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バイク知識

バイクの保管方法を徹底解説|注意点やよくあるトラブルも紹介!

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投稿日
バイク欲しい

バイク欲しいけど、どこに保管したらいいの?

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バイクの保管場所で悩んでいる人は結構多いよね

本記事では、ガレージや屋外での保管のポイント、カバーの選び方、防錆対策など、バイクの状態を良好に保つための具体的な方法を解説します

記事を読めば、バイクの状態を良好に保つためのポイントがわかります。バイクを長持ちさせる適切な保管方法を学びましょう。

バイクの保管場所の種類

バイクの保管場所は、バイクの状態を保つために重要です。バイクの寿命を延ばし、毎日の使用に備えるために、適切な保管場所を選びましょう。主なバイクの保管場所の種類は以下のとおりです。

  • ガレージ
  • 屋根付き駐輪場・カーポート
  • バイク用簡易車庫
  • トランクルーム・レンタルスペース
  • 月極駐車場

ガレージ

ガレージは、安全性と利便性に優れているためバイク保管場所としては最適です。ガレージには施錠やアラームシステムを設置でき、盗難防止にも役立ちます。ガレージは屋根があるため、雨や雪、紫外線からバイクを守ることができます。

ガレージ内は広い作業スペースが確保されているため、バイクのメンテナンス作業をしやすいことがメリットです。市場には個人向けのガレージから共同ガレージまで、さまざまな種類があります。自分のニーズに合わせて最適な保管場所を選ぶことが可能です。

屋根付き駐輪場・カーポート

屋根付き駐輪場やカーポートは、バイクを守るために役立つ設備です。主に雨や直射日光から保護することが目的で、耐久性と耐候性に優れた材質の金属やポリカーボネートがよく使用されます。

セキュリティ面では、完全な閉鎖型ガレージに比べるとやや劣る可能性がありますが、鍵付きのゲートを設けることで盗難を防止できます。設置は比較的容易なので、自宅敷地内に駐車場があれば、設置を検討すると良いです。

バイク用簡易車庫

バイク用簡易車庫は、設置が簡単で低コストなため、バイクの保護に役立ちます。主に金属フレームと耐水性の高い布材で構成されており、雨や直射日光からバイクを保護できます

バイク用簡易車庫は、アパートや一軒家など狭いスペースでも使用できるため便利です。組み立てに特別な技術を必要とせず、誰でも容易に行えるので手軽に始められます。ただし、風で飛ばされないように、アンカーや重りを使用してしっかりと固定する必要があります。
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簡易ガレージなら10万円以下で設置できるから、オススメだよ!

トランクルーム・レンタルスペース

トランクルームやレンタルスペースをバイク駐輪場として利用することも可能です。トランクルームやレンタルスペースは屋内にあり、天候に左右されることなくバイクを置けます

空調管理がされている場所では、湿度や温度が一定に保たれるため、バイクの状態を長期間良好に保つことが可能です。セキュリティが整っているため、盗難やいたずらからもバイクを守れます。

バイク専用のレンタルスペースもあり、広さがあれば整備場としても利用できるので、バイクのメンテナンス作業も行うことが可能です。利用料金は施設の場所やサイズ、サービス内容によって異なりますが、長期契約やWeb申し込みなどで割引が適用される場合もあります。

モトスポット

レンタルコンテナをバイク置き場にするメリットやデメリットはこの記事で詳しく紹介しているから、気になっている人は参考にしてね

月極駐車場

自宅に泊めるスペースがなく、近くにレンタルコンテナもない場合は、駅前などの月極駐車場を借りることになります。

月極駐車場にも、屋外・屋内・バイク屋併設など、さまざまなタイプがあります。

ライダー

詳しくはこの記事で紹介しているよ!

短期間のバイク保管方法

短期間のバイク保管方法について詳しく解説します。バイクの状態を良好に保つためには、以下の方法を適切に行うことが大切です。

  • バイクカバーの使用
  • 定期的なエンジン稼働
  • バッテリーの管理方法
  • タイヤの空気圧チェック

バイクカバーの使用

バイクカバーの使用は、バイクを紫外線や雨水から保護する重要な方法です。防水性と透湿性を兼ね備えたカバーは、バイクの塗装を保護してくれます。

カバーをする際には、下部をしっかりと固定して風で飛ばされないようにすることが大切です。長期間バイクを保管する場合は、カバーがバイクに直接触れないように隙間を作りましょう。カバーによる摩擦や結露が原因のサビを防げます。
ライダー

屋外で使えるオススメのバイクカバーは、この記事にまとめてあるので読んでみてね!

