクラッチレバーなどは転倒した際に折れやすいため、スペアを用意しておくとよいでしょう。
また、過剰電流などが原因でヒューズが切れるとランプやウィンカーがつかなくなる、スパークプラグに不具合があるとエンジンがかかりにくくなるといった症状が出やすいです。
ヒューズもスパークプラグも小さな部品なので、スペアをいくつか持っていくことをおすすめします。
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自分で修理できなくても、部品さえ持っていればバイク屋行けば修理してもらえるよ
バイク屋に在庫があるとは限らないからね
エアゲージと空気入れ

ロングツーリングや高速に乗ったり、オフロードを走ったりする場合は、空気入れとエアゲージを持っておくと便利です。
タイヤのパンク修理の際にも絶対必要になるので、修理キットと一緒に持っておきましょう。
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電動空気入れなら、自動で空気圧の管理もできてオススメだよ
【オススメ3選】自宅用バイク空気入れなら電動空気入れが便利で楽
チェーンオイル

チェーンオイルは操作性や燃費の悪化、異音の発生などを防ぐためのメンテナンスアイテムです。
2〜3泊以上のロングツーリングの場合は、500km程度走ったあと、また雨の中やぬれた路面を走ったあとなどにチェーンメンテナンスをすることをおすすめします。
また、チェーンオイルと合わせてふき取り用のウエスがあると便利です。
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リフトアップスタンド

リフトアップスタンド(メンテナンススタンド)があれば、チェーンメンテナンスなどの作業がぐっと楽になります。
センタースタンドがないバイクの場合は、コンパクトなリフトアップスタンドを持っていくとよいでしょう。
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応急処置用アイテム(養生テープ、ビニールテープ、ステンレス製針金など)

レバーやウィンカーが折れたりライトが割れたりした場合でも、スペアパーツや応急処置用アイテムがあればひとまず走れる状態にできます。
なお、直接ビニールテープを巻くと剥がしたときにべとつくことがあるため、養生テープを先に巻いておくことをおすすめします。
養生テープは、塗装にキズがつかないようにサイドバッグやフックなどが触れる部分に貼るといった使い方も可能です。
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レバーが折れたときに、その辺に落ちてる木の枝を針金とテープで固定すれば、走れるよ
養生テープでも長期間貼ったままにするのはNGだよ。ツーリングが終わったらきれいに剥がしておこう
予備のガソリン(ガソリン携行缶)

予備のガソリンがあれば、万が一ガス欠になったときでも安心といえます。
ただしガソリン携行缶は、消防法の安全基準に適合したものでなければ違法となるので、「KHKマーク」あるいは「UNマーク」がついている商品を選ぶことが大切です。
ガソリン携行缶の場合、ライダー自身が給油することはできません。
ガソリンスタンドの従業員に給油してもらう必要があります。
ツーリング直前に携行缶に入れ、帰ってきたらバイクのガソリンタンクに移すなど、長期保存しないようにしてください。
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ガソリン携行缶は何リットルのサイズを選べばいいの?
予備で1リットルあれば一番近くにあるガソリンスタンドまで走れると思う。走行ルートを決めるときにガソリンスタンド情報もチェックしておこう
ツーリング先・休憩ポイントであると便利な持ち物

ここからは、ツーリング先やサービスエリアなど、バイクを降りたときにあると便利な持ち物をご紹介します。
スタンドホルダー

スタンドホルダー(スタンドパッド・スタンドプレート)はバイクの転倒防止アイテムです。
ツーリング先でバイクを停めるとき、路面の状態によってはサイドスタンドが沈んでしまうことがあります。
ちょっとトイレに行って戻ってきたらバイクが倒れていた・・・というようなショッキングな事態を防ぐためにも、状況に応じてスタンドホルダーを使用しましょう。
夏場は、高温で柔らかくなったアスファルトにスタンドがめり込んでしまうこともあります。
バイクを停車するときは、まず路面の状態をしっかり確認するようにしましょう。

北海道なんかの寒冷地はアスファルトが柔らかいから注意しよう
スタンドホルダーは置き忘れを防ぐために、ヒモが付いているタイプや目立つカラーの商品を選ぶことをおすすめします。
夏のツーリングでバイクを停めるとき、アスファルトにスタンドが刺さったような跡があった場合はスタンドホルダーを使用しよう
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ブレーキレバーロック

ブレーキレバーロックは、フロントタイヤをロックするアイテムです。
バイクを停める場所が常にフラットであるとは限りません。
傾斜のある場所にバイクを停めるときは、フロントタイヤが動かないようにロックをかけておくと安心です。
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ディスクロック・ワイヤーロック