定期的なエンジン稼働

定期的なエンジン稼働は、バイクの状態維持に重要です。エンジンを適切に動かすことで、機械部分の機能を保ち、突然の故障を防ぐことが可能です。

具体的には、乗らない場合でも月に一度はエンジンを数分間稼働させるようにしましょう。エンジンオイルが内部に均等に分散し、部品を錆びから守ってくれます。

エンジンを稼働させる際は、排気ガスの適切な排出と換気を確保することが大切です。定期的なエンジン稼働の習慣は、バッテリーの充電状態を維持する助けにもなります。定期的にエンジンを稼動させることで、バイクを長持ちさせ、安全で快適な乗り心地を保てます。

バッテリーの管理方法

バッテリーを適切に管理することは、バイクの性能を維持し、長期間使用するために重要です。正しい管理方法を行うことで、バッテリーの寿命を延ばし、突然の故障や性能低下を防げます。具体的には、以下の管理方法が効果的です。

  • 定期的にバッテリーを充電する
  • 端子に防錆のためのグリースを塗る
  • 使用しない期間が長い場合はバッテリーを取り外す
  • 取り外したバッテリーは涼しく乾燥した場所に保管する
  • 電圧のチェックを定期的に行い必要に応じて充電する

上記の管理方法でバッテリーの健康を保ち、いつでもバイクをスムーズに起動できる状態に保てます。

タイヤの空気圧チェック

タイヤの空気圧は、バイクの性能を維持し、安全に運転するために重要です。バイクの保管中にタイヤの空気圧が低下すると、タイヤの変形や老化が早まる可能性があるため、定期的なチェックが必要です。

タイヤの空気圧は、バイクの取扱説明書に記載されている推奨値に保ちましょう。空気圧が適切でないと、タイヤの偏摩耗や燃費の悪化を招くことがあります。空気圧のチェックは、走行前のタイヤが冷えた状態で計測しましょう。正しい空気圧を維持することで、バイクのハンドリング性能が保たれ、より安全な運転ができます。
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バイクの空気入れなら、断然電動タイプがオススメだよ!

ライダー

最近の空気入れは、めっちゃコンパクトでパワーもあるから、使い勝手抜群だね

長期間のバイク保管方法

長期間のバイク保管方法について詳しく解説します。重要なステップは以下のとおりです。

  • 保管前の洗車とコーティング
  • ガソリンタンクの管理
  • バッテリーの取り外しと保管
  • タイヤの保護

保管前の洗車とコーティング

保管前の洗車とコーティングは、バイクを長期間保管する際に重要です。汚れや水分がバイクの表面に残っていると、サビやカビの原因となり、バイクの劣化を早めてしまいます。

具体的には、まずバイクを丁寧に洗浄し、特に塩分や汚れが多い部分は念入りにクリーニングします。洗車後は水滴をしっかりと拭き取ります。

バイクの塗装面を守るためにコーティング剤を塗布しましょう。コーティングはバイクを紫外線や湿気から保護し、塗装の退色を防ぐ効果もあります。適切に洗車とコーティングを行うことで、バイクが清潔な状態で保管でき、劣化を抑えられます。
ライダー

自宅でできる正しい洗車方法を知っておこう!この記事で紹介しているよ

モトスポット

洗車が面倒な人は「水なしで拭くだけでピカピカになるこれ」がオススメ!

ガソリンタンクの管理

ガソリンタンクの適切な管理は、バイクの長期保管において重要です。ガソリンタンクを満タンに保つことは、内部の錆を防ぐ効果があります。タンクの内部が空気にさらされる面積が少なくなり、内部での水分の蓄積が抑えられるためです。

具体的には、タンクを満タンにして保管することで、空気中の水分と接触する部分が減少し、錆の発生リスクが低減されます。長期間の保管の際には、ガソリンの劣化を防ぐために、燃料安定剤を添加することもおすすめです。

燃料安定剤を加えることで、ガソリンの酸化を遅らせ、エンジンがスムーズに動くように保てます。保管前にタンクを清掃し、タンクのキャップをしっかり締めて気密性を保てば、タンク内の湿気を最小限に抑えられます。

定期的なタンクと燃料ラインの点検も必要です。漏れがないかを確認することで、トラブルを未然に防げます。

モトスポット

ガソリン添加剤については、この記事で詳しく解説しているので、参考にしてね

ライダー

保管以外の普通に乗る時でも入れておくと、エンジンの調子が良くなるよ

バッテリーの取り外しと保管

バッテリーの取り外しと保管は、バイクを長期間保管する際に重要です。バイクのバッテリーを適切に取り扱うことで、長期間の保管中にバッテリーが故障することを防ぎます。再使用時にバイクを動かす際もスムーズです。バッテリーを取り外す前には、安全のためエンジンを停止し、キーを抜いておく必要があります。

取り外し作業では、マイナス端子を外した後にプラス端子を外します。順序を守って端子を外すことで、ショートを防げます。取り外したバッテリーは、端子や表面を乾燥した清潔な布で拭き清めてから保管しましょう。

保管場所は、直射日光を避け、乾燥した涼しい環境を選びましょう。温度変化が少なく、湿度の低い場所が理想的です。保管中にバッテリーの電圧が低下しないように、定期的にチェックし、必要に応じて充電を行うことも重要です。

タイヤの保護

長期間バイクを保管する際には、タイヤの保護に注意する必要があります。タイヤが劣化すると、バイクの操作性や安全性が大きく低下します。適切な保護措置を行いましょう。具体的には、タイヤの接地面を定期的に変えるためにバイクの位置を移動させることが大切です。

一部分に常に重圧がかかることで生じるタイヤの変形を防げます。長期保管時にはタイヤの下に保護マットを敷くことや、空気圧を通常より少し高めに設定することも効果的です。タイヤが地面と接触する圧力を分散させ、タイヤの状態を保てます。

タイヤを直射日光や極端な温度変化から守るために、保管場所を選ぶことも重要です。適切な条件の下でバイクを保管することで、タイヤの劣化や亀裂を最小限に抑えられます。タイヤの表面に保護スプレーを使用して、ゴムの劣化を遅らせることも有効です。

定期的に空気圧をチェックし、必要に応じて調整することも大切です。タイヤの空気圧が適切であることは、タイヤの寿命を延ばすだけでなく、バイクの燃費や走行性能にも直接影響します。

バイクを屋外で保管するときの注意点

バイクを屋外で保管するときの注意点について詳しく解説します。外的要因からバイクを守るために、適切な対策が必要です。

雨や紫外線対策

バイクを屋外で保管する際は、雨や紫外線からバイクを守る対策が重要です。バイクの寿命を延ばし、見た目も保護できます。具体的には、防水性能の高いバイクカバーを使用することが効果的です。UVカット機能があるカバーを選ぶと、紫外線による塗装の褪色や劣化を防げます。

屋根のある場所での保管を検討すると、直接的な雨の影響を避けられます。雨水がたまりやすい場所は避け、長期間同じ場所に放置しないで定期的に位置を変えることも大切です。雨や紫外線対策を行うことで、バイクを長持ちさせられます。

転倒対策

バイクを風や衝撃から守るためには、安定した場所に設置することが基本です。転倒を防ぐことで、バイクの損傷を防ぎ、修理費用の節約にもつながります

キックスタンドの下に滑り止めマットを敷くことで、地面との摩擦を増やし、バイクが倒れるリスクを減らせます。重心が低く安定するように荷物を均等に配置することも、転倒を防止するための有効な手段です。

地面が不安定な場合は、プレートやボードを使用してキックスタンドの下を補強することで、安定性を高められます。強風が予想される場合には、バイクカバーを固定するための追加の固定具を使用することがおすすめです。複数の対策を講じることで、バイクの転倒を効果的に防げます。

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転倒対策なら、この台風対策の記事が参考になるよ!