ワイヤーロックやディスクロックは、休憩場所や宿泊先でのバイクの盗難防止に役立つアイテムです。
ワイヤーロックの中には、荷物やヘルメットの防犯アイテムとしても利用できる商品もあります。
用途に合わせて、使いやすそうなものを最低でもひとつは用意しておくとよいでしょう。
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ツーリングネット

ツーリングネットやストレッチコードは、出発するときの荷物はもちろん、ツーリング先で増えた荷物の固定にも役立つアイテムです。
伸縮性に優れている商品が多く、さまざまな形状の荷物を固定できます。
サイズの小さな荷物を固定したいとき、外から荷物が見えないように固定したい場合は生地タイプがおすすめです。
突然の雨に備えたい場合は防水仕様のものを選ぶとよいでしょう。
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バイクカバー

バイクカバーは大切な愛車を雨や夜露、霜、ホコリ、鳥のフンなどから守るアイテムです。
ツーリングの場合はコンパクトで持ち運びしやすく、装着が楽なハーフカバーが向いています。
駐車場所や宿泊場所にもよりますが、防犯対策としてカバーをかけるのもおすすめです。
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バイクカバーについて、もっと知りたい方は、こちらを参考にしてね
屋外用おすすめバイクカバー14選!選び方のコツ&チェックポイントも解説
グローブホルダー

グローブホルダーは、グローブをうっかり失くさないようにする便利アイテムです。
バイクを降りたとき、グローブをヘルメットに突っ込んだり、バイクの上に置いたりしているライダーが多いのではないでしょうか。
グローブが盗まれたり、強風で飛ばされてしまうこともありますし、急な雨で濡れてしまう可能性もあります。
腰(ベルト)やバッグなどに吊り下げておけば、邪魔にならず持ち運べるので便利です。
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ヘルメットホルダー

グローブ同様ヘルメットもミラーにかけているライダーは多いですが、盗難される確率も高いです。
盗難対策としてロック付きのホルダーをつけておくと安心です。
グローブなら無くても走れるけど、ヘルメットが盗まれたら走れないからね...
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カラビナ

カラビナはちょっとした荷物の固定や取り付け、ヘルメットのロックなど、さまざまな用途に使えるアイテムです。
耐荷重やサイズ、ロック機能の有無などは商品により異なるので、使い方に合わせて選んでみてください。
このほか、サングラスや帽子、折り畳み傘などを持っていくライダーもいます。
ヘルメットを被ると髪型が乱れがちですが、帽子をかぶって隠しているというライダーも少なくありません。
こちらがオススメ!!!
ヘルメットで髪型が気になるという人は、この記事を参考にしてみてね!
ヘルメットで髪型を崩さない方法はある?ぺちゃんこにならない対策を8つ紹介
バイクツーリングの前は持ち物だけでなく愛車もチェック

バイクツーリングに行くときは、愛車のチェックも忘れずにしておきましょう。
忘れ物はないか、用意した荷物をバイクに積めるかなどの確認も大切ですが、安心・安全にツーリングを楽しむにはバイクの点検・メンテナンスを行うことが大切です。
バイクに乗るときはいつもチェックしているという方でも、ツーリングの前は念入りにチェックするとよいでしょう。
なお、メンテナンスに必要な部品がすぐに手に入らない可能性があるため、ツーリングの当日や前日ではなく、早めに行うことをおすすめします。
ツーリング前の主なチェックポイントは次の通りです。
- タイヤ(空気圧・スリップサイン・異物の有無確認)
- ブレーキ(調整・清掃・ブレーキオイルの交換)
- クラッチ(調整・注油)
- チェーン(たるみ調整・注油)
- 点火プラグ(清掃・交換)
- エンジンオイル(交換)
- バッテリー(充電)
- 灯火類(ヘッドライト・ウィンカー・テールランプ・ブレーキランプなど)
- 燃料タンク(ガソリン)
- ボルト(締め直し)
愛車をすみずみまで点検して正常に作動する状態にしておけば、安心してツーリングに出発できますよ。
自分でメンテナンスできるか不安だなあ・・・
その場合はバイクショップで相談しよう。気になることがあれば聞いておくといいよ
まとめ バイクツーリングでは持ち物を厳選しよう

今回はツーリングの持ち物についてご紹介しました。
身軽にツーリングを楽しむためのコツは、「本当に必要なもの」を厳選して荷物をいかに少なくするかです。
運転免許証やヘルメットなど必須品を除き、ツーリングの持ち物に決まりはありません。
そのため、何を持っていくかは人によって異なります。
あると便利なものをすべて持っていくのではなく、あなたが「絶対に使う」「使う可能性が高い」と思うものをそろえ、快適で安全なツーリングを楽しんでください。
バイク乗りなら使うべき便利グッズ!ツーリングが快適になるオススメ25選
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