ライダー

台風にも耐えられるくらいの対策をしておけば、まず間違いないね

湿気対策

湿気はバイクを悪化させる要因の一つです。適切な湿気対策を行うことで、バイクの寿命を延ばし、メンテナンスコストを抑えられます

具体的には、除湿剤や乾燥剤を使用して保管場所の湿度をコントロールする方法が効果的です。除湿剤や乾燥剤は湿気を吸収し、環境をドライに保つ効果があります。

シリカゲルや炭を利用するのも1つの手段です。シリカゲルや炭は湿気を効果的に吸収し、バイク周辺の空気を清潔に保ちます。通気性の良いカバーやシートを使ってバイクを覆うことも湿気対策に有効です。カバー内部に湿気を溜め込めさせずバイクの風通しを良くしておきましょう。

換気が可能な場所での保管の場合、定期的に換気を行い湿気を外に逃がすことが重要です。換気により、保管空間内の湿度が低下し、錆びやカビのリスクを減少させられます。

防湿スプレーを利用してバイクの各部品を直接保護する方法も効果的です。湿気によるダメージからバイクを守るためのバリアになります。

盗難対策

バイクを屋外で保管する際には、盗難対策を十分に行うことが重要です。盗難被害を防ぐための具体的な対策として、以下が挙げられます。

  • 高品質の盗難防止ロックの使用
  • 盗難防止アラームの設置
  • GPSトラッカーの取り付け
  • 盗難対策済みステッカーの貼り付け

上記の盗難対策により、バイクが盗まれるリスクを大幅に減少させることが可能です。バイクを保管する場所は、視界から隠れる場所を避け、周囲の状況に注意して、犯罪発生率の低い地域を選びましょう細かな注意と対策を行うことで、バイクの安全を守ることが可能です。

ライダー

盗難対策は、やればやるだけいいからね

モトスポット

盗まれてからじゃ遅い、できることはしっかりやっておこう

意外と効果が高いのが「盗難対策済みステッカー」です。

実際に対策しているかどうかは関係なく、盗難を意識していますよとアピールするだけでも被害を減らせます。

ライダー

数百円で買えるステッカーをバイクカバーに貼るだけでOKだから、コスパ最強の対策だよ

他の対策については、以下の記事で紹介しています。

バイク保管時によくあるトラブルと対処法

バイクを保管する際には、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。バイク保管時によくあるトラブルと対処法について詳しく解説します。

バッテリー上がり

バッテリー上がりは、バイクを長期間使わないときに発生することが多い問題です。バッテリーが自然に放電してしまい、バイクが始動しなくなる現象に悩まされることがあります。

しかし、適切な対策を行えば問題を防げます。具体的には、以下の方法が効果的です。

  • バイクを定期的に始動させる
  • バッテリーチャージャーを使用する
  • バッテリーを取り外して保管する
モトスポット

バッテリーが上がって、セルが回らない時の対処法は、下の記事にまとめてあるから、知っておこう!

ライダー

自分では無理は時は、すぐ駆けつけてくれるバッテリー上がり対応サービスを使うのも手だよ

時間がある時に、モバイルバッテリーとしても使えるジャンプスターターを買っておくと、いざという時にこれでエンジンをかけられるので、安心です。

タイヤの変形

タイヤが長期間同じ位置に停められていると、重力の影響で形が変わりやすいです。タイヤの変形は、バイクの走行安定性を損ない、乗り心地やハンドリングに悪影響を与えます

変形を防ぐためには、定期的にバイクを動かし、タイヤにかかる荷重を変えることが有効です。タイヤの空気圧を適切に保つことも大切です。

サビの発生

サビは金属が湿気や酸素と反応して起こる化学反応です。金属表面に赤茶けた変色や腐食が生じ、金属の強度や外見が損なわれます。高湿度の環境や雨水にさらされることが、サビの進行を速くする原因です。バイクなどの金属を含む乗り物を屋外で保管する際は、サビのリスクを高める可能性があります

バイクを長期間放置したり、保管環境が湿気を多く含んでいたりすると、サビが発生しやすくなります。ドライで風通しの良い環境で保管しましょう。バイクの定期的な点検を行うことで、サビの初期段階で対処でき、大きなダメージを防ぐことが可能です。

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自分でできる簡単サビ取り・傷修理方法はこの記事で紹介しているから参考にしてね!

まとめ

バイクを適切に保管することは、状態や性能を長持ちさせるために重要です。バイクの保管方法にはさまざまな方法があります。短期間の保管から長期間の保管、屋外での保管など状況に応じて最適な方法は変わります。

適切な保管場所を選ぶことや保管期間に応じた管理、屋外保管の対策が、バイクを長く安全に使い続けるために必要です。保管中に起こりがちなトラブルには、適切な対処方法を行うことも重要です。ポイントを押さえてバイクを保管することで、バイクの状態を最良に保てます。

